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Image Prompt: カリマーのトレッキングパンツを履いた日本人登山者が、明るい登山道を颯爽と歩いている写真。背景には青空と緑豊かな山並み。パンツのストレッチ性と動きやすさが伝わる構図。

目次

導入

カリマーのパンツが気になっているけど、comfyって何?trekって何が違うの?riggはショーツだけ?…と、種類が多すぎて選べずに困っていませんか?

カリマーは「Carry More(もっと運べる)」を語源とする英国生まれのアウトドアブランド。バックパックの名門として知られていますが、そのノウハウを活かしたアパレルも実は相当優秀なんです。特にパンツ・ショーツは、comfy(コンフィ)、trek(トレック)、rigg(リグ)と、用途別にしっかり作り分けられています。

この記事では、カリマーのパンツ・ショーツ選びで迷っている人のために、各シリーズの違いを徹底的に比較。素材の秘密から、サイズの選び方、メンテナンス方法まで、まるっと解説します。


登場人物紹介

JK (女子高生)
登山初心者。見た目重視で、専門用語が苦手。「かわいい」「軽い」「高すぎない」が大事。

先生 (登山ガイド)
登山歴20年のベテラン。機能性と耐久性を愛し、初心者にもわかりやすく解説してくれる。


JK
先生、カリマーのパンツって、comfyとかtrekとか色々あるじゃないですか。正直、何が違うのか全然わからないんですけど。
先生
ああ、確かに種類は多いな。だが、実は用途別にしっかり作り分けられているんだ。comfyは「快適性」、trekは「本格登山」、riggは「収納力」が売りだ。
JK
え、そんなにハッキリ違うんですか?
先生
そうだ。まずは全体像を掴もう。

なぜカリマーはパンツの種類が多いのか?

カリマーのパンツ・ショーツは、大きく分けて以下の3シリーズに分類できます。

主なシリーズ一覧

  • comfy (コンフィ) - 快適性重視、ストレッチパンツ、タウンユースもOK
  • trek (トレック) - 本格登山向け、TEXBRID®素材、LW/MW展開
  • rigg (リグ) - 収納力抜群のショーツ、キャンプ・フェス向け

この3つに加えて、arete ventilation pants(ベンチレーション付き)、active light pants(軽量モデル)、octa sweat pants(吸汗速乾特化)など、細分化されたモデルも存在します。

JK
うわぁ、やっぱり多いですね...
先生
まずは代表的な3シリーズを理解すれば十分だ。では、それぞれ詳しく見ていこう。

快適さ最優先なら「comfy(コンフィ)」

comfyシリーズの特徴

Image Prompt: カリマーのcomfyパンツを履いた日本人女性が、街中のカフェテラスでリラックスしている写真。ストレッチ性のある素材感が伝わる、カジュアルでおしゃれな雰囲気。

先生
comfyシリーズは、その名の通り「快適さ(comfort)」を追求したストレッチパンツだ。
JK
comfyって、そのまんま「快適」って意味じゃないですか。ネーミング、ひねりなさすぎません?
先生
はは、確かに直球だな。だが、この直球ネーミングこそがcomfyの本質を表している。余計な飾りはいらない、ただひたすら快適なパンツなんだ。

主な素材

comfyシリーズには、複数の高機能素材が採用されています。

  • 4wayストレッチ素材: ナイロン85%、ポリウレタン15%が基本。縦横斜めにしっかり伸びる。
  • PERTEX® EQUILIBRIUM(パーテックス・イクイリブリアム): 裏面に凹凸のある二重織り構造で、肌との接地面を軽減。ベタつきにくく、サラサラとした着心地が持続する。
  • Polartec® Power Air™: 防風・保温モデルに採用。革新的なニット素材で、マイクロファイバーをカプセル化し、熱効率を高める。
  • POLARTEC社 WIND PRO: 透湿性を保ちつつ防風性も兼ね備える。ソフトな肌触りとストレッチ性が特徴。

参考情報: 「カリマーの『comfy W's pants』は、快適な着心地、機能性、そして素材にこだわって作られています。4wayストレッチ素材を使用しており、動きやすさに優れています」

出典https://www.yodobashi.com/product/100000001005869345/

JK
PERTEX®とか、また呪文ですか...?
先生
呪文じゃない、れっきとした高機能素材だ。PERTEX®は英国生まれの軽量高耐久ファブリックで、防風・撥水・透湿性に優れている。登山ウェアでは定番の素材だぞ。
JK
へー。でも、そんな高機能素材使って、滅茶苦茶高いんじゃないですか?
先生
comfy W's pantsは、希望小売価格が14,300円、セール時は8,580円だった。ただし2020年モデルで現在は販売終了している。中古市場では3,400円〜で見かけることもあるな。

comfyの主な機能

comfyシリーズには、快適性を高めるための様々な工夫が凝らされています。

  • 高いストレッチ性: 4wayストレッチで、どんな動きにもスムーズに追従。
  • 撥水性能: 表面撥水加工により、急な雨や泥汚れをしっかりガード。
  • ウエスト部の工夫: ゴムと紐で調整可能。一部モデルはウエストヨーク内側にCARAT®(カラット)素材を採用し、ザックを背負った際のベタつきを防止。
  • ポケット: 複数のジップポケット搭載(モデルにより5箇所など)。ポケットを利用したベンチレーション機能付きモデルもあり。
  • 裾調整: アジャスターコード付き、リフレクター付きモデルもある。
  • 速乾性: 吸水速乾性素材のウエストバンドで、汗をかいても快適。
  • 耐久性: ヒップパネルは生地を二枚重ねで補強。

参考情報: 「ウエストヨークの内側には、ザックを背負った際のベタつきを防止するCARAT®素材が採用されているタイプもあります」

出典https://www.karrimor.jp/c/item/101206/

JK
CARAT®って、ダイヤモンドのカラットですか?
先生
名前は同じだが、ダイヤとは関係ない。これはカリマー独自の素材で、ザックのヒップベルトがウエストに当たる部分をサラサラに保ってくれる。夏山で汗だくになっても、不快感が少ないんだ。
JK
へー、そういう細かい配慮があるんですね。

comfy convertible pants - 2way仕様

comfyシリーズには、膝上のジッパーでハーフパンツにも変更できる「comfy convertible pants」という2wayモデルも存在します。

  • 素材: ナイロン85%、スパンデックス15%
  • 特徴: 4WAYストレッチ、軽量、撥水性
  • 女性向けトレッキングパンツ

参考情報: 「Karrimor Comfy Convertible Pantsは、女性向けトレッキングパンツで、4-way stretchポリエステル(Nylon 85%, Spandex 15%)で快適性と動きやすさを実現。撥水性もあり」

出典https://www.kitungamarket.com/product/karrimor-comfy-convertible-pants-light-weight-4-way-stretch-trekking-womens/

JK
2wayって、便利そうですね!気温変わったらすぐ調整できるじゃないですか。
先生
その通りだ。標高が上がると気温が下がるし、尾根に出ると風が強い。逆に樹林帯では蒸し暑い。そういう時、ジッパーでサッとハーフパンツにできるのは非常に便利だよ。

主なスペック

  • 素材: ナイロン85%、ポリウレタン15%(モデルにより異なる)
  • 重量: 未公表(推定350〜400g前後)
  • カラー展開: 複数色(モデル・年度により異なる)
  • サイズ展開: S/M/L/XL(ウィメンズモデルあり)
  • 価格帯: 14,300円(希望小売価格、2020年モデル)

こんな人におすすめ

  • 快適性を最優先したい人
  • 登山だけでなく、タウンユースでも使いたい人
  • ストレッチ性が高く、動きやすいパンツが欲しい人
  • 女性向けフィット感を重視する人(ウィメンズモデル)

注意点

  • 本格登山には素材の厚みが物足りない場合も: comfyは快適性重視なので、厳冬期や岩場が多いルートでは、より頑丈なtrekシリーズの方が適している。
  • 一部モデルは販売終了: comfy W's pantsなど、過去の人気モデルは既に販売終了している場合がある。
JK
comfyって、要するに「山にも街にも使える、ストレッチが効いた万能パンツ」ってことですか?
先生
まさにその通りだ。登山初心者や、1本のパンツで色々なシーンをカバーしたい人にはcomfyが最適だな。

本格登山なら「trek(トレック)」

trekシリーズの特徴

Image Prompt: カリマーのtrekパンツを履いた日本人男性が、岩場の多い登山道を力強く登っている写真。パンツの耐久性とストレッチ性、機能性が伝わる、本格登山のシーン。

先生
trekシリーズは、comfyよりもさらに本格的な登山に対応したパンツだ。
JK
comfyじゃダメなんですか?
先生
comfyでも日帰り登山なら十分だが、テント泊縦走や岩場が多いルート、悪天候が予想される山行では、trekシリーズの方が安心できる。

TEXBRID®(テックスブリッド)とは?

trekシリーズを語る上で欠かせないのが、「TEXBRID®(テックスブリッド)」という高機能素材です。

  • 高伸縮性: 通常のポリエステルより格段に高い伸縮率を持つ。
  • 形状回復性: spring-like(バネのような)分子構造により、シワや膝抜けに極めて強い。何度屈伸しても、元のシルエットが保たれる。
  • 高染色性: 低温染色が可能で、深い発色と鮮やかな色表現ができる。
  • サステナビリティ: 耐久性が高く長持ちするため、製品の寿命が延び、環境負荷低減に貢献。
  • ポリウレタンフリー: メカニカルストレッチ(繊維構造そのものが伸縮する)のため、ポリウレタンを使わず環境に優しい。

参考情報: 「TEXBRID is described as a high-performance yarn characterized by its exceptional stretch and shape recovery properties. Its spring-like molecular structure allows it to stretch in accordance with body movements, providing a natural and comfortable fit without constriction」

出典https://www.chorimoda.com/texbrid/

JK
TEXBRID®...また呪文ですか。バネみたいな分子構造って、何ですかそれ。
先生
分子レベルで螺旋構造になっていて、引っ張られると伸びるが、力を抜くと元に戻る。イメージとしては、バネやゴムみたいなものだ。
JK
へー。じゃあ、普通のストレッチパンツと何が違うんですか?
先生
普通のストレッチパンツはポリウレタン(ゴム成分)を混ぜて伸ばすんだが、ポリウレタンは時間が経つと劣化する。TEXBRID®はポリウレタンを使わず、繊維そのものが伸びる構造だから、劣化しにくく長持 ちするんだ。
JK
なるほど。じゃあ、TEXBRID®のパンツは膝が出っ張らないんですか?
先生
そうだ。私も以前、別のブランドのパンツを使っていたが、1シーズン履くと膝が出っ張ってだらしなくなった。だがTEXBRID®のパンツに変えてからは、何度縦走しても膝抜けしない。形状回復性が非常に高い。

multi field pants series - LW と MW の違い

trekシリーズの代表格が「multi field pants series(マルチフィールドパンツシリーズ)」です。2023年秋冬シーズンから登場した定番モデルで、生地の厚みが異なるLWとMWの2タイプがあります。

LW (ライトウェイト)
  • 生地: 薄手で軽量なストレッチ素材
  • 季節・用途: 温暖な季節、速乾性・通気性重視のシーンに適合
  • 重量: Mサイズ約450g前後(推定)
MW (ミドルウェイト)
  • 生地: 中厚手のストレッチ素材
  • 季節・用途: 季節を問わず幅広いシーンに対応
  • 重量: Mサイズ530g

参考情報: 「『multi field pants series』のように、生地の厚みが異なるLW(ライトウエイト)とMW(ミドルウエイト)の2タイプがあり、様々な季節や山行シーンに合わせて選択できます」

出典https://www.karrimor.jp/c/item/101206/

JK
LWとMW、どっちを選べばいいんですか?
先生
夏山メイン、速乾性重視ならLW。春秋や寒暖差が大きい山、オールシーズン使いたいならMWだ。私は基本的にMWを愛用している。多少重くても、汎用性が高い方が使い勝手がいいからな。
JK
80gの差って、結構大きくないですか?
先生
確かにウルトラライト志向の人にとっては大きいが、実際に履いてみると体感差はそこまでない。むしろ生地の厚みによる安心感の方が勝る。

2025年春夏新作「trekking LW pants」

2025年春夏には、さらに進化したtrekking LW pantsとside pocket LW pantsが登場しました。

参考情報: 「2025年春夏に登場したトレッキングパンツは、『trekking LW pants』と『side pocket LW pants』の2モデルがあり、TEXBRID®素材の採用によりストレッチ性能と快適性を追求しており、タフでストレッチの効いた生地、汎用性のあるデザイン、機能的で収納力のあるポケットが特徴です」

出典https://yamahack.com/7799488

JK
「快適すぎる」って、どういうことですか?
先生
三大進化として、ストレッチ性、静電気対策、超撥水加工が挙げられている。特にウエスト部分にアジャストコードが採用され、ベルトなしでも快適なフィット感が得られるようになった。

trekシリーズ共通の機能

  • 高いストレッチ性: 脚上げしやすく、身体に自然にフィット。
  • 撥水加工: 超撥水加工で、急な雨や泥汚れに対応。
  • 収納力: 前身頃両サイドポケット、左太もも部分ポケット、左右バックポケットなど、計5箇所のジッパー付きポケット。ポケット内側には抗菌加工素材。
  • ウエスト調整: シャーリングとバックル付きベルト、またはワンタッチウエストバックル。ウエストヨーク内側にCARAT®素材(ザック背負い時のベタつき軽減)。
  • 肌触り: 制電糸織り込みで静電気抑制。
  • デザイン: スリムでスタイリッシュ、登山からタウンユースまで対応。

参考情報: 「カリマーのトレッキングパンツは、特に『TEXBRID®(テックスブリッド)』のような高伸縮機能素材を使用しているパンツは、脚上げがしやすく、アクティブな動きを妨げません。これにより、山行などのアクティブなシーンでもストレスフリーな履き心地を実現します」

出典https://www.karrimor.jp/c/item/101206/

JK
制電糸って、何ですか?
先生
静電気の発生を抑える特殊な繊維だ。冬場、ザックを下ろす時にバチッとくるあの不快な静電気を軽減してくれる。
JK
ああ、あれ嫌ですよね!

主なスペック

  • 素材: TEXBRID®(ポリエステル系高機能繊維)、制電糸
  • 重量: LW約450g前後(推定)、MW 530g(Mサイズ)
  • カラー展開: 複数色(モデル・年度により異なる)
  • サイズ展開: S/M/L/XL/XXL
  • 価格帯: 未公表(2025年春夏新作)

こんな人におすすめ

  • 本格的な登山・縦走をする人
  • 形状回復性が高く、膝抜けしないパンツが欲しい人
  • LW/MW で季節・用途に合わせて選びたい人
  • TEXBRID®の高機能素材に魅力を感じる人

注意点

  • comfyよりやや高価: 高機能素材TEX BRID®採用のため、価格は上がる(詳細価格は未公表だが、おそらく15,000〜18,000円前後と推定)。
  • 初心者には機能過多かも: 日帰りハイキング程度なら、comfyで十分な場合もある。
JK
trek、なんか本格的すぎて私には早い気がします...
先生
確かに、初めての登山パンツならcomfyで十分だ。だが、テント泊や縦走を視野に入れているなら、最初からtrekを選んでおけば長く使える。

収納力で選ぶなら「rigg(リグ)」ショーツ

riggショーツの特徴

Image Prompt: カリマーのriggショーツを履いた日本人男性が、フェス会場やキャンプ場で楽しそうに過ごしている写真。ポケットに物を入れた状態で、収納力の高さが伝わる構図。

先生
riggシリーズは、ショーツ(短パン)専門のラインだ。
JK
ショーツだけなんですか?
先生
そうだ。riggは「装備・道具」という意味の英語だが、このショーツは「クライミングのチョークバッグ」から着想を得ている。つまり、収納力が最大の特徴なんだ。

riggの圧倒的な収納力

riggショーツの最大の特徴は、何と言ってもその収納力です。

  • 計6〜7個のポケット: モデルによって異なるが、最大7個ものポケットを搭載。
  • 外側ポケット: 0.5L(500ml)ペットボトルを収納できるサイズ。
  • バックポケット: 22AWモデルより追加され、さらに収納力アップ。
  • オープンポケット口: ドローコード装備で中身の飛び出しを防止。
  • ウエストバックル: ポケットに多くの荷物を入れてもずり下がらないよう、しっかりしたバックルを搭載。

参考情報: 「Karrimor Rigg shortsは、軽量で速乾性に優れたショートパンツです。撥水性や伸縮性のある4WAYストレッチナイロン素材が使用されており、肌離れが良く、動きに追従する快適な着心地を実現しています。クライミングのチョークバッグから着想を得たカリマーの定番モデルで、収納力に優れた複数のポケットが特徴です」

出典https://shopping.yahoo.co.jp/search?p=karrimor%20rigg%20shorts&di=&ssl=1

参考情報: 「外側のポケットは、0.5Lのペットボトルを収納できるサイズに設定されています」

出典https://item.rakuten.co.jp/heimat-berg/10073398/

JK
ポケット6個とか7個って、そんなに必要ですか?
先生
フェスやキャンプなら、スマホ、財布、行動食、日焼け止め、モバイルバッテリー、ティッシュ...と、小物が意外と多いんだ。riggなら、これ全部ポケットに入れて、ザックなしで行動できる。
JK
あー、確かに。フェスとか、ザック邪魔ですもんね。
先生
私も学生時代、riggのポケットに行動食を全部詰め込んで、ザックなしで富士山を登ったことがある。重量配分は悪かったが、身軽で快適だったな。
JK
えっ、富士山をショーツ一本で!?
先生
ははは、若気の至りだ。今ならやらないが、riggの収納力の高さを実感した良い思い出だよ。

riggの素材と機能

  • 4WAYストレッチナイロン: ナイロン88-90%、ポリウレタン10-12%
  • 撥水性・伸縮性: 優れた撥水性と伸縮性
  • 肌離れ: 肌離れが良く、動きに追従する快適な着心地
  • : 短めで軽やかな印象
  • 用途: フェス、キャンプ、アウトドア全般、ライフスタイルシーン

主なスペック

  • 素材: ナイロン88-90%、ポリウレタン10-12%
  • 重量: 未公表(推定200〜250g前後)
  • カラー展開: 複数色(モデル・年度により異なる)
  • サイズ展開: S/M/L/XL
  • 価格帯: 未公表(推定8,000〜12,000円前後)

こんな人におすすめ

  • フェス、キャンプ、アウトドアフェスが好きな人
  • ザックなしで身軽に行動したい人
  • とにかくポケットが多い方がいい人
  • 短パンでアクティブに動きたい人

注意点

  • 登山には不向き: 短パンなので、藪漕ぎや岩場では足を怪我するリスクが高い。
  • 寒い季節には使えない: ショーツなので、秋冬は厳しい。
JK
riggって、登山っていうより、キャンプとかフェス向けなんですね。
先生
その通りだ。ただ、夏山の小屋泊登山で、ショーツを履く人も増えている。その場合、タイツと組み合わせれば、riggでも問題ない。

その他のカリマーパンツシリーズ

カリマーには、comfy・trek・rigg以外にも、様々なパンツが存在します。

arete ventilation pants

撥水、保温、抗菌機能を持つベンチレーション付きパンツ。通気性を重視したい人向け。

octa sweat pants

Octa(オクタ)というタコ足型断面繊維を使用。吸汗速乾・通気性重視のスウェットパンツ。

active light pants

軽量で動きやすく、ドライで快適。PERTEX® EQUILIBRIUM採用、吸水速乾性ウエストバンド搭載。

rig pants(パンツ版)

riggショーツのロングパンツ版。太ももに大きなポケット含む計6個のポケット、難燃素材採用でキャンプなど火を使うシーンに適合。

comfort shirring pants

快適性重視のシャーリングパンツ。ウエストがゴムでリラックスフィット。

tapered stretch W's pants / technical stretch pants Ws

女性向けテーパードデザイン、ストレッチ素材。スタイリッシュなシルエット。

JK
うわぁ、やっぱり種類多すぎです...
先生
だからこそ、まずはcomfy・trek・riggの3つを理解しておけば、他のモデルも「この機能に特化したバージョンだな」と理解しやすくなる。

TEXBRID® vs PERTEX® - 素材の違いを理解しよう

カリマーのパンツには、主にTEXBRID®とPERTEX®という2つの高機能素材が使われています。それぞれの違いを理解しておきましょう。

TEXBRID®(テックスブリッド)

  • 伸縮性特化: 通常ポリエステルより格段に高い伸縮率。
  • 形状回復性: spring-like分子構造でシワ・膝抜けに強い。
  • 染色性: 低温染色可能で深い発色。
  • ポリウレタンフリー: メカニカルストレッチのため環境負荷低減。
  • 用途: パンツのメインボディ、ストレッチ性が必要な部分。

PERTEX®(パーテックス)

  • 軽量高耐久: ナイロンベースで軽く、引き裂き・ 摩耗に強い。
  • 防風・撥水: DWR加工、一部モデルは防水(PERTEX Shield)。
  • 透湿性: 毛細管作用とマイクロ孔で汗を効率的に移動。
  • 種類豊富: Classic, Quantum, Microlight, Equilibrium, Shield, Endurance など。
  • 用途: アウター、インサレーション内層、一部パネル。

参考情報: 「PERTEX is a family of performance fabrics, often nylon-based, renowned for being lightweight, durable, wind-resistant, water-repellent, and highly breathable. Developed in England in the 1970s, it's now produced by Mitsui \u0026 Co.」

出典https://rokon2018.blogspot.com/2020/03/blog-post.html

JK
結局、どっちがいいんですか?
先生
どちらが優れているという話ではなく、役割が違う。ストレッチ性・形状維持が必要ならTEXBRID®、防風・撥水・透湿性が必要ならPERTEX®だ。カリマーは用途に応じて使い分けている。

サイズ選びのポイント

サイズガイド例

カリマーの公式サイトでは、メンズ・ウィメンズ・キッズのパンツについて詳細なサイズガイドが提供されています。

メンズパンツ股下

  • S: 76cm
  • M: 78cm
  • L: 80cm
  • XL: 82cm
  • XXL: 84cm

ウィメンズパンツ股下

  • S: 74cm
  • M: 76cm
  • L: 78cm
  • XL: 80cm

参考情報: 「カリマーの公式サイトでは、メンズ、ウィメンズ、キッズのパンツについて詳細なサイズガイドが提供されています。これらのガイドには、ウエスト(ゴム上がりウエストを含む場合もあり)と股下の実寸が記載されています」

出典https://www.karrimor.jp/c/size_guide/

股下の測り方

1. 壁に背を向けてまっすぐ立つ 2. 本などを股に挟み、長辺を壁に当てる 3. 本が当たる位置に印をつける 4. 印から床までの距離を測る
1. ぴったり合うパンツを平らな場所に置く 2. 股部分の縫い目(生地が交差する中心)から、内股の縫い目に沿って裾までの長さを測る
JK
サイズ測るの、めんどくさくないですか?
先生
面倒だが、オンラインで買う場合は必須だな。試着できないから、自分のサイズをしっかり把握しておかないと、買った後に「丈が長すぎた」「短すぎた」となる。
JK
男女で股下のサイズ違うの、当たり前じゃないんですか?
先生
当たり前だが、「男女兼用」として売られているブランドもある。カリマーはウィメンズモデルをしっかり作り分けているから、女性も安心して選べるぞ。

ウエスト調整

カリマーのパンツは、ウエスト部分にギャザーやゴム、調整可能なベルトが付属しているモデルが多く、ある程度調整可能です。


メンテナンス・手入れの方法

洗濯の基本

  • 洗濯表示確認: 必ず製品の洗濯表示を確認。
  • 中性洗剤使用: 洗濯用中性洗剤を使用。
  • 避けるもの: 漂白剤・柔軟剤・蛍光増白剤、固形石鹸(アルカリ性)、ドライクリーニング。

参考情報: 「洗濯には洗濯用中性洗剤を使用してください。漂白剤、柔軟剤、およびそれらが配合された洗剤、また蛍光増白剤入りの洗剤は使用しないでください。これらは撥水加工などに悪影響を及ぼす可能性があります」

出典https://www.pearlizumi.co.jp/support/faq/care

JK
中性洗剤って、何が中性なんですか?
先生
pHが中性(pH7前後)の洗剤のことだ。アルカリ性や酸性の洗剤は、撥水加工や生地を傷める可能性がある。中性洗剤なら、素材に優しく洗える。

洗濯機での洗濯

  • ファスナー・ベルクロ: 必ず閉じる(他の衣類を傷つけないため)。
  • 洗濯ネット: 毛玉防止・摩擦軽減のため使用推奨。
  • すすぎ: 40℃程度のぬるま湯で十分にすすぐ(洗剤残留は防水機能低下の原因)。
  • 脱水: 弱くまたは避ける(特に防水ラミネート製品)。

乾燥

  • タンブラー乾燥: 絶対に使用しない。
  • 陰干し: 日陰で十分に乾かす。
  • 物干し竿: エネルギー節約と色あせ防止。

日頃のお手入れ

  • こまめに汚れ落とし: 濡れタオルで拭き取り。
  • 撥水性回復: 年1回程度、撥水剤で再加工。
先生
私は北アルプスの3日間の縦走で、trek MWパンツを使ったことがある。悪天候続きで泥だらけになったが、小屋に着いてから濡れタオルで拭いただけで、翌日には乾いていた。撥水性と速乾性が非常に高かったよ。
JK
へー、3日間同じパンツ履き続けるんですか...
先生
テント泊や縦走では、着替えを持たない方が荷物が軽くなる。だからこそ、速乾性が重要なんだ。

カリマー vs モンベル vs ミレー - 他ブランドとの比較

カリマーの強み

  • 機能性とファッション性の両立: 発色良いカラー、シンプルながらこだわりあるデザイン。
  • タウンユース対応: 登山から街まで使える汎用性。
  • ストレッチ性特化: TEXBRID®採用モデルの高伸縮性。
  • LW/MW展開: 季節・シーン対応。
  • 対象年齢層: 30代〜50代のアウトドア愛好者。

参考情報: 「カリマー(Karrimor)は、1946年創業のイギリスのアウトドアブランドで、元々はサイクルバッグメーカーとしてスタートし、後に登山用品を手掛けるようになりました。機能性だけでなくファッション性にも優れており、発色の良いカラーやシンプルなデザインの中にこだわりが見られます」

出典https://www.travel-sphere-explorer.com/karrimor-brand-image/

モンベルの強み

  • コストパフォーマンス: 「迷ったらモンベル」幅広いラインナップ。
  • 軽量性・速乾性: 基本性能の高さ。
  • 3段階生地厚: 薄手・中厚手・厚手でオールシーズン対応。
  • 初心者向け: 購入しやすい価格とラインナップ。

参考情報: 「モンベル(Montbell)は『迷ったらモンベル』と言われるほど、幅広いラインナップと優れたコストパフォーマンスが魅力です。軽量性、速乾性、ストレッチ性に優れており、快適な着心地を提供します」

出典https://campify.jp/articles/8594

ミレーの強み

  • 本格登山向け: 特に冬山・悪天候に強い。
  • 防寒性・防水性: 高機能素材(ティフォン 50000など)。
  • スタイリッシュ: スリムシルエット、街着にも馴染む。

参考情報: 「ミレー(Millet)は、1921年創業のフランスのアウトドアブランドで、高機能な登山用品を多く手掛けています。特に冬のアクティビティに強く、防寒性や防水性、防風性に優れたアイテムが豊富です」

出典https://campify.jp/articles/8587

おすすめの選び方

  • コスパ・汎用性: モンベル(初心者〜ベテラン)
  • 機能性×デザイン: カリマー(登山+普段使い、ファッション性重視)
  • 本格登山・悪天候: ミレー(冬山、高機能性、スタイリッシュ)
JK
結局、カリマーってどんな人に向いてるんですか?
先生
機能性はしっかり欲しいけど、見た目もおしゃれでありたい、という人に向いている。モンベルは機能性重視で無骨、ミレーは本格派でスタイリッシュ。カリマーはその中間で、バランスが良いんだ。
JK
ふーん。じゃあ、私みたいに「かわいいのが欲しい」って人には?
先生
カリマーのウィメンズモデルは、カラーバリエーションも豊富で、シルエットもスッキリしている。comfyなら普段着としても使えるから、まさに君向きだな。
JK
えー、でも高いんでしょ?
先生
中古なら3,000円台から見つかる。新品でも14,000円前後だから、ユニクロやGUのアウトドアラインより少し高い程度だ。

ユーザーレビュー・評価

総合評価

  • 対象年齢: 主に30代〜50代のアウトドア愛好者
  • 用途: 登山、アウトドア、普段使い(タウンユース)

好評価ポイント

  • ストレッチ性: 「動きやすくて快適に登山を楽しめる」
  • 通気性: 「蒸れにくい」
  • 撥水性: 「雨に濡れてもしっかり弾いてくれる」
  • デザイン: 「スタイリッシュなデザインでおしゃれに履ける」「スリムで脚長効果もある」
  • 普段使い: 「山も街も。つい普段履きしたくなる」

参考情報: 「カリマーのパンツは『ストレッチ性に優れていて動きやすいので快適に登山を楽しめる』『通気性があるので蒸れにくい』『撥水加工が施されているので雨に濡れてもしっかり弾いてくれる』といった評価が見られます。また、『スタイリッシュなデザインでおしゃれに履ける』『スリムで脚長効果もある』とデザイン面での評価も高いです」

出典https://www.biglobe.ne.jp/trend/karrimor-pants-review/

2025年春夏新作の評価

参考情報: 「2025年春夏の新作トレッキングパンツは『快適すぎる』とレビューされており、より快適な着心地と機能性を追求した進化が見られます」

出典https://yamahack.com/7799488

先生
私も実際にcomfyパンツを普段着として会議に履いていったことがあるが、誰も登山用だと気づかなかった。それくらい、デザインが洗練されているんだ。
JK
えっ、会議にトレッキングパンツですか!?
先生
ははは、スーツほどフォーマルではないが、ビジネスカジュアルなら十分通用する。ストレッチが効いているから、一日中座っていても疲れないしな。

まとめ・比較表

JK
結局、私はどれを選べばいいんですか?
先生
君がどんな使い方をしたいかによる。まずは比較表を見てみよう。

カリマー パンツ・ショーツ 比較表

シリーズ 特徴 主な素材 重量(Mサイズ) おすすめユーザー
comfy 快適性重視、ストレッチ性高い、タウンユースOK 4wayストレッチ、PERTEX® EQUILIBRIUM 約350〜400g(推定) 登山初心者、タウンユース兼用、快適性重視
trek LW 本格登山向け、TEXBRID®採用、軽量 TEXBRID®、制電糸 約450g(推定) 夏山、速乾性重視、軽量志向
trek MW 本格登山向け、TEXBRID®採用、オールシーズン TEXBRID®、制電糸 530g 春秋冬、オールシーズン、耐久性重視
rigg 収納力特化ショーツ、6〜7個のポケット 4WAYストレッチナイロン 約200〜250g(推定) フェス、キャンプ、ザックなしで行動したい人
JK
うーん...まだ迷いますね。
先生
では、具体的なシーン別に考えてみよう。

こんな時はcomfy

  • 初めてのトレッキングパンツを買う
  • 登山だけでなく、街でも履きたい
  • とにかく快適なパンツが欲しい

こんな時はtrek LW

  • 夏山メイン、速乾性を重視
  • 軽量性を追求したい
  • TEXBRID®の形状回復性に魅力を感じる

こんな時はtrek MW

  • 春秋冬も含めて、オールシーズン使いたい
  • テント泊縦走など、本格的な登山をする
  • 1本のパンツで幅広いシーンをカバーしたい

こんな時はrigg

  • フェス、キャンプがメイン
  • ザックなしで身軽に動きたい
  • ポケットが多い方がいい
JK
わかりました!私、初心者だし、街でも使いたいから、comfyにします!
先生
良い選択だ。ただし、comfyのウィメンズモデルは販売終了しているものもあるから、店頭やオンラインでしっかり確認してから買うんだぞ。
JK
はい!あと、サイズはちゃんと測ります。
先生
うむ、賢明だ。店頭で試着できるなら、それが一番確実だがな。

Q&A - よくある質問

Q1: カリマーのパンツは洗濯機で洗えますか?

先生
洗える。ただし、中性洗剤を使い、洗濯ネットに入れて、脱水は弱めにするんだ。タンブラー乾燥は絶対にNG。

Q2: comfyとtrekどちらが初心者向けですか?

先生
comfyだ。価格も手頃で、タウンユースもできる汎用性の高さが初心者には向いている。

Q3: riggショーツは登山に使えますか?

先生
夏山の小屋泊で、タイツと組み合わせるなら使える。ただし、藪漕ぎや岩場では足を怪我するリスクがあるから、基本的にはキャンプ・フェス向けだ。

Q4: TEXBRID®とPERTEX®、どちらが優れていますか?

先生
どちらが優れているという話ではない。ストレッチ性・形状維持が必要ならTEXBRID®、防風・撥水・透湿性が必要ならPERTEX®だ。

Q5: カリマーのパンツは他ブランドと比べて高いですか?

先生
ミドルレンジだ。モンベルより少し高く、ミレーより少し安い。機能性とデザイン性のバランスを考えれば、コスパは良い。

Q6: ウィメンズモデルとメンズモデルの違いは?

先生
股下の長さ、ウエスト・ヒップのサイジング、シルエットが女性の体型に合わせて調整されている。女性はウィメンズモデルを選んだ方がフィット感が良い。

Q7: サイズ表記の「ゴム上がりウエスト」とは?

先生
ウエスト部分にゴムが入っているモデルで、ゴムを伸ばさない状態で測ったウエストサイズのことだ。実際には伸縮するので、多少の調整が効く。

Q8: 撥水性が落ちてきたらどうすればいいですか?

先生
撥水剤で再加工すれば復活する。年1回程度、メンテナンスとして行うと良い。

締め - 実際に試着してみよう

JK
先生、色々ありがとうございました。カリマーのパンツ、よくわかりました!
先生
うむ、良かった。ただし、最後に一つだけ忘れるな。
JK
何ですか?
先生
どんなに情報を集めても、最後は実際に試着してみることが一番大事だ。同じMサイズでも、ブランドによってフィット感は全然違う。カリマーのパンツが君の身体に合うかどうかは、履いてみないとわからない。
JK
そうですよね。ネットで買う前に、お店で試着してみます。
先生
それがいい。そして、もし可能なら、軽く屈伸したり、歩いたりして、動きやすさを確認するんだ。登山は長時間歩くから、フィット感と動きやすさが何より大切だぞ。
JK
わかりました!早速、週末にお店行ってきます!
先生
ははは、良い山行を。

2025-12-08