DODのチェア、種類多すぎ!?登山ガイドの先生が教える「失敗しない選び方」

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導入

「DODのチェア、かわいいウサギマークに惹かれて調べてみたけど…スゴイッスにヤバイッス、スワルスエックス？名前からして何がなんだかわからない！」

そんな悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか。DODは「Stay Crazy」を掲げる日本発のアウトドアブランドで、遊び心あふれるネーミングと実用性を両立した製品で人気を集めています。

この記事では、DODのチェア製品について、どんな特徴があるのか、どんな人に向いているのか、そして気になるデメリットまで、登山ガイドの先生と一緒に徹底解説していきます。

登場人物紹介

元気で好奇心旺盛な登山初心者。見た目やかわいさを重視する。専門用語が苦手で、素朴な疑問を遠慮なく口にする。

40歳男性、登山歴20年のベテランガイド。道具への愛と知識は深く、機能的な裏付けを大切にする。デメリットも隠さず伝える誠実さがある。

DODってどんなブランド？

先生、DODって最近よく見かけるんですけど、あのウサギマークって何なんですか？なんかゆるくてかわいいですよね。

ああ、あのウサギマークか。DODは「Stay Crazy」をコンセプトに掲げる日本のアウトドアブランドだ。ウサギのロゴは「俊敏さ」「可愛らしさ」「親しみやすさ」「手頃さ」を象徴しているそうだ。

へぇ〜！ちゃんと意味があるんですね。でも名前が変わってますよね。スゴイッスとかヤバイッスとか…ふざけてません？

はは、確かに最初は戸惑うかもしれないな。元々は「DOPPELGANGER OUTDOOR」という名前だったが、2018年に「DOD」に改名した。ユニークなネーミングは、製品の特徴を端的に表していて覚えやすいという狙いもあるようだ。

なるほど。でも「スゴイッス」って何がスゴイんですか？

そこが重要なポイントだな。順を追って説明していこう。

DODチェアの種類一覧

DODのチェアは大きく分けて、こんなラインナップがある。

えっ、こんなにあるんですか？選べる気がしないんですけど…

心配するな。用途さえはっきりすれば、自然と候補は絞られる。まずは人気モデルから詳しく見ていこう。

万能型チェアなら「スゴイッス」

Image Prompt: キャンプサイトでDODスゴイッスに座り、焚き火を囲みながらコーヒーを飲む男性キャンパーの様子。背景には夕暮れの空とテント。

DODチェアの中でも特に人気なのが、この「スゴイッス」だ。

名前のインパクトはありますけど、本当にスゴイんですか？

うむ。このチェア最大の特徴は、脚の長さを変えることで4段階の高さ調整が可能で、さらに前後の脚の長さを変えることで角度も調整できる。合計で最大10通りのスタイルに対応するんだ。

10通り？それはちょっとスゴイかも…でも具体的にどんな高さになるんですか？

スゴイッスの高さ調整

座面高はこんな感じで変わる。

18cmってめっちゃ低いですね！あぐらかけそう。

そうだな。さらに前後の脚を変えることで「ディナースタイル」や「星空スタイル」にもなる。前傾姿勢で食事しやすくしたり、後傾姿勢で夜空を眺めたりできるんだ。

星空スタイルって響きがロマンチックですね！でもそんなに調整しても、実際使うのって2〜3パターンじゃないですか？

鋭いな。確かにその通りで、毎回全パターン使う人は少ないだろう。ただ、キャンプのスタイルは年々変わっていくものだ。今はハイスタイルでも、将来ロースタイルにハマるかもしれない。そういう変化に一台で対応できるのは、長く使う上で大きなメリットだ。

スゴイッスの素材と焚き火対応

あと、焚き火の近くで使っていいんですか？普通の椅子って火の粉で穴が開くイメージがあるんですけど。

いい質問だ。スゴイッスの生地にはコットンが採用されている。ポリエステルなどの化学繊維に比べて、火の粉が飛んできても溶けにくく、焦げる程度で穴が開きにくいんだ。

おお、それは安心ですね！じゃあ焚き火ガンガンやっても大丈夫？

いや、「燃えにくい」であって「燃えない」わけではないから注意が必要だ。直接火に当てたり、近づきすぎると当然燃える。あくまで多少の火の粉には耐えられる、という程度だな。

スゴイッスのスペックと価格

主なスペック

• 使用サイズ: 約W60×D66×H69〜94cm
• 収納サイズ: 約W39×D46×H11cm
• 重量: 約2.3kg（付属品含む）
• 静止耐荷重: 100kg
• 素材: フレーム＝アルミ合金・ナイロン、生地＝コットン、補強材＝600Dポリエステル
• 価格: 約10,000〜13,000円（2024-2025年）

2.3kgか…ちょっと重いですね。

そう、そこはデメリットだな。ヘリノックスのチェアワンは約900gだから、倍以上ある。ただ、その分座面は広くてゆったりしているし、機能も豊富だ。軽さと機能性はトレードオフの関係にある。

こんな人におすすめ

• 一台で様々なキャンプスタイルに対応したい人
• 焚き火を楽しみたい人
• 座り心地を重視する人

注意点

• 収納時にやや大きくかさばる
• 人気商品で入手困難な場合あり（転売価格に注意）
• コットン素材のため濡れたまま放置するとカビる可能性

転売で高くなるんですか？そんなに人気なんですね。

Amazonでの評価は4.5点と高評価で、特に座り心地の評価が高い。「座るシーンを選ばない一脚」として、多くのキャンパーに支持されているんだ。

オットマン付きでヤバイ快適さ「ヤバイッス」

Image Prompt: キャンプ場でDODヤバイッスに座り、オットマンに足を乗せてくつろぐ女性キャンパー。飲み物を片手に星空を眺めている様子。

ヤバイッスって名前、さらにふざけてますよね。何がヤバイんですか？

ヤバイッスは、スゴイッスにさらにオットマン（足置き）とハイバックが追加されたモデルだ。名前の通り「ヤバイくらい快適」というコンセプトらしい。

オットマンって何ですか？

椅子に座ったときに足を乗せる台のことだ。リビングのソファにあるような足置きだな。これがあると足を伸ばしてリラックスできる。

へぇ〜、それは確かにいいですね！でもオットマンって別で買うと荷物増えません？

そこがヤバイッスの面白いところで、収納袋がそのままオットマンになる設計なんだ。しかもこのオットマン、耐荷重100kgで単独の椅子としても使える。人数が増えたときの予備椅子にもなる。

え、一石二鳥じゃないですか！頭いい〜！

ヤバイッスの特徴

ヤバイッスはスゴイッス同様に高さ3段階・角度6段階の調整機能がある。さらにハイバック仕様で頭まで預けられる。座面横幅も58cmとスゴイッスより広い。

ハイバックいいですね！寝ちゃいそう。

実際、キャンプで使って寝落ちする人は多いようだ。ただし注意点もある。

主なスペック

• 耐荷重: チェア本体100kg、オットマン100kg
• 高さ調節: チェア3段階、オットマン3段階
• 角度調節: 6段階
• 座面横幅: 58cm
• 素材: コットン生地
• カラー: カーキ、ブラック、タン
• 価格: 15,400円（税込・DOD公式）

こんな人におすすめ

• 極上のリラックスを求める人
• 足を伸ばしてくつろぎたい人
• スゴイッスの座面が少し狭く感じる人

注意点

• 組み立て時に少し力がいる場合あり
• 背中の縫製部分の耐久性への指摘あり
• スゴイッスより高価

15,400円か…スゴイッスより高いですね。

オットマン付きでハイバックだからな。自宅のリビングチェアを買うと思えば、むしろ安いと思えるかもしれない。

ミリタリー感がたまらない「ローローバーチェア」

Image Prompt: キャンプサイトでDODローローバーチェアに座る渋めのキャンパー。ロースタイルのテーブルにランタンが置かれ、ミリタリーテイストの雰囲気。

ローローバーって何ですか？ローバーが二回？

「ローバーチェア」というのは、元々イギリス軍がランドローバー（車）の車載装備として使っていた折りたたみ椅子のことだ。それを現代のロースタイルキャンプに合わせて座面を低くしたから「ロー・ローバー」というわけだ。

ミリタリー系なんですね！渋い！

そうだな。金属フレーム、帆布生地、木製アームレストの組み合わせが、無骨でありながら味わい深い。使い込むほど生地が体に馴染んでくるのも魅力だ。

ローローバーチェアの特徴

座面高は約31cmで、ヘリノックスのチェアワンと同程度。前後に大きく開いたフレーム形状で、非常に安定感がある。

座面低いと立ち上がるの大変じゃないですか？膝に来そう…

確かに、膝が悪い人や年配の方には少し辛いかもしれない。ただ、ロースタイルキャンプは地面に近い分、焚き火の暖かさを感じやすいし、テントとの出入りもしやすい。ペットや小さな子供と目線を合わせやすいというメリットもある。

カスタマイズの自由度

あ、これ生地を張り替えられるって書いてあるんですけど…

そう、プラスドライバーとレンチがあれば生地を取り外せる構造になっている。好みの生地に張り替えてオリジナルチェアを作る人もいるな。

自分だけのオリジナルチェアって素敵！でもDODで張り替え用の生地売ってないんですよね？

そこは自分で調達する必要がある。ただし、カスタムに伴う故障は保証対象外になるから注意が必要だ。

主なスペック

• 使用サイズ: 約W55×D61×H72cm
• 収納サイズ: 約W55×D13×H80.5cm
• 重量: 約2.1〜2.8kg（付属品含む）
• 静止耐荷重: 80kg
• 座面高: 約31cm
• 素材: フレーム＝アルミ合金、生地＝帆布（コットン）
• カラー: ブラック、カーキ、タン

こんな人におすすめ

• ミリタリーテイストが好きな人
• ロースタイルキャンプを楽しみたい人
• 自分好みにカスタマイズしたい人

注意点

• 体格によっては背もたれパイプが肩に当たる
• 帆布生地は使用により伸びる傾向
• 耐荷重は80kgとやや低め

耐荷重80kgってちょっと心配…

確かにスゴイッスの100kgに比べると低い。体格の大きい人は事前に確認した方がいいだろう。

軽量・コンパクト派なら「スワルスエックス」

Image Prompt: 山の中のキャンプ場でDODスワルスエックスに座る女性ハイカー。バックパックとテントが背景にあり、軽量装備のツーリングスタイル。

スワルスエックスって、名前が一番謎なんですけど…

「座る」と「X」を組み合わせた造語だな。X型フレーム構造が特徴のコンパクトチェアだ。

あ、なるほど！座るX…スワルスエックス。ダジャレじゃないですか。

そうだな、DODらしいネーミングだ。しかし機能は侮れない。収納サイズは2Lペットボトル程度で、重量も約1kgと軽量。バックパックやバイクのギアボックスにすっきり収まる。

えっ、1kgしかないんですか！それは軽い！

そうだろう。徒歩キャンプやツーリングなど、荷物を減らしたいシーンで特に重宝する。

スワルスエックス2への進化

2025年にはスワルスエックス2という進化版も登場した。

何が変わったんですか？

主な進化ポイントは3つだ。

1. 耐荷重が80kgから130kgへ大幅強化
2. さらにスリムで軽量な収納サイズ
3. 超高分子ポリエチレン（UHMWPE）を使った強化生地

130kg！それならガタイのいい人でも安心ですね。

そうだな。さらにタイベルト（風で飛ばないようにするベルト）やサイドポケットも追加されている。

主なスペック（スワルスエックス2）

• 組み立てサイズ: 約W48×D53×H65cm
• 収納サイズ: W33×D10×H8cm
• 重量: 約1kg
• 耐荷重: 130kg
• 素材: フレーム＝アルミ合金、生地＝210Dナイロン（UHMWPEリップストップ織り）
• カラー: タン、ブラック

こんな人におすすめ

• 荷物をできるだけ減らしたい人
• ツーリングキャンプや徒歩キャンプをする人
• サブチェアとして使いたい人

注意点

• 生地がナイロンなので焚き火の火の粉には弱い
• コンパクトな分、座面サイズはやや小さめ

でも軽いのはいいけど、座り心地はどうなんですか？

X型フレーム構造で安定感があり、座面生地がフレームに吊り下げられる形でハンモックのような座り心地だ。コンパクトチェアにありがちなぐらつきも抑えられている。

ハイバック好きなら「スワルスエックスハイ」

スワルスエックスのハイバック版もあるんですね！

そうだ。頭を預けられる長い背もたれが特徴で、頭部にはクッション材が内蔵されている。

主なスペック

• 使用サイズ: 約W57×D83×H97cm
• 収納サイズ: 約W55×D13×H16cm
• 重量: 約1.8kg（付属品含む）
• 静止耐荷重: 80kg
• 素材: フレーム＝アルミ合金、生地＝ポリエステル
• カラー: ブラック、タン

1.8kgで耐荷重80kg…スワルスエックス2と比べるとちょっと見劣りしますね。

これは2018年発売のモデルだからな。ハイバックの快適さを優先するならこちら、軽量性と耐荷重を優先するならスワルスエックス2という選択になるだろう。

焚き火専用設計「焚き火チェア」

Image Prompt: 夜のキャンプ場で焚き火の前にDOD焚き火チェアを置き、炎を眺める様子。チェアはロースタイルで地面に近く、薪が燃える様子が美しく描かれている。

焚き火チェアって、名前がストレート！

そうだな。DODの中では珍しく分かりやすい名前だ。その名の通り、焚き火専用に設計されたチェアだ。

焚き火チェアの特徴

座面には帆布（コットン100%）を二重に縫い合わせたタフな生地を使用。超ロースタイルで煙が当たりにくく、フレームは頑丈なスチール製だ。

帆布二重ってすごいですね。でもスチールって重くないですか？

そこはデメリットだな。重量は約3.3kgで、スゴイッスより1kg重い。ただしその分安定感があり、風にも強い。

パイプ椅子みたいに開くだけってことは、組み立て簡単？

そうだ。収束型ではなく折りたたみ式で、パイプ椅子のように開くだけで設営完了。焚き火を楽しみたいときにさっと出せる。

主なスペック

• 使用サイズ: 約W60×D50×H56cm
• 収納サイズ: 約W60×D8×H80cm
• 重量: 約3.3〜3.4kg（付属品含む）
• 静止耐荷重: 100kg
• 素材: フレーム＝スチール、生地＝帆布（コットン100%）
• カラー: ブラック、カーキ
• 価格: 5,500円（消費税・送料込み・公式サイト）

5,500円！安い！

そう、コスパも魅力だ。焚き火メインのキャンパーにとっては、とりあえず一脚持っておいて損はないだろう。

こんな人におすすめ

• 焚き火がキャンプのメインの人
• ロースタイルであぐらをかきたい人
• コスパ重視の人

注意点

• 重量が重い（約3.3kg）
• 折りたたみ式なので収束型より収納時に場所を取る
• 完全に燃えないわけではない（直火禁止）

ファミリー・カップルなら「グッドラックソファ」

Image Prompt: キャンプ場でDODグッドラックソファに二人で座るカップル。焚き火を前に、ブランケットを膝にかけて寄り添っている様子。

ソファって二人掛けですか？キャンプでソファって贅沢ですね！

そうだな。グッドラックソファはカップルや親子で座れる二人掛けのベンチソファだ。

えっ、車の棚にもなるんですか？

そう、背面の生地を外して車に入れると、収納棚として使える。キャンプ用品を積み込むときに便利だ。

グッドラックソファの特徴

クッションカバーは取り外して水洗い可能。ワンタッチで開閉できて、薄く折りたためる。

洗えるの嬉しい！焚き火の匂いとか染み付きますよね。

主なスペック

• 使用サイズ: 約W100×D50×H74cm
• 収納サイズ: 約W100×D13×H67cm
• 重量: 約5.5kg（付属品含む）
• 静止耐荷重: 160kg
• 素材: フレーム＝アルミ合金、生地＝600Dポリエステル（PVCコーティング）
• カラー: カーキ、タン、ブラック

160kgってことは、二人合わせて160kgまでってことですよね？

そうだ。大柄な成人二人だと少し窮屈に感じる場合もあるから、事前にサイズ感を確認した方がいい。

派生モデル：グッドラックソファロー

より座面が低い「グッドラックソファロー」というモデルもある。座面高26cmで、ロースタイルキャンプや小さな子供との使用に適している。

究極のくつろぎ「キャンパーノ・オオトトノイス」

Image Prompt: キャンプ場でDODキャンパーノ・オオトトノイスに座り、フットレストに足を乗せて完全にリラックスしている男性。背景に川と自然。

オオトトノイス…？「大・ととのう・椅子」ですか？

そうだ。2024年9月に発売された新しいモデルで、5段階リクライニングとフットレスト付きのハイバックチェアだ。「ととのう」というのは、サウナ後にリラックスする状態を指す言葉だな。

サウナ！テントサウナとかで「ととのう」やつですね！

そうだな。このチェアは通気性の高いメッシュ生地を採用していて、水に強く、汗をかいてもべたつかない。サウナ後はもちろん、夏場のキャンプや川辺での使用にも最適だ。

オオトトノイスの特徴

最大リクライニング時にはほぼフラットになる。頭から足まで全身を預けられるので、まさに「ととのう」ための椅子だ。

フラットってことは、寝られますね！

そうだな。ただし寝袋代わりにはならないから注意だ。

主なスペック

• 型番: C1-093-BK
• 収納サイズ: 約W22×D22×H118cm
• 重量: 5.9kg
• 耐荷重: 100kg
• 素材: メッシュ生地
• カラー: ブラック
• 発売時期: 2024年9月

5.9kgはさすがに重い…

確かに重い。これは収束型フレームでコンパクトに収納できるとはいえ、軽量さを求めるチェアではない。あくまで「究極のくつろぎ」を追求したモデルだと理解すべきだな。

DODチェアとヘリノックスの違い

先生、そういえばヘリノックスっていう有名なチェアブランドがありますよね？DODと何が違うんですか？

いい質問だ。ヘリノックスは韓国発のブランドで、軽量・コンパクトなチェアの代名詞的存在だ。特にチェアワンは多くのキャンパーに愛用されている。

比較表

ヘリノックスの方が軽い！でもスゴイッスの方が座り心地いいって人もいるんですね。

そうだな。ヘリノックスは「軽さ・コンパクトさ」を極限まで追求している。一方DODは「機能性・焚き火対応」という別の方向で勝負している。どちらが優れているというより、何を重視するかで選ぶべきだ。

私はやっぱり焚き火したいから、DODの方がいいかも…

もちろんヘリノックスにもコットン生地のモデルやハイバックモデルがある。選択肢は豊富だから、実際に店舗で座り比べるのが一番だ。

DODチェアのメンテナンス方法

ところでDODのチェアって、お手入れはどうすればいいんですか？

大事な質問だな。アウトドアチェアは正しくメンテナンスしないと、すぐにダメになってしまう。

日常のお手入れ

基本は使用後に汚れを落として、完全に乾燥させること。これが一番大事だ。

濡れたまま放置ダメなんですね。

そうだ。特にコットン製は湿気に弱い。汚れを落とすときは固く絞った布で拭き取り、その後完全に乾燥させる。シンナーやベンジンなどの有機溶剤は色落ちの原因になるから使わないこと。

洗濯方法

汚れがひどいときはどうすればいいですか？

製品によって異なるが、クッションカバーが取り外せるモデルは手洗い可能だ。スゴイッスのようなポリコットン製は洗濯機・乾燥機NGで、水またはぬるま湯での手洗いが推奨されている。

保管方法

完全乾燥させてから、高温多湿を避け、直射日光の当たらない風通しの良い場所に保管すること。長期間使わない場合は、定期的に広げて風に当てると湿気対策になる。

結構気を使うんですね…

道具を長く使うには手入れが欠かせない。特にコットン製品はカビやすいから注意が必要だ。

どのチェアを選べばいい？

う〜ん、結局どれを選べばいいかわからなくなってきました…

整理しよう。まずは自分のキャンプスタイルを考えることだ。

スタイル別おすすめ

私はオールラウンドに使いつつ、焚き火もしたいし、たまには星空も眺めたい…

それならスゴイッスだな。高さ・角度調整で様々なシーンに対応でき、コットン生地で焚き火にも対応。まさに「万能の一脚」だ。

やっぱりスゴイッスですか！名前に偽りなしですね。

ただし、もっと軽さを求めるならスワルスエックス、より快適さを求めるならヤバイッスという選択肢もある。自分の優先順位をはっきりさせることが大切だ。

まとめ・比較表

今日はたくさんのチェアを教えてもらいました！

DODのチェアは、ユニークなネーミングに隠れた実用性が魅力だ。最後に主要モデルの比較表をまとめておこう。

※焚き火適性: ◎=コットン/帆布素材で対応、○=対応可、△=化学繊維のため注意

この表があれば選びやすいですね！

最後に一つアドバイスだ。ネットで調べるのも大事だが、できれば実店舗で実際に座ってみることを強くおすすめする。スペックだけではわからない「座り心地」は、体感するのが一番だ。

確かに！今度アウトドアショップ行ってきます！

いい心がけだな。自分にぴったりの一脚が見つかることを祈っているぞ。