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登山者がナルゲンボトルとプラティパスソフトボトルを比較している写真。

導入

「水筒、何を使えばいいかわからない...」

登山を始めると、まず直面するのが水分補給の問題です。ペットボトルでいいのか、でも登山用の水筒があるって聞くし...。調べてみると「ナルゲン」「プラティパス」という聞き慣れない名前が出てきて、さらに混乱。

この記事では、登山者に圧倒的な支持を得ているナルゲンプラティパスの2大ブランドを徹底比較。「どっちを買えばいいの?」という悩みを解決し、あなたの登山スタイルに合った水筒の選び方をお伝えします。


登場人物紹介

JK
登山初心者。見た目も気にするけど、荷物は軽くしたい派。「なんで水筒ごときでこんなに悩まなきゃいけないの...」とため息中。
先生
登山歴20年のベテラン。水筒への愛着は相当なもの。「たかが水筒、されど水筒」が口癖。

そもそも、なぜペットボトルじゃダメなの?

JK
先生、正直言っていいですか。水筒なんてペットボトルでよくないですか?コンビニで100円ちょっとで買えるし。
先生
ふむ、いきなり核心を突いてきたな。確かにペットボトルで済ませている人もいる。だが、問題がいくつかある。
JK
問題...?
先生
まず耐久性だ。ペットボトルは衝撃に弱く、岩にぶつけたりザックの中で圧迫されたりすると破損しやすい。そして山の中で水がなくなるのは、時に命に関わる。
JK
た、確かに...。でもそんなに潰れます?
先生
私は北岳の雪渓でザックを置いた時、中のペットボトルに亀裂が入ってびしょ濡れになったことがある。8月なのに気温は10度以下。濡れた着替えを着るハメになった時は、本気で反省したよ。

参考情報: 「ペットボトルは衝撃に弱く、破損しやすいです。」

出典https://vertexaisearch.cloud.google.com/grounding-api-redirect/AUZIYQH5SeGYrKJiDyPeNB-5RK5ud-fDMc9Ex6vmrO9jfGKDi2gmj3AKRJeUExAcYuLIGsHpo-muEIQ-1F7VAJtPmALrhqpkngsepFg5-7zky3u0p360Wu4Ix3ZaMaYQXSPQNwnQQLeR

JK
うわ、それは最悪ですね...。
先生
さらにペットボトルは口が狭い。沢水を補給する時や洗浄する時に不便だ。そしてゴミも増える。
JK
環境問題的なやつですか。
先生
それもあるが、登山では「持ち込んだゴミは持ち帰る」のが鉄則だ。空のペットボトルを何本も持ち歩くのは、スマートとは言えない。
JK
なるほど...。じゃあ専用の水筒を買うべきなんですね。
先生
そこで登場するのがナルゲンプラティパスだ。それぞれ全く異なる特徴を持っている。

ナルゲンとは?「壊れない」が代名詞のハードボトル

ナルゲンの広口1Lボトルを持つ登山者。透明で中身が見える様子。

先生
まずはナルゲンから説明しよう。アメリカ生まれのボトルブランドで、元々は研究室用の保存容器として開発されたものだ。
JK
研究室?なんか意外ですね。
先生
その通り。だからこそ「壊れない」「漏れない」という点については、ほぼ完璧なんだ。

参考情報: 「ナルゲンボトルは、その高い耐久性と汎用性から、アウトドア愛好家だけでなく、日常使いにも人気のウォーターボトルです。1949年に科学研究用として開発された経緯があり、その信頼性の高さが特徴です。」

出典https://vertexaisearch.cloud.google.com/grounding-api-redirect/AUZIYQFwrE7-wlgm7ayrClV8C6MWiYzjt4P5cuAe73g_UBKNkDe-Tpnvof1IJeZimn3oRFdCFbaTg_unx-D9c-AJlNJCDxq0ioKWUTq43GAhTLzBQbv9cWH1Vi3WC63zbNxoESg=

ナルゲンの素材「トライタン」がすごい

先生
ナルゲンボトルの多くはトライタン(Tritan)という素材で作られている。
JK
トライタン...呪文ですか?
先生
ふふ、イーストマンケミカル社が開発した飽和ポリエステル樹脂のことだ。簡単に言うと、「ガラスみたいに透明なのに、落としても割れにくいプラスチック」だな。
JK
へー、それってすごいんですか?
先生
すごいぞ。まずBPAフリーだ。BPAというのは人体に悪影響を与える可能性がある化学物質のことで、それを含まないから安心して飲料を入れられる。そして臭い移りがほとんどない

参考情報: 「ナルゲンボトルの多くに採用されているトライタンは、イーストマンケミカル社製の飽和ポリエステル樹脂です。人体への悪影響が懸念される化学物質BPAを含まないBPAフリー素材です。」

出典https://vertexaisearch.cloud.google.com/grounding-api-redirect/AUZIYQHNO7C3ONS8bmeVjBz6si9GhjzrU5PTtzY3adzyip_J6dPHh7SZW1kcyiVvECeBL0Kb2ZRd3iY3Y3Kl1HMUHQ-zkrM-kGQU45ObhmWMqLV3Ud2xbh_OrsTBuegncdpetPHhyzR1c3Wn5klRl2BTKOlkFqrdV8v14moy5bxmYeAFUca2__w2n-v0_Ssbc9VHQbHNlryxOXY2ilKO9SkDOxognncC1a0nPu-apcANxX6AqYDZ1B0W-k3CMPmXW0J3lzuDouIK2f2vYvM2UmowkdXMsyjXQ-FmhkSqtAwwneTHJ70rU6FJxlm6wQ-J8Q1tE1tjV0CbvXp_HxIaDo5d_uaLW1es_A_SD9aQWn8-brP4U-Q9jjqrtN-2QuzSlxsffA==

JK
プラスチック臭がしないってことですか?それは嬉しいかも。
先生
さらに耐熱温度は100℃、耐冷温度は-20℃だ。つまり熱湯を入れることも、凍らせることもできる。
JK
え、熱湯入れて大丈夫なんですか!?
先生
大丈夫だ。冬山では熱湯を入れてシュラフの中に入れれば湯たんぽ代わりになるし、夏は凍らせて持っていけば保冷剤代わりになる。
JK
それはちょっと便利かも...!

ナルゲンボトルの種類

先生
ナルゲンにはいくつかの種類がある。主なものを紹介しよう。

広口タイプ(Wide Mouth)

先生
最も定番はこの広口タイプだ。文字通り口が広いので、氷を入れやすく、洗いやすい。
JK
氷を入れられるのは嬉しいですね。夏は氷たっぷりにしたい。
先生
そうだな。そして何よりパッキンがないというのが大きな特徴だ。
JK
パッキンがない?それで漏れないんですか?
先生
独自の構造で、キャップとボトルのネジ山が精密に噛み合うことで、パッキンなしでも完全密閉される。

参考情報: 「パッキンを使用しない独自の構造により、液体が漏れにくい高い気密性を誇ります。これは登山で水漏れが致命的となる状況において特に重要です。」

出典https://vertexaisearch.cloud.google.com/grounding-api-redirect/AUZIYQGCwDMmYRjgn_fBUUelRIz8V4mKlOSGC-ILJz5ivfVveXuV8q6ymXUHhpgvCBaJ3b147QO6ZPV9KMVKkJg9-8GfnH1Q3O_pXtLAhHSy8qm9sziIagYc7089T25SRQfbQG6O7dgKnmy01LZzIg==

JK
すごい技術ですね。でもパッキンがないってことは、洗うのも楽ですよね?
先生
その通り。パッキンにカビが生えて困る...という悩みとは無縁だ。

主なスペック(広口1.0L Tritan Renew)

  • 容量: 1.1L(満水容量)
  • サイズ: 約直径93mm × 高さ215mm
  • 重量: 約180g
  • 価格: 約2,860円(税込)
  • 耐熱温度: 本体100℃、キャップ120℃
  • 耐冷温度: 本体-20℃

参考情報: 「ナルゲン広口1.0L Tritan Renewボトルの一般的な価格は2,860円(税込)です。」

出典https://vertexaisearch.cloud.google.com/grounding-api-redirect/AUZIYQFSNhaK41fNbJH7yz1uOwT0ncQf6Kzqzh9R1VIwUPFHy0ZeMOPm43xKeaclIWf1q4jXZEpB8PLBRsu6ef6DlcAAh_bP5N31g-Xxxt2HBx7ALJJfAwqr-hJSJeiblu0B4yLAPXIIG4-o2v39l98=


OTFボトル(One Touch Flip)

JK
広口だと、歩きながら飲むの難しくないですか?こぼしそう...。
先生
鋭いな。まさにそれが広口タイプの弱点だ。そこで登場するのがOTFボトルだ。
JK
OTF?
先生
「One Touch Flip」の略で、ワンプッシュで開閉できるキャップがついている。片手で開けて、細い飲み口から飲める。そしてキャップを外せば広口になるから、氷も入れられる。

参考情報: 「ナルゲンOTFボトルまたはOTFキャップは、片手で簡単に開閉できるワンプッシュオープンシステムを採用しています。細い飲み口で飲みやすく、キャップを外せば広口になるため、氷や飲み物を入れやすく、洗いやすい構造です。」

出典https://vertexaisearch.cloud.google.com/grounding-api-redirect/AUZIYQHG6pf1Ia1P1uA0Q1HLnnHE6FJ2tJh3e4Xs0juu3vqhv2NhnE8EmDLECdED8rB62XqYPBClDEYHv06S9iv6x5Te2YC-7Ds3El_1jlGGrfumCp5lNdrP3448T2kWwQORhMRu1VY6PDOATC6GTPzdxguBm7wn8Hc5bw==

JK
あ、それいいですね!両方の良いとこ取りじゃないですか!
先生
ただし価格は少し高くなる。約2,970円〜3,520円程度だ。
JK
うーん、ちょっと高いけど...便利さを取るか迷いますね。

ナルゲンのメリットまとめ

先生
ナルゲンの良さをまとめると、こうなる。

こんな人におすすめ

  • 「絶対に壊れない」安心感が欲しい人
  • 手入れを簡単に済ませたい人
  • 冬山で湯たんぽ代わりに使いたい人
  • 水筒以外にも行動食入れや調味料入れとして使いたい人
  • 残量を一目で確認したい人

参考情報: 「水筒としてだけでなく、行動食や調味料の保存、コーヒーサーバー、さらには小型LEDライトを入れてランタン代わりにするなど、様々な使い方ができます。」

出典https://vertexaisearch.cloud.google.com/grounding-api-redirect/AUZIYQFzLjARzPB51_V27xinbNMxSoct0Fjf0sI76zMxvkV46acuUKUuTkYrBlcEOARN2Ulnm13xyizNfMH2ni85KLEQgcmoKOLH92rMryyttmOwgabjyxha0n7teqiKhGNKmwk=

JK
LEDライト入れてランタン代わり!? そんな使い方もあるんですか!?
先生
透明だからな。テント内で意外と重宝する。

ナルゲンのデメリット

JK
でも、デメリットもありますよね?完璧な製品なんてないって先生いつも言ってるし。
先生
いいぞ、その姿勢だ。ナルゲンには確かに弱点がある。

注意点

  • 保温・保冷性がない: 魔法瓶ではないので、夏は中身がすぐぬるくなる
  • 重い: 1Lで約180gは、軽量化を求める人には重荷
  • かさばる: 中身が空になっても小さくならない
  • 広口は飲みにくい: そのまま飲むとこぼしやすい(OTFで解決可能)
  • 熱湯を入れると持てない: ボトル自体が熱くなる

参考情報: 「魔法瓶ではないため、飲料の保温・保冷効果は期待できません。熱い飲み物を入れた際はボトル自体が非常に熱くなるため注意が必要です。」

出典https://vertexaisearch.cloud.google.com/grounding-api-redirect/AUZIYQGTV0d-aE0jLlR1BRnOpS-SEPNE_6hSmsirQwtIig_v4oslTYLBp0VwE7MwQOI7DxZFFR7DnqCo_cgz5sglxHnkmIYRuPmiYr1wdeawe5jfEcCnFBKjke6VtQ==

JK
180gって重いですか?
先生
ペットボトルの空容器が約30gだ。後で説明するプラティパスのソフトボトルは1Lで約24g。比較すると結構重い。
JK
24g!? ナルゲンの7分の1くらいじゃないですか!
先生
そう、そこでプラティパスの出番だ。

プラティパスとは?「軽さ」と「コンパクトさ」の極致

プラティパスソフトボトルを折りたたんでコンパクトになった様子。

先生
プラティパスは、ソフトボトルやハイドレーションシステムを展開するアメリカのブランドだ。
JK
ソフトボトル?柔らかい水筒ってことですか?
先生
その通り。ビニール袋のような素材で出来ていて、水が減ると折りたためるんだ。

参考情報: 「Platypus(プラティパス)のハイドレーションソフトボトルは、登山者に人気のある軽量でコンパクトな給水ギアです。BPAフリー素材を使用しており、水の味を損なわないのが特徴です。使用後は小さく丸めて収納できるため、ザックのスペースを有効活用できる点が大きな魅力です。」

出典https://vertexaisearch.cloud.google.com/grounding-api-redirect/AUZIYQGa1K3sUA5awz8Zb_y80o0iyJl_ZCsFJ7t_01u2J7It7-eKJEUI9azTtsyxUd3599gZUlxwD5DOoCO4KcL0_VaMozuz8wPrSaIQkksIpd9p9x0-jiY=

JK
え、折りたためる水筒!? そんなのあるんですか!?
先生
ある。そしてこれがUL(ウルトラライト)ハイカーから絶大な支持を得ている。

プラティパスの種類

ソフトボトル(SoftBottle / Platy Bottle)

先生
最もシンプルなのがソフトボトルだ。プラティパスの原点とも言える製品だな。
JK
見た目は...なんか点滴のパックみたいですね。
先生
ははは、確かにそう見えるかもしれない。だがこれがすごいぞ。1Lで約24g。ナルゲンの7分の1だ。

参考情報: 「プラティパスの最もベーシックなボトルタイプです。軽量でコンパクトに収納できるため、日帰り登山から縦走まで幅広く対応します。」

出典https://vertexaisearch.cloud.google.com/grounding-api-redirect/AUZIYQGtXW2MgFU9VA73IQn8EHwO5tO_pmNyFe_VwPFw8HjPwoVSogMcJS5ynixZFjEkqQ5npSh8ch-v3H-QjwZbcCJ6a1q-7txgpLLcT4yH5MHq_egd2UDLTyKU6i0KMUXQyslVumfkCg==

主なスペック(ソフトボトル)

  • 1.0L: 約24g、価格約1,500〜2,000円
  • 2.0L/2.5L: 約36g

ビッグジップEVO(Big Zip EVO)

JK
ハイドレーションって、チューブで吸うやつですよね?
先生
そうだ。ビッグジップEVOはその代表的なモデルだな。
JK
名前がかっこいい。何がすごいんですか?
先生
まずジップロックのような開口部がある。水を入れやすく、洗いやすい。そして最新モデルは流量が50%アップしている。

参考情報: 「流量が50%向上した新しいバイトバルブと、より太くなった5/16インチのドリンクチューブにより、高い流量を実現しています。」

出典https://vertexaisearch.cloud.google.com/grounding-api-redirect/AUZIYQGTYJCsOvomCZlYZeq0PgayMRJYSR8_f0icf2wX_PoefguBVtUWpNWl7fVBxRyOQNceQIhRPXpgVP2Fw4qeZo0FrQ3z_j7sgHiZP-09bNReVKOJp9Cf6WssnVKONasKlRhzskZGaf94WlVYLw==

JK
流量50%アップ?そんなに違います?
先生
以前のモデルは吸ってもなかなか水が出てこないという不満があった。新型は改善されている。

主なスペック(ビッグジップEVO 2L)

  • 容量: 2.0L
  • 重量: 約170g
  • 寸法: 22 x 38 cm
  • 価格: 約4,730円(税込)
  • 素材: BPAフリー、BPSフリー、フタル酸フリー
  • 耐熱温度: 本体90℃、チューブ100℃

参考情報: 「ビッグジップEVO 2Lの価格は、日本では約4,500円(税抜)から4,730円(税込)程度で販売されています。」

出典https://vertexaisearch.cloud.google.com/grounding-api-redirect/AUZIYQGbrgEPh6LkmfBOCWygONAC13t1YG9lFQCvXRwt8Dz6vm_BNrej-en_OgtnNWWXkeaS2Q_CFSWqKikbLqxvJAvaJkrCxMywkhza3bmDkgs1dc3VBnJrxhEdphB9h3h7dxaL5eZxZOrLFQUqe5hy4pte


デュオロックソフトボトル(Duolock Softbottle)

JK
ハイドレーションじゃなくて、普通に飲める軽いボトルはないんですか?
先生
ある。デュオロックソフトボトルだ。片手で開閉できるフリップキャップがついていて、カラビナ型のハンドルでザックに吊り下げることもできる。

参考情報: 「ソフトボトルに片手で開閉できるフリップキャップとハンドルが追加され、利便性が向上しています。」

出典https://vertexaisearch.cloud.google.com/grounding-api-redirect/AUZIYQHonVWvDeEjxxnN8I8Nuhm1IXXrEIofnD-OUkmSAED49OTMiB2vOU_2dnhIdQ61CRWGeGnMGiubwJDk055vuBg7KEhtbErKYIhT_lccdDf_40DIS6LGf2hORcu8TBdM2TmVwxw_

主なスペック(デュオロックソフトボトル)

  • 0.75L: 約42g
  • 1.0L
  • 2.0L

プラティパスのメリット

先生
プラティパスの真骨頂は、何と言っても軽さとコンパクトさだ。
JK
どれくらい違うんですか?
先生
2Lの水を背負う場合で考えてみよう。ナルゲン1L x 2本で約360g。プラティパス2Lソフトボトル1本で約36g。その差は324gだ。
JK
324g!? それってカップ麺2つ分くらいですよね!?
先生
そうだ。長距離縦走では、この差が効いてくる。

こんな人におすすめ

  • 軽量化を最優先にしたい人(ULハイカー)
  • 縦走で大量の水を運びたい人
  • ザックのスペースを有効活用したい人
  • ハイドレーションシステムを使いたい人
  • トレイルランナー

参考情報: 「水を使い切ると小さく丸めたり折りたたんだりできるため、ザック内のスペースを有効活用できます。」

出典https://vertexaisearch.cloud.google.com/grounding-api-redirect/AUZIYQFmGPWn6cM8r2WNnSCdwTlhuOxWHBXeVw1XB2wkNSfMTcgUWdcQrYzSDr30l3WIny1e6c7v7Ig_x7MznqlwzGzOaLLnxCHeAnOrT0AVlOWgvXao-Q5Wq9IjtqaNL1KfHPtT7UiCxOhMSF8=

JK
あと折りたためるって、使い終わった後が楽そうですよね。
先生
その通り。水を使い切った後のプラティパスはポケットに入るくらい小さくなる。ナルゲンは空でもかさばる。

プラティパスの驚くべき耐久性

JK
でも、柔らかい素材なんでしょ?すぐ破れそう...。
先生
実はそうでもない。私はプラティパスを7年間使っているが、まだ現役だ。
JK
7年!? 嘘でしょ!?
先生
嘘じゃない。厚みのある素材で、傷がついても簡単には破れない。5年以上、中には10年以上使っている人もいる。

参考情報: 「プラティパスはその耐久性で高く評価されており、中には5年以上、あるいは10年以上愛用しているユーザーもいます。厚みのあるプラスチック素材で作られており、傷がついても破れることは少ないとされています。」

出典https://vertexaisearch.cloud.google.com/grounding-api-redirect/AUZIYQGa1K3sUA5awz8Zb_y80o0iyJl_ZCsFJ7t_01u2J7It7-eKJEUI9azTtsyxUd3599gZUlxwD5DOoCO4KcL0_VaMozuz8wPrSaIQkksIpd9p9x0-jiY=

JK
そんなに長持ちするなら、コスパ良いかも...!
先生
ただし、折り目をつけて保管しないことが大切だ。同じ場所で繰り返し折ると、そこから劣化する。

プラティパスのデメリット:乾燥が最大の敵

JK
じゃあプラティパス最強じゃないですか。もうナルゲンいらなくないですか?
先生
...と思うだろう?だがプラティパスには致命的な弱点がある。
JK
え、なんですか?
先生
乾燥の難しさだ。
JK
乾燥...?
先生
プラティパスは口が狭い。中に水滴が残りやすく、しっかり乾かさないとカビが生えるんだ。

参考情報: 「プラティパスの最大の課題の一つが乾燥の難しさです。口が狭いため、内部が乾きにくく、不十分な乾燥はカビの原因となります。」

出典https://vertexaisearch.cloud.google.com/grounding-api-redirect/AUZIYQHlwCCaAjfaPf04dbExQGWS32UnT3p0nAlNOHIg9j7k9hLILevaDbEViAKBw7gYBLwfpFzBT5UFIxhCjtJfHy3HCICHRYFnlwHV_X9G1miqVTBoPMU=

JK
カビ!? それはやだ...!
先生
対策としては、使用後に膨らませた状態で逆さに吊るすことだ。エアコンや扇風機の風を当てると早く乾く。
JK
それ、毎回やるの面倒くさくないですか?
先生
正直、面倒だ。ナルゲンなら広口だから、振って水を切ればすぐ乾く。この手入れのしやすさの差は大きい。

注意点

  • 乾燥が難しい: 口が狭く内部が乾きにくい、カビ発生リスクあり
  • 自立しない: 柔らかいので水を汲むときに不便
  • 匂い移り: ジュースやアルコールを入れると匂いが残ることがある
  • 鋭利物に弱い: ナイフなどで穴が空く可能性がある
  • 保温・保冷性がない: ナルゲンと同様

プラティパスのカビ対策

JK
カビが生えたらどうすればいいんですか?
先生
漂白剤を数滴入れた水を満たし、30分ほど置いてから十分にすすぐ。これで殺菌できる。

参考情報: 「漂白剤を数滴入れた水を満たし、30分ほど置いてから十分にすすぎ洗いする方法も有効です。」

出典https://vertexaisearch.cloud.google.com/grounding-api-redirect/AUZIYQEafyxvkDH0qfFHUy4znPTUJO0P5Gof4u3ksjl-cMoOnlTXUrAvy2tF2Pj-8g5Z_nzjmgQOM26TLwCnYaSVyzz0lYkjKZ3mackM6NZh6WaB9i5Qnj9NmiErIi3g8HUg

JK
漂白剤入れて大丈夫なんですか...?
先生
しっかりすすげば問題ない。そもそもカビを生やさないことが重要だ。水専用で使い、使用後は必ず乾燥させる。これが基本だ。

ナルゲン vs プラティパス 徹底比較表

JK
結局、どっちがいいんですか?
先生
一概には言えない。比較表を見てみよう。
項目 ナルゲン(広口1L) プラティパス(ソフトボトル1L)
重量 約180g 約24g
収納性 かさばる 折りたたみ可
耐久性 非常に高い 高い(鋭利物に注意)
密閉性 非常に高い 高い
保温保冷 なし なし
洗いやすさ 非常に洗いやすい やや手間
乾きやすさ 乾きやすい 乾きにくい
湯たんぽ利用 可能(100℃) 可能(90℃)
凍結利用 可能 可能
価格 約2,860円 約1,500〜2,000円
ハイドレーション 非対応 対応モデルあり

参考情報: 「最適な水筒は、登山のスタイル(日帰り、縦走、冬山など)、個人の水分消費量、重視する機能(軽量性、耐久性、保温性、携帯性)によって異なります。」

出典https://vertexaisearch.cloud.google.com/grounding-api-redirect/AUZIYQH5SeGYrKJiDyPeNB-5RK5ud-fDMc9Ex6vmrO9jfGKDi2gmj3AKRJeUExAcYuLIGsHpo-muEIQ-1F7VAJtPmALrhqpkngsepFg5-7zky3u0p360Wu4Ix3ZaMaYQXSPQNwnQQLeR

JK
こうして見ると、一長一短ですね...。
先生
まさにその通りだ。

シーン別おすすめの選び方

先生
では、具体的なシーン別に見ていこう。

日帰り登山

先生
日帰りならナルゲン広口1.0LOTFボトルがおすすめだ。
JK
理由は?
先生
軽量化をそこまで気にする必要がないからだ。手入れの楽さとタフさを優先した方がストレスが少ない。

縦走・テント泊

先生
2泊以上の縦走なら、水は多く必要になる。プラティパス ソフトボトル 2Lを予備として持っていくといい。
JK
メインはナルゲンで、サブとしてプラティパス?
先生
そうだ。ナルゲンをメインで使い、水場でまとめて補給する時にプラティパスにも入れておく。この組み合わせがベストだ。

トレイルランニング

先生
トレランなら迷わずハイドレーションシステムだ。プラティパスのビッグジップEVOやホーサーがいい。
JK
走りながら飲めるっていうのは大きいですよね。
先生
ザックを下ろさずに水分補給できるのは、トレランでは必須だ。

冬山

先生
冬山ではナルゲンボトル + 保温カバーの組み合わせがおすすめだ。
JK
なんでですか?
先生
ハイドレーションはチューブが凍結するリスクがある。そして湯たんぽとして使うならナルゲンの方が安心だ。耐熱温度が100℃だからな。
JK
あー、確かにプラティパスは90℃でしたっけ。
先生
そうだ。熱湯を入れるなら10℃の差は安心感が違う。

UL(ウルトラライト)ハイキング

先生
1gでも軽くしたいならプラティパス一択だ。
JK
ナルゲンは重すぎると。
先生
UL志向の人にとって180gは論外だな。ソフトボトル24gはまさに福音だ。

実はベテラン登山者は「両方使い」が多い

JK
先生はどうしてるんですか?
先生
私はナルゲン OTF 1Lプラティパス ソフトボトル 2Lを両方持っている。
JK
えっ、両方持ってるんですか!?
先生
日帰りや小屋泊ならナルゲンだけ。縦走やテント泊ではプラティパスも追加。シーンに応じて使い分けている。

参考情報: 「多くの登山者はハイドレーションシステムと水筒を併用することで、それぞれの利点を活かしています。」

出典https://vertexaisearch.cloud.google.com/grounding-api-redirect/AUZIYQGVKRYc_yGNcgNl9lFiCf3H_EhN74wc2njEpqLFfQeBy6xTonFSdxOKybmye_YW2rCkkNo7WLmrkxzof8rm2-YbD0VNjfv-4h2-dM8lFIObVzvUmq4HGoKICMms

JK
なるほど...。最初から両方揃える必要はなくて、まずはメインを決めて、必要に応じて追加すればいいんですね。
先生
その通りだ。初心者ならまずナルゲンを勧める。手入れが楽だし、壊れない安心感がある。そこから経験を積んで、「もっと軽くしたい」と思ったらプラティパスを追加すればいい。

よくある質問Q&A

Q1. 容量はどれくらい必要?

先生
目安としては以下の通りだ。
  • 日帰り登山: 1L前後
  • 夏の長時間行動: 2L以上
  • テント泊: 調理用も含め2〜3L

参考情報: 「日帰り登山なら1L前後、テント泊や夏の暑い時期は2L以上が目安です。」

出典https://vertexaisearch.cloud.google.com/grounding-api-redirect/AUZIYQHvu-YG9Ok8RW3tslXdKZObogiD6vwE7u9DBhUUVJKusvqrlboh9HWo3tBGSij1uxep0MlgeQWifiM4JV4Ig3Qce5OM_wZei6wuCiPHCDjbGeQ9v_ZIBw58tr4h

JK
夏は汗かくから多めってことですね。
先生
その通り。そして山小屋で補給できるルートなら、すべてを最初から担ぐ必要はない。

Q2. 保温ボトルとの使い分けは?

JK
冬に温かいもの飲みたい時は、結局保温ボトルが必要ですよね?
先生
そうだ。ナルゲンもプラティパスも保温機能はない。温かい飲み物やスープが必要なら、サーモス山専ボトルモンベル アルパインサーモボトルなどを別途持参する。
JK
じゃあ冬は水筒2本持ち?
先生
そういうことだ。保温ボトルで温かい飲み物、ナルゲンで調理用の水、という使い分けだな。

Q3. プラティパスとハイドラパックの違いは?

JK
調べてたらハイドラパックっていうのも出てきたんですけど...。
先生
ハイドラパックもソフトボトルを展開しているブランドだ。プラティパスと双璧をなす存在だな。素材にTPUを使っていて、プラティパスよりさらに耐久性が高いと言われている。
JK
じゃあそっちの方がいいんですか?
先生
好みによる。プラティパスの方が軽量で、日本での入手もしやすい。初心者ならまずはプラティパスで問題ない。

まとめ:結局どっちを買えばいい?

JK
先生、結論をください!私みたいな初心者はまず何を買えばいいんですか!?
先生
ふむ。では結論だ。

初心者におすすめ

ナルゲン 広口 1.0L Tritan Renew(約2,860円)

  • 壊れない安心感
  • 洗いやすく手入れが楽
  • 湯たんぽにも使える汎用性
  • 残量が見える透明ボディ
JK
まずはナルゲンってことですね。
先生
そうだ。そして登山経験が増えて「もっと軽くしたい」「縦走で水をたくさん持ちたい」と思ったら、プラティパス ソフトボトル 2Lを追加すればいい。
JK
了解です!ありがとうございました、先生!
先生
最後に一つ。どんな水筒を選んでも、こまめな水分補給を怠らないことが何より大切だ。山では脱水症状が一番怖い。道具を揃えることに満足せず、しっかり水を飲む習慣をつけてほしい。

比較まとめ表

シリーズ 重量(1L換算) 特徴 おすすめユーザー
ナルゲン 広口 約180g 壊れない、洗いやすい 初心者、日帰り登山、冬山
ナルゲン OTF 約180g+α 片手で開閉、飲みやすい 行動中の水分補給が多い人
プラティパス ソフトボトル 約24g 超軽量、折りたためる ULハイカー、縦走
プラティパス ビッグジップEVO 約85g/L ハイドレーション、洗いやすい トレラン、長時間行動
プラティパス デュオロック 約42g(0.75L) 片手開閉、吊り下げ可 手軽に軽量化したい人