Tags: Wear, Down, Guide

Image Prompt: 雪の降る冬山でカリマーのダウンジャケットを着て登山する日本人女性。背景に雪をかぶった山々が広がり、ダウンジャケットの保温性を感じさせる情景。

導入

「カリマーのダウンジャケットが欲しいけど、種類が多すぎてどれを選べばいいかわからない…」

そんな悩みを抱えていませんか?nevis、ultra feather、featherlite、concordia…名前を見ても違いがわからない。しかも「900FP」とか「1000FP」とか、数字まで出てくるからもう混乱!

この記事では、カリマーのダウンジャケット・中綿ジャケットを徹底解説。2024年秋冬の最新モデルから定番まで、あなたにぴったりの一着を見つけるお手伝いをします。


登場人物紹介

JK
登山初心者。見た目重視で「可愛くて軽いのがいい!」と思っている。素朴な疑問や「高すぎ!」といった正直な感想をストレートに口にする。
先生
登山歴20年のベテラン。機能重視だが、初心者の気持ちも理解して丁寧に解説。道具への愛と知識は誰にも負けない。

概要:カリマーのダウン、なぜこんなに種類があるの?

JK
先生〜!カリマーのダウンジャケット買おうと思ったんですけど、公式サイト見たら種類多すぎて意味わかんないです。nevisとかultra featherとか、もはや呪文ですよね。
先生
ふむ、確かに初めて見ると戸惑うかもしれないな。だが、それぞれに明確な役割があるんだ。
JK
役割…?全部「暖かいダウン」じゃないんですか?
先生
いい質問だ。カリマーのダウンは大きく分けて4つのカテゴリーがある。
  1. 厳冬期・雪山対応:nevis、high loft down
  2. 超軽量インナーダウン:ultra feather、concordia
  3. コスパ重視エントリー:featherlite、cross grid down
  4. タウン〜アウトドア兼用:eday down parka、global down
JK
へー、そんなに分かれてるんですね。私みたいな初心者は3番のコスパ重視でいいですか?
先生
それも選択肢の一つだが、まずは「フィルパワー」という概念を理解しておこう。これがダウン選びの基本になる。

フィルパワー(FP)って何?数字が大きいほどスゴいの?

Image Prompt: ダウンの羽毛がふわふわと膨らんでいる様子のクローズアップ。軽くて暖かそうな質感が伝わる写真。

JK
出た、フィルパワー。カタログに「900FP」とか書いてあるやつですよね。正直、数字が大きいとすごいってことしかわかりません。
先生
フィルパワーとは、1オンス(約28g)のダウンがどれだけ膨らむかを立方インチで表したものだ。簡単に言えば、数字が大きいほど少ない量で暖かいということになる。
JK
え、じゃあ1000FPが最強ってことですか?
先生
理論上はそうだ。だが、ここに落とし穴がある。
JK
落とし穴…?
先生
フィルパワーは「品質」を表すが、実際の暖かさは「充填量」も重要なんだ。例えば、10gの1000FPダウンより、100gの700FPダウンの方が暖かい場合もある。
JK
あー、なるほど!高級な羽毛布団でも薄かったら寒いってことですね。
先生
そういうことだ。カリマーのラインナップで言えば、こんな分類になる。
フィルパワー 品質レベル カリマーの該当モデル
1000FP 超最高級 concordia down jkt
900FP 最高級 ultra feather jkt
800FP 高級 high loft down jkt
700FP 高品質 featherlite down parka
650FP 良質 nevis、eday、global

参考情報: 「超軽量で耐久性のある極薄シェル素材に、最高クラスの1000FPダウンを封入したモデルです。」

出典https://goout.jp

JK
1000FPって希少なんですか?
先生
非常に希少だ。水鳥から採れるダウンの中でも、特に成熟した大型のガチョウから採れる大きく成熟した羽毛でなければ1000FPにはならない。価格も当然高くなる。

2024年新作!積雪期対応「high loft down jkt」

Image Prompt: 雪山の稜線を歩く登山者。オレンジ色のダウンジャケットを着ており、白い雪景色との対比が美しい。

JK
じゃあまず、今年の新作から教えてください!
先生
2024年秋冬の注目は「high loft down jkt(ハイロフトダウンジャケット)」だ。800FPのダウンを使用した、積雪期登山向けのモデルになる。
JK
積雪期…って、ガチの雪山登山ってことですよね。私には関係なさそう。
先生
いや、冬キャンプや真冬の低山ハイキングでも活躍するぞ。それに、このモデルには面白い特徴がある。
JK
面白い特徴?
先生
パッカブル仕様なんだ。フードに収納できて、コンパクトに持ち運べる。山小屋で着たり、ビレイ時に羽織ったりするのに便利だ。
JK
え、800FPの本格ダウンがコンパクトになるんですか!?
先生
そう。しかも、シェルジャケットの上からも着られるゆとりのあるパターン設計になっている。首元やフロントフラップにもダウンが封入されていて、冷気の侵入を徹底的にブロックする。

主なスペック

  • フィルパワー:800FP(ダウン90%、フェザー10%)
  • 重量:約570g
  • 素材:15D×30Dリサイクルナイロンリップストップ
  • 肩・腕・裾:40Dタスランナイロン(強度確保)
  • 価格:52,800円(税込)
  • カラー:K.Orange、Steel Blue、Black

参考情報: 「積雪期に身体を保護する高い保温性を持つダウンジャケットです。800フィルパワーのダウンが封入されており、山行時に便利な軽量素材が採用されています。」

出典https://digitalpr.jp

JK
5万円超え…高いですね。
先生
雪山装備としては妥当な価格帯だ。むしろ、他ブランドの同スペック品と比べるとコストパフォーマンスは良い方だぞ。

こんな人におすすめ

  • 雪山登山・冬季アルパインを始めたい人
  • 厳冬期のテント泊で使いたい人
  • シェルの上から羽織れるダウンを探している人

注意点

  • 日常使いには少しオーバースペック
  • 保温力が高いため、活動中は暑くなりやすい

900FP最軽量!「ultra feather jkt」

Image Prompt: 軽量なダウンジャケットをポケットサイズに収納した様子。隣にペットボトルを置いてサイズ比較。

JK
次はultra featherですね。名前からして軽そう!
先生
その通り。ultra feather jkt(ウルトラフェザージャケット)は、900FPのポーランド産ホワイトグースダウンを使用した、カリマー最軽量クラスのダウンジャケットだ。重量はわずか約260g
JK
260g!?スマホより軽いじゃないですか!
先生
そして、胸ポケットに収納できるパッカブル仕様だ。リュックの隙間に入れておいて、必要な時にサッと羽織れる。
JK
インナーダウンってことですか?
先生
そうだ。主にミッドレイヤー(中間着)としての使用を想定している。だが、春秋のちょっとした肌寒い時期なら、これ一枚でアウターとしても十分使える。
JK
へー、便利ですね。でも、260gって薄すぎて寒くないですか?
先生
薄くても900FPだから保温力は十分だ。ただし、確かに単体での防寒力はhigh loftには及ばない。あくまで「レイヤリングの一部」として考えるのがベストだな。
JK
価格は?
先生
46,200円(税込)だ。
JK
うーん、やっぱり高い…。
先生
900FPのポーランド産グースダウンを使っていることを考えれば、実は良心的な価格設定だぞ。同じ900FPを使った他ブランド製品は6万円を超えることも珍しくない。

主なスペック

  • フィルパワー:900FP ポーランド産ホワイトグースダウン
  • ダウン構成:ダウン95%、フェザー5%
  • 重量:約260g
  • 素材:10D×30Dリサイクルナイロンリップストップ
  • 価格:46,200円(税込)

参考情報: 「軽量でコンパクト性に優れ、通年で使用可能なダウンジャケットです。ポーランド産の900フィルパワーダウンが封入されており、インナーダウンとしても活用できる想定で、着ぶくれを防ぎつつ高い保温性を実現しています。」

出典https://karrimor.jp

JK
ちなみに、デザイン的な特徴はありますか?
先生
アシンメトリー(左右非対称)なフロントジッパーが採用されている。これは、重ね着した時に他のレイヤーのジッパーと干渉しないための工夫だ。
JK
そこまで考えてるんですね!

こんな人におすすめ

  • UL(ウルトラライト)志向で荷物を軽くしたい人
  • 通年使えるインナーダウンが欲しい人
  • 高品質なダウンにこだわりたい人

注意点

  • 単体での使用は秋〜春向け
  • 厳冬期は他のレイヤーとの併用が必要

タウンユースに最適!「eday down parka」

Image Prompt: 街中でカリマーのダウンパーカーを着てカフェに向かう日本人女性。落ち着いたカーキ色のジャケットがおしゃれな雰囲気。

JK
正直、雪山とか行かないので…もうちょっとカジュアルなやつありませんか?
先生
それなら「eday down parka(イーデイダウンパーカー)」がいいだろう。2024年新作で、タウンユースからアウトドアまで幅広く使えるモデルだ。
JK
eday…毎日(everyday)から来てるんですかね?
先生
おそらくそうだろう。最大の特徴は「ダントツ撥水」加工だ。
JK
ダントツ撥水?なんかすごそうな名前…。
先生
100回洗濯しても撥水性能が維持されるという加工技術だ。ダウンの最大の弱点は水濡れで保温力が落ちることだが、この加工でかなり軽減できる。
JK
雨の日も着られるってことですか!?
先生
小雨程度なら問題ない。ただし、本格的な雨にはレインウェアを使うべきだ。あくまで「濡れに強いダウン」という位置づけだな。
JK
なるほど。デザインはどうですか?
先生
左腕のワッペンがアクセントになっていて、シンプルながら存在感がある。カラーはBlack、Khaki、Stoneの3色展開だ。街着として十分おしゃれに着こなせる。

主なスペック

  • フィルパワー:650FP ホワイトダックダウン(ダウン90%、フェザー10%)
  • 重量:630g
  • 素材:40Dタスランナイロン(表地)
  • 特徴:ダントツ撥水加工、抗菌ポケット
  • 価格:39,600円(税込)
  • カラー:Black、Khaki、Stone

参考情報: 「表生地には100回の洗濯でもはっ水性能を維持する『ダントツ撥水』加工が施されており、マットな生地感と左腕のワッペンがデザインのアクセントになっています。」

出典https://karrimor.jp

JK
39,600円!4万円切ってるんですね。これなら買えるかも…!
先生
セール時には27,000円台で買える場合もあるぞ。コスパを重視するなら狙い目だ。

こんな人におすすめ

  • 通勤・通学でダウンを着たい人
  • 雨の日も気にせず着られるダウンが欲しい人
  • 登山だけでなく普段使いもしたい人

注意点

  • 650FPは登山用としてはエントリークラス
  • 厳冬期の登山には保温力不足
JK
でも650FPって、さっきの比較表だと「良質」レベルですよね。大丈夫なんですか?
先生
街使いなら全く問題ない。むしろ、あまり高FPだと室内で暑くなりすぎる。用途に合った選択が大事なんだ。

コスパ最強の定番!「featherlite down parka」

Image Prompt: リュックにダウンジャケットをコンパクトに収納している様子。スタッフバッグ付きのパッカブルダウンの使い勝手の良さを表現。

JK
先生、正直予算が厳しいんですけど…3万円台で買える良いダウンありませんか?
先生
それなら「featherlite down parka(フェザーライトダウンパーカー)」だな。カリマーの定番モデルで、コスパ最強と呼ばれている。
JK
コスパ最強!それ大好きです!
先生
700FPのダウンを使用していて、重量は約350g。スタッフバッグが付属していてパッカブル仕様だ。価格は32,400〜35,200円程度。
JK
700FPで3万円台は確かにお得ですね!
先生
さらに、ダブルジッパー仕様で下からも開閉できる。座った時に裾を開けて動きやすくしたり、車の運転中に蒸れを逃がしたりと、使い勝手がいい。
JK
あ、それ便利そう!電車で座ってる時とか、お腹周りがモコモコして邪魔なんですよね。
先生
それと、後ろ身頃が長めの「フィッシュテールデザイン」になっている。前かがみになっても背中が出にくいんだ。

主なスペック

  • フィルパワー:700FP
  • ダウン構成:ダウン85%、フェザー15%(バイオコーティングヨーロピアンダウン)
  • 重量:約350g
  • 素材:20Dリップストップナイロン
  • 価格:32,400〜35,200円

参考情報: 「保温性とコンパクト性に優れたカリマーの定番ライトダウンパーカーです。700FPのダウンを210g充填し、軽量性と携帯性を両立しています。」

出典https://goout.jp

JK
デメリットはありますか?
先生
タイトフィットなシルエットだから、レイヤリングには向かない。厚手のフリースの上から着ようとすると窮屈に感じるかもしれない。
JK
じゃあ、インナーダウンとして使うのは難しい?
先生
そうだな。どちらかというとアウターとして使うことを想定したモデルだ。

こんな人におすすめ

  • 初めてのダウンを探している人
  • コスパ重視で選びたい人
  • 日帰り登山や低山ハイキングがメインの人

注意点

  • タイトフィットでレイヤリングには不向き
  • 保温力は厳冬期には物足りない

究極の軽量!1000FP「concordia down jkt」

Image Prompt: 超軽量ダウンジャケットを手のひらに乗せている様子。200gという驚きの軽さが伝わる構図。

JK
ちなみに、カリマーで一番すごいダウンってどれですか?
先生
スペック的に言えば「concordia down jkt(コンコルディアダウンジャケット)」だろう。1000FPという最高クラスのダウンを使用している。
JK
1000FP!さっきの表で「超最高級」って書いてあったやつですね!
先生
そう。しかも重量は約200g。7Dという極薄のリップストップナイロンを使っていて、腰ポケットに収納できるレベルでコンパクトになる。
JK
200gって…えっと、どれくらいですか?
先生
リンゴ1個分くらいだ。
JK
軽っ!!でも、そんな薄くて大丈夫なんですか?破れたりしません?
先生
確かに7Dは極薄だが、リップストップ織りで耐摩耗性を確保している。とはいえ、岩場でガシガシ擦れるような使い方には向かないな。
JK
なるほど…繊細な扱いが必要ってことですね。
先生
あと、フロントジッパーがアシンメトリーデザインになっていて、重ね着してもシルエットがきれいに見える。

主なスペック

  • フィルパワー:1000FP(カリマー最高グレード)
  • ダウン構成:ダウン95%、フェザー5%
  • 中綿量:ダウン50g
  • 重量:約200g(Mサイズ)
  • 素材:7Dリップストップナイロン

参考情報: 「超軽量で耐久性のある極薄シェル素材に、最高クラスの1000FPダウンを封入したモデルです。腕の可動域にこだわった立体裁断が施されています。」

出典https://goout.jp

JK
価格は…?
先生
公式では明確な定価が出ていないが、かなり高額なはずだ。1000FPダウンは希少だからな。

こんな人におすすめ

  • 極限まで軽量化を追求するULハイカー
  • 春夏の高山でのお守りダウンとして
  • 最高品質のダウンを体験したい人

注意点

  • 7D生地は繊細で扱いに注意が必要
  • ダウン充填量50gは保温力重視の人には物足りない
JK
うーん、すごいのはわかりましたけど、私にはオーバースペックかな…。
先生
そうだな。このモデルは「軽さ」を最優先する人向けだ。一般的な登山者にはultra featherやfeatherliteの方が使いやすいだろう。

ダウンの弱点を克服!「global down jkt」

JK
ダウンって濡れると保温力落ちるって言ってましたよね。それを解決したダウンってないんですか?
先生
いい着眼点だ。「global down jkt(グローバルダウンジャケット)」がまさにそれだ。
JK
どんなダウンですか?
先生
表地に「Weathertite 2L」という防水透湿素材を使用している。耐水圧10,000mm、透湿度10,000g/m²/24hというスペックで、雨や雪からダウンを守ってくれる。
JK
防水ダウンってことですか!?
先生
正確には「防水透湿素材で覆われたダウン」だな。中のダウン自体は650FPの通常仕様だが、外からの水分はブロックできる。
JK
へー、それってレインウェアいらないってことですか?
先生
いや、それは言い過ぎだ。あくまで「濡れに強い」であって「完全防水」ではない。長時間の雨にはやはりレインウェアを併用すべきだ。
JK
なるほど、過信は禁物ってことですね。

主なスペック

  • フィルパワー:650FP グースダウン(ダウン90%、フェザー10%)
  • 素材:Weathertite 2L(防水透湿)
  • 耐水圧:10,000mm
  • 透湿度:10,000g/m²/24h
  • 特徴:防水シーム処理、ロールアップ式フード

参考情報: 「表地には防水透湿素材『Weathertite 2L』または『WEATHERTITE』が採用されており、突然の雨や雪にも対応します。」

出典https://brownfloor.jp

こんな人におすすめ

  • 天候が変わりやすい山域での登山が多い人
  • 雪山で使うダウンを探している人
  • 濡れを気にせず使いたい人

注意点

  • 防水素材の分、通気性はやや劣る
  • 活動中に着ると蒸れやすい

インナーダウンなら「cross grid down jkt」

Image Prompt: スーツの上にインナーダウンを羽織っているビジネスマン。薄くてスマートなシルエットが都会的な印象。

JK
ビジネスでも使えるようなスマートなダウンってありますか?スーツの下に着れるような…。
先生
それなら「cross grid down jkt(クロスグリッドダウンジャケット)」がいいぞ。クラシックなダイヤキルト構造を採用した、薄型のインナーダウンだ。
JK
ダイヤキルトってあのひし形のやつですよね?おしゃれ!
先生
見た目だけじゃないぞ。ダイヤキルトには「羽毛の偏りを防ぐ」「横方向のつっぱりを軽減する」という機能的なメリットがある。
JK
へー、デザインと機能が両立してるんですね!
先生
重量は約223gで、パッカブル仕様。モノクロカラー展開だから、カジュアルからビジネスまで幅広く使える。

主なスペック

  • 構造:クロスグリット(ダイヤキルト)
  • 重量:約223g(Lサイズ約260g)
  • 素材:10Dリップストップ(引裂き強度、ダウンプルーフ機能)
  • 価格:34,980円(税込)
  • 特徴:撥水加工、ダブルジップ、ラウンドテール

参考情報: 「ダイヤキルトは見た目のデザインだけでなく、横方向のダウンパック構造に比べて羽の偏りを防ぎ、横方向のつっぱりを軽減する効果があります。」

出典https://gizmodo.jp

JK
34,980円!意外とお手頃ですね。
先生
インナーダウンとしては妥当な価格帯だ。通勤で使うなら、これを一枚持っておくと重宝する。

こんな人におすすめ

  • スーツやジャケットの下に着たい人
  • ビジネスからカジュアルまで使いたい人
  • 薄型でスマートなシルエットが好みの人

注意点

  • アウターとしての使用は秋〜春向け
  • 厳冬期は単体での使用は厳しい

番外編:化繊インサレーションという選択肢

JK
そういえば、「PrimaLoft」とかいう素材も見かけたんですけど、あれはダウンじゃないんですか?
先生
いい質問だ。PrimaLoftは化学繊維(化繊)インサレーションだ。天然ダウンの代替として開発されたもので、いくつかの優れた特性を持っている。
JK
化繊ってことは、偽物…?
先生
偽物というわけではない。それぞれにメリット・デメリットがある。

ダウン vs 化繊インサレーション

項目 ダウン 化繊(PrimaLoft等)
保温重量比 ◎最高 ○良い
濡れた時 ×保温力激減 ◎保温力維持
速乾性 △乾きにくい ◎速乾
価格 △高い ○比較的安価
洗濯 △専用洗剤必要 ◎容易
コンパクト性 ◎最高 ○良い
JK
あれ、化繊の方が便利そうに見えますけど…。
先生
確かに濡れに強いのは大きなメリットだ。だが、「同じ暖かさならダウンの方が軽くてコンパクト」という点では天然ダウンに軍配が上がる。
JK
使い分けが大事ってことですね。
先生
そういうことだ。カリマーも化繊インサレーション製品を展開している。代表的なのが「insulation LT hoodie(インサレーションLTフーディー)」だ。

insulation LTシリーズの特徴

  • 中綿:PrimaLoft Black Insulation RISE
  • 濡れても保温力を維持
  • リサイクル素材使用でサステナブル
  • 通気調整可能なベンチレーション機能
JK
雨が多い季節とか、汗をかく行動中に良さそうですね!
先生
その通り。行動着として使うなら、ダウンより化繊の方が扱いやすい場面も多い。

最強のオーバーダウン「nevis parka」

Image Prompt: 厳冬期の雪山で、ビビッドなカラーのダウンパーカーを着た登山者がピッケルを持って立っている。過酷な環境での信頼性を感じさせる一枚。

JK
最後に聞きたいんですけど、「カリマーで一番暖かいダウン」ってどれですか?
先生
それは間違いなく「nevis parka(ネビスパーカー)」だな。カリマーの最強オーバーダウンと呼ばれている。
JK
ネビス…。スコットランドの最高峰の名前ですよね?
先生
おっ、よく知っているな。その通り、ベン・ネビス(Ben Nevis)から名付けられている。厳冬期の過酷な環境を想定して作られたモデルだ。
JK
どんな特徴がありますか?
先生
まず、背面と両脇にストレッチ素材が配置されていて、アクティブな動きを妨げない。ダウンジャケットなのに動きやすいんだ。
JK
ダウンって動きにくいイメージありますもんね。
先生
それと、フロントはダブルフラップ仕様で冷気の侵入を徹底的にブロック。袖口にはインナーカフが付いていて、雪や冷気が入り込まない。
JK
雪山仕様ってことですね!
先生
そう。チェストポケットもジッパー+フラップの二重構造だ。雨や雪の侵入を防いでくれる。

主なスペック

  • フィルパワー:650FP(一部モデル700FP)(ダウン90%、フェザー10%)
  • 価格:55,000円(税込)
  • サイズ:ユニセックス S、M、L、XL
  • 特徴:ストレッチ素材、ダブルフラップ、インナーカフ、抗菌ポケット

参考情報: 「カリマー最強のオーバーダウンと評されており、防水性のある生地を使用し、あらゆる状況下で保温性を維持します。背中には通気性とストレッチ性を持つ素材が採用されており、ウェア内の湿気を快適に保ちます。」

出典https://yamahack.com

JK
55,000円…やっぱり高いですね。
先生
厳冬期用のオーバーダウンとしては標準的な価格だ。安い買い物ではないが、-20℃の環境でも使える装備の価値を考えれば妥当だと思うぞ。
JK
私が-20℃のところに行く予定は…たぶんないです(笑)
先生
はは、それなら他のモデルで十分だな。

こんな人におすすめ

  • 厳冬期登山、雪山登山を本格的にやる人
  • -15℃以下の環境で使うダウンが欲しい人
  • シェルの上から着るオーバーダウンを探している人

注意点

  • 日常使いには完全にオーバースペック
  • ゆったりサイズ設計なので普段着には大きく感じる

Q&A:よくある質問

JK
ダウンジャケットって洗濯できるんですか?
先生
できる。ただし、ダウン専用の洗剤を使うこと。一般的な洗剤だとダウンの油分が落ちすぎて、ロフト(膨らみ)が失われてしまう。
JK
乾燥機は使っていいですか?
先生
低温なら可能だ。むしろ、乾燥機を使った方がダウンがふっくら仕上がる。テニスボールを一緒に入れて回すと、ダウンが均一にほぐれるぞ。
JK
保管はどうすればいいですか?
先生
圧縮袋はNGだ。ダウンのロフトを潰してしまう。ハンガーにかけるか、緩く畳んで保管するのがベストだな。
JK
フィルパワーが高いほど暖かいんですよね?
先生
品質の指標としてはそうだが、実際の暖かさは充填量も重要だ。高FPダウンでも量が少なければ寒い。スペックを見る時は両方チェックすること。
JK
ダウンと化繊、どっちを買えばいいですか?
先生
用途次第だ。「軽さとコンパクト性優先」ならダウン、「濡れる環境や洗濯の手軽さ優先」なら化繊だ。両方持っていると使い分けできて理想的だぞ。

まとめ:カリマーのダウン比較表

JK
結局、私はどれを買えばいいんですか?
先生
用途によるな。改めて比較表を見てみよう。
モデル名 フィルパワー 重量 価格 おすすめユーザー
nevis parka 650-700FP - 55,000円 厳冬期・雪山ガチ勢
high loft down jkt 800FP 570g 52,800円 積雪期登山・冬キャンプ
ultra feather jkt 900FP 260g 46,200円 UL志向・インナーダウン派
concordia down jkt 1000FP 200g - 究極軽量化追求者
featherlite down parka 700FP 350g 32,400円 初心者・コスパ重視
eday down parka 650FP 630g 39,600円 タウン〜アウトドア兼用
global down jkt 650FP - - 濡れ対策重視
cross grid down jkt - 223g 34,980円 ビジネス兼用インナー
JK
うーん…私は初心者で、日帰り登山がメインで、できれば普段使いもしたくて、予算は4万円以下…。
先生
それなら「featherlite down parka」か「eday down parka」だな。コスパ重視ならfeatherlite、デザインと撥水性重視ならedayだ。
JK
よし、お店で両方試着してきます!
先生
それがいい。ダウンはサイズ感が大事だからな。レイヤリングを想定するなら、フリースを着た状態で試着するといいぞ。
JK
わかりました!ありがとうございます、先生!
先生
良いダウンに出会えることを祈っている。

最後に

カリマーのダウンジャケットは、厳冬期対応のnevisから超軽量のconcordiaまで、幅広いラインナップが揃っています。大切なのは「自分の使用シーンに合ったモデルを選ぶこと」。高FP=正解ではありません。

ぜひ店頭で実際に試着して、あなたにぴったりの一着を見つけてくださいね。