テント泊デビュー必見!カリマー Cougar vs Ridge 大型リュック徹底比較
Tags: Backpack, Guide

目次
導入
「テント泊デビューしたいけど、どのリュックを選べばいいかわからない…」
そんな悩みを抱えている人は多いのではないでしょうか。特にカリマーの大型リュックは、Cougar(クーガー)、Ridge(リッジ)、Intrepid(イントレピッド)など種類が豊富で、初心者にとっては「結局どれがいいの?」と迷ってしまいがちです。
この記事では、登山歴20年のベテランガイドが、カリマーの大型リュックの違いをわかりやすく解説。あなたにぴったりの一品が見つかるはずです。
登場人物紹介


なぜカリマーの大型リュックは種類が多いのか?




参考情報: 「日本人の体型に合わせた設計がされており、ショルダーハーネスやヒップベルトが快適だと評価されています」
出典
https://www.yamano-media.com/


- Cougar Apex(クーガーエーペックス): 70L以上の最大容量。長期縦走・冬山向け
- Cougar(クーガー): 55-75Lの可変容量。テント泊の定番
- Cougar Grace(クーガーグレイス): 女性専用設計。55-70L
- Ridge(リッジ): 50L前後の中型〜大型。日帰りからテント泊まで対応
- Intrepid(イントレピッド): 40L前後。通気性重視の軽量モデル

カリマー独自の「SAシステム」って何?


参考情報: 「1983年に『世界初のサイズ・アジャスト・システム』として発表され、これまで大型リュックサックを中心に採用されてきましたが、近年では中型リュックサックにも搭載されています」
出典
https://www.karrimor.jp/




Image Prompt: 登山者がリュックを背負いながらSAシステムのベルトを調整しているシーン。背景は山道。


SAシステムの調整手順
- まず全てのベルト(ヒップベルト、ショルダーハーネス、チェストストラップ等)を緩める
- リュックを背負い、ヒップベルトを腰骨の少し上で締める
- ショルダーハーネスを締める。赤いタブが肩の上部に来るのが目安
- 背面ベルトを下方向に締め、背面パッドと背中を密着させる
- チェストストラップを適切な高さで締める
- 最後にトップベルトを軽く締めて安定させる
参考情報: 「SAシステムは、リュックサックを背負ったままで調整が可能であり、荷物の量、フィールドの状況、体調などに合わせて常に最適なフィッティングを得ることができます」
出典
https://www.youtube.com/


長期縦走の相棒なら「Cougar Apex 70+」

Image Prompt: 夏の北アルプス稜線を歩く登山者。大型のCougar Apex 70+を背負い、テント泊装備を持っている。


主なスペック
- 容量: 70L+
- サイズ: H77 × W37 × D26 cm
- 重量: 約2,560g
- バックレングス(背面長): 44-54cm
- 素材: 210D Cordura Dobby Nylon
- 価格: 49,500円(税込)
参考情報: 「Karrimor Cougar Apex 70+の希望小売価格は49,500円(税込)です」
出典
https://www.karrimor.jp/








参考情報: 「フロントアクセスや多彩なポケットは、荷物の整理や素早い出し入れに貢献し、利便性が高いと評価されています」
出典
https://www.kojitusanso.jp/




参考情報: 「全体的に頑丈な作りであるため、ザック自体の重量は約2,740g(55-75Lモデル)と、他の軽量パックと比較すると重いという意見もあります」
出典
https://www.a-kimama.com/
こんな人におすすめ
- 3泊以上の長期縦走をする人
- 冬山テント泊にチャレンジする人
- 背負い心地を最優先したい人
- 荷物の整理がしやすいリュックが欲しい人
注意点
- 重量が約2.5kgとやや重め
- 価格が約5万円と高価
- 1泊程度のテント泊には大きすぎる可能性あり
テント泊の定番「Cougar 55-75」


Image Prompt: 秋の紅葉が美しい登山道を歩く登山者。Cougar 55-75を背負っている。リュックのサイドポケットにボトルが入っている。


参考情報: 「容量55-75Lの可変容量で、1泊から数泊のテント泊や小屋泊、長期縦走にも対応可能です。リッド(雨蓋)を伸ばすことでさらに容量を増やすことができます」
出典
https://www.mountain-dc.com/


参考情報: 「肉厚なヒップベルトと背面パッド、一体化したショルダーベルトにより、荷重が肩3:腰7の割合で見事に分散され、実際の重量よりも軽く感じると評判です」
出典
https://www.yamakei-online.com/






主なスペック
- 容量: 55-75L(可変)
- 重量: 約2,740g
- 素材: コーデュラナイロン(底部分は500D高強度ナイロン)
- 背面システム: SAシステム搭載
こんな人におすすめ
- 1-2泊のテント泊がメインの人
- 可変容量で様々なシーンに対応したい人
- 耐久性を重視する人
- カリマーの背負い心地を体験したい人
注意点
- 重量が約2.7kgとやや重め
- 軽量化志向のULハイカーには向かない


女性登山者の味方「Cougar Grace 55-70」


Image Prompt: 若い女性登山者がCougar Grace 55-70を背負い、山頂で景色を眺めている。リュックの落ち着いたカラーが山の緑と調和している。


参考情報: 「肩、腰、背中には厚手のパッドが配置されており、高い安心感と快適なフィット感を提供します。特に細身の女性にとって、肩や腰への干渉が少ない点が喜ばれています」
出典
https://www.a-kimama.com/




参考情報: 「横幅がスリムな形状のため、狭い場所での動きやすさや、走った際の揺れが少ない一体感があります」
出典
https://www.yamakei-online.com/


参考情報: 「ヒップベルトのポケットも大きく、スマートフォンや財布なども収納できるため、サコッシュが不要になるほどの使い勝手の良さがあります」
出典
https://www.mountain-dc.com/




参考情報: 「外側のポケットにはメッシュ素材が使われておらず、丈夫なナイロン素材であるため、アイゼンや濡れたレインウェアなども気にせず収納できます」
出典
https://www.mountain-dc.com/
主なスペック
- 容量: 55-70L(可変)
- 素材: KS-N600d Twisted/KS-N210d Nailhead
- ターゲット: 女性ユーザー
- 背面システム: SAシステム搭載
こんな人におすすめ
- 女性登山者
- 華奢な体型の人
- サコッシュを持ちたくない人
- 落ち着いたカラーが好みの人
注意点
- 女性専用のため男性は選べない
- カラーバリエーションは女性向けカラーが中心

万能選手「Ridge 50+」


Image Prompt: 日帰り登山の装備を詰めたRidge 50+を背負い、山頂で休憩する登山者。リュックは中程度のサイズで、動きやすそうに見える。


主なスペック
- 容量: 50L+(拡張可能)
- サイズ (Medium): H67 × W32 × D26 cm
- 重量: Medium 1,680g / Large 1,690g
- 素材: 210DミニR/Sナイロン + 420D高密度ナイロン
- サイズ展開: S、M、L(背面長別)




参考情報: 「3Dバックパネルを内蔵しており、フィット感と安定性を高めています」
出典
https://www.yamatabitabi.com/


参考情報: 「荷重バランスの良さが評価されており、荷物が多くても揺れにくいという意見があります」
出典
https://richardh.work/


こんな人におすすめ
- 日帰り〜1-2泊のテント泊がメインの人
- リュック自体を軽くしたい人
- 50L前後で十分な装備量の人
- 汎用性の高いリュックが欲しい人
注意点
- 長期縦走や冬山テント泊には容量不足の可能性
- SAシステム非搭載(背面長はS/M/Lから選択)



軽量派に「Intrepid 40」


Image Prompt: 軽装の登山者がIntrepid 40を背負い、夏の日帰り登山を楽しんでいる。リュックは背中に空間があり、通気性が良さそうに見える。


主なスペック
- 容量: 40L
- 重量: Type2で約1.6kg
- 素材: silvaguard(シルバーガード)ファブリック
- サイズ展開: Type1(42cm)、Type2(47cm)、Type3(50cm)の背面長


参考情報: 「通気性を高めるために、緩やかに湾曲したワイヤーフレームによって背面部に空間を確保するシステムを採用しています。これにより、背中の汗や蒸れを軽減し、快適性を向上させています」
出典
https://www.kompas.co.jp/




参考情報: 「Karrimor Intrepid 40は、その容量表示以上に収納力があるとも評されており、安定した背負い心地と機能性で幅広い登山・トレッキングシーンでの活躍が期待できるバックパックです」
出典
https://www.outdoorgearzine.com/


こんな人におすすめ
- 日帰り登山がメインの人
- 背中の蒸れが気になる人
- 軽量なリュックが欲しい人
- 将来的に軽量テント泊にチャレンジしたい人
注意点
- 本格的なテント泊には容量不足
- エアスペースシステムがあるため、背中への密着感は少なめ
カリマーの大型リュックのデメリット


重量

参考情報: 「一部の大型モデル(例:Cougar 55-75)は、ザック自体の重量が2.68kgと比較重い場合があります。この重さが、特に長距離のハイキングでは大きな負担となることがあります」
出典
https://www.thegreatoutdoorsmag.com/


レインカバー


通気性


価格



他ブランドとの比較


| 項目 | カリマー | グレゴリー | オスプレー |
|---|---|---|---|
| 原産国 | イギリス | アメリカ | アメリカ |
| 背面システム | SAシステム(無段階調整) | ダイナミックコンフォート | アンチグラビティ |
| 特徴 | フィッティング重視、耐久性 | 「背負うのではなく着る」、抱擁感 | 通気性、荷重分散 |
| 代表的大型モデル | Cougar Apex 70+ | バルトロ65/75 | イーサー65/70 |
| 女性モデル | Cougar Grace | ディバ | エーリエル |
| 重量傾向 | やや重め | やや重め | 比較的軽量 |
参考情報: 「グレゴリーは『背負うのではなく、着る』という哲学のもと、フィット感と快適性を追求したバックパックを製造しているアメリカのブランドです」
出典
https://www.gregory.jp/
参考情報: 「オスプレーは、フィット感と通気性に優れており、特に『アンチグラビティ (Anti-Gravity)』などの革新的なサスペンションシステムが有名です」
出典
https://www.yamahack.com/




テント泊リュックの容量選び


| 用途 | 容量の目安 |
|---|---|
| 1〜2泊のテント泊(夏) | 50L〜65L |
| 3泊以上の縦走 | 55L〜64L |
| 長期縦走・遠征・冬山テント泊 | 70L以上 |
参考情報: 「一般的に、テント泊登山では50L以上の容量が推奨されます」
出典
https://www.stridelab.jp/




参考情報: 「容量が大きすぎると、不必要な荷物まで詰め込んでしまい、結果的に重くなることがあります」
出典
https://www.yamano-media.com/




参考情報: 「容量だけでなく、体にフィットするかどうかが最も重要です。特に背面長(背中の長さ)が合っているかを確認しましょう」
出典
https://www.ishii-sports.com/
まとめ・比較表




| シリーズ | 容量 | 重量 | 特徴 | おすすめユーザー |
|---|---|---|---|---|
| Cougar Apex 70+ | 70L+ | 約2.5kg | SAシステム、2気室、サブバッグ付属 | 長期縦走、冬山テント泊 |
| Cougar 55-75 | 55-75L | 約2.7kg | SAシステム、肩3腰7の荷重分散 | テント泊の定番、耐久性重視 |
| Cougar Grace 55-70 | 55-70L | - | 女性専用設計、大きめヒップポケット | 女性登山者全般 |
| Ridge 50+ | 50L+ | 約1.7kg | 3Dバックパネル、レインカバー付属 | 日帰り〜1-2泊、汎用性重視 |
| Intrepid 40 | 40L | 約1.6kg | エアスペースシステム、通気性抜群 | 日帰りメイン、暑がりの人 |





