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導入
スノーピークのテーブルが欲しい。でも公式サイトを開いた瞬間、「IGT」「ワンアクション」「ジカロ」「オゼンライト」…なんだこの横文字の嵐は?どれが何に向いてるのかサッパリ分からない。そんな経験、ありませんか?
でもご安心ください。この記事では、スノーピークのテーブル全シリーズを徹底解説。あなたのキャンプスタイルにピッタリな一台が必ず見つかります。
登場人物紹介
「登山も好きだけど最近キャンプにハマり中。形から入るタイプで、見た目かわいいギアが大好き。専門用語は苦手…」
「登山歴20年のベテランガイド。道具への愛と知識は深い。機能美を愛するが、初心者の気持ちも理解して丁寧に解説する」
なぜスノーピークのテーブルは種類が多いのか?
先生、スノーピークのテーブルって調べたら10種類以上出てきたんですけど…なんでこんなに多いんですか?選べないんですけど。
ふむ、それはな、キャンプスタイルが人それぞれ全く違うからだ。ソロで軽量化を極めたい人、ファミリーで大きなテーブルが必要な人、焚き火を囲みたい人、料理にこだわりたい人…用途が違えば必要なテーブルも変わる。
あー、確かにソロキャンプと6人ファミリーじゃ全然違いますもんね。
その通り。スノーピークはそれぞれのニーズに応えるために、テーブルを細かくラインナップしている。まずは大きく分けて4つのカテゴリーを覚えておくといい。
スノーピーク テーブルの4大カテゴリー
- IGT(アイアングリルテーブル)システム: バーナーや調理ユニットを組み込める拡張型
- ワンアクションテーブル: 開くだけで設営完了のファミリー向け
- ジカロテーブル: 焚き火台を囲む囲炉裏スタイル
- ソロ用テーブル(オゼンライト・Myテーブル竹): 軽量・コンパクト
なるほど、カテゴリー分けすると意外とシンプルですね!
IGT(アイアングリルテーブル)システム:自分だけのキッチンを作る
Image Prompt: キャンプ場でIGTシステムにフラットバーナーを組み込んで調理するシーン。ステンレストレーや竹天板が組み合わされ、整然としたアウトドアキッチン。
IGTってなんか難しそうな名前ですね…鉄のグリルテーブル?
直訳すればそうだな。だがIGTの本質は「カスタマイズ性」だ。フレームにバーナーや天板、トレーなどのユニットを自由に組み合わせて、自分だけの調理スペースを作れる。
参
「IGTシステムは、フレームにバーナーやプレートなどのユニットを自由に組み込むことができる、高いカスタマイズ性が特徴です。脚の高さも30cm、40cm、66cm、83cmと複数展開されており、グランドスタイルからハイスタイルまで対応します。」出典
https://vertexaisearch.cloud.google.com/grounding-api-redirect/AUZIYQEkWgy8FHRvbyeAUbKF9uEmt6CmYWkS1kqG1ZK2ji32bRPcCtuBXvWg8XxpK2s_EijM9RcAE6TulEqfSBu6YpKwdaee_JgAH5-MEX5cK-ANadbgQkvnGo2p6cfkQRPJO2KUZJvGI5nkyeWYFQV0OpBft2Zdq6i_nAdSLUhJ-gvgZjLVAFAZVTIUnjEMeA-MEFe-SPu56NvDO0iX-6ZwCjZ6vVpggB1_f7uaWtHz7Ac0PhieGKG0R_X4RY9wcTNfGguXyqpQ3eOSSrRJ0DnDExYr58WTui2r7hPTgs2fpubCch_WSdrRqNZa_tgy6bLUvO4HmiXdaZdcYwlm3LAFHP20b6Ke3RTXQjrN2zkiEqxIKgfEOhW7xJDGkhXLzaLELlA=
そうだ。スノーピークのフラットバーナーはIGTに最初からビルトインできるよう設計されている。天板とバーナーがフラットに揃うから、調理スペースが広く使えるんだ。
エントリーIGT(CK-080R):IGTの入門モデル
Image Prompt: エントリーIGTにフラットバーナーを組み込み、シチューを作るソロキャンパー。ロースタイルでくつろぐシーン。
IGTシステムって色々あるみたいですけど、どれから始めればいいんですか?
初めてならエントリーIGTがおすすめだ。約2万円で3ユニット分のフレームが手に入る。ここにフラットバーナーを1つ入れて、残りは付属の竹天板を置けば、すぐにロースタイルのキッチンが完成する。
ふむ、確かに普通のテーブルなら高い。だがIGTは「育てられるシステム」だ。最初はエントリーIGTだけでも、後からマルチファンクションテーブルを連結して拡張したり、グリルを追加したりできる。
主なスペック
- サイズ:83.3 × 44.0 × 40.0cm(高さ)
- 重量:5.4kg
- 材質:天板は竹集成材、フレームはアルミニウム
- 3ユニットスペース搭載
- 価格:約20,293円(税込)
参
「Entry IGT functions as a foundational IGT frame with three units of space, allowing users to integrate various IGT accessories like burners and other inserts.(エントリーIGTは3ユニットスペースを持つIGTフレームの基盤として機能し、バーナーやその他のインサートなど様々なIGTアクセサリーを統合できます。)」出典
https://vertexaisearch.cloud.google.com/grounding-api-redirect/AUZIYQEeGOU8ll-u5QD78CFGUgl7Jz2a-YxgNJSlQrz3V3kM1zqXiD1JcXh3llAzlSDio5Nig9fNFzGualO2HfkNBgAPvhPCUea1kHMtN2yYP10qMz8iVAwePOVA-LjHuLSzHP5woRTZRHzFibfp83cWZPWunAL7LhfO4g==
こんな人におすすめ
- IGTシステムを試してみたい入門者
- 料理にこだわりたいソロ〜デュオキャンパー
- ロースタイルキャンプが好きな方
- 将来的にシステムを拡張したい方
注意点
- 収納ケースは別売り
- 拡張には追加投資が必要
- 脚は40cm固定(高さを変えたい場合は別途脚購入)
2024年6月に仕様変更があったって見たんですけど、何が変わったんですか?
天板が竹集成材に統一されて質感が上がった。あと安定性も向上している。リニューアル後のモデル(CK-080R)を選べば間違いない。
マルチファンクションテーブル:IGTを拡張する
マルチファンクションテーブルってなんか名前がカッコいいですね。何ができるんですか?
これはIGTフレームに連結して使う拡張用の天板だ。L字型やU字型にレイアウトを組んで、作業スペースを大幅に広げられる。
参
「Multi Function Table is primarily an extension piece designed to expand the Snow Peak IGT system, rather than a standalone table.(マルチファンクションテーブルは主にIGTシステムを拡張するための延長パーツとして設計されており、単体では使用できません。)」出典
https://vertexaisearch.cloud.google.com/grounding-api-redirect/AUZIYQEn6A-VvE0WgzXg2Ko-UNMNXdrbFtvdGvjFlFWKC-4pRtH4bb4_WLT1nPXw64Wss0o17Vhck9p9l-C71dtZv_mIBQg6T3H_0uYEHjIq_xvZQ7ebUrcyqq8tbuGa1Wem1mlQ3qHtu5E=
そうだ。別途脚かIGTフレームが必要になる。あくまで拡張パーツと捉えるといい。
主なスペック
- レギュラー:84.6 × 49.6cm、重量4.6kg、価格15,500円(税込)
- ロング:109.6 × 49.6cm、重量5.7kg、価格18,500円(税込)
- 材質:竹集成材
2024年にLight Bambooってモデルが出たんですよね?
お、よく調べたな。竹集成材の内部にハニカム構造を採用したことで、従来比約30~40%の軽量化を実現している。
参
「竹集成材の内部にハニカム構造を採用し、強度を保ちながら約30~40%の軽量化を実現したモデルです。」出典
https://vertexaisearch.cloud.google.com/grounding-api-redirect/AUZIYQEoDuutquYQhkWPTTDmjX7CQf4NIvaZuzT1PGczOVYTa_vo88SfkXjvm4bPMNvt5NzoNIIGJFAVvZ7QH7fRp2piM1wCyKnfUTIVPc1fWhTALaj_dAhPDVXPYb9hVXhryPsWWV8anfd915vybz8=
30%軽くなるのはありがたいですね!でも値段は上がりますか?
レギュラーで26,400円、ロングで31,900円だ。通常モデルの約1.7倍になる。
Q&A:IGTシステムについて
ステンレストレー、グリルバーナー「雪峰苑」、メッシュトレー、ステンボックスなど色々ある。例えばグリルバーナー「雪峰苑」を入れれば、IGTでBBQができる。
IGTと普通のバーナースタンドって何が違うんですか?
テーブルと調理器具がフラットに一体化する点だ。鍋を移動させやすいし、作業スペースが広く使える。ただし、IGTはある程度の場所が必要になるから、狭いサイトには向かない。
他のブランドからIGT互換のテーブルも出てるって聞きました。
その通り。IGT規格は一種のオープンスタンダードになっていて、サードパーティ製の互換テーブルも多い。純正にこだわらなければ選択肢は広がる。ただし純正との相性は確認が必要だ。
ワンアクションテーブル:開くだけで設営完了
Image Prompt: ファミリーキャンパーがワンアクションテーブルロング竹を広げて設営するシーン。天板を開くと脚が自動展開。
IGTは魅力的だけど、正直ちょっと複雑で…もっとシンプルなのはないですか?
それならワンアクションテーブルだ。名前の通り、天板を開くだけで脚が自動展開して設営完了。まさにワンアクションだな。
参
「Its key feature is the unique mechanism where the legs automatically deploy as the two tabletops are unfolded, enabling fast setup and takedown.(最大の特徴は、2枚の天板を開くと脚が自動的に展開するユニークなメカニズムで、素早いセットアップと撤収が可能です。)」出典
https://vertexaisearch.cloud.google.com/grounding-api-redirect/AUZIYQGHH7wD-XwSO-QvGbgTJ6yoMcmJZYKDSe9hQH2qUvxb0PFSHCcf4rjomX6_3fF97tg-_i9OF2Van9BRUo4b9KdeU7KAGEA1pDz0aN2hCBZMkamqp5HZj6vEIfv5oFhExL9M-KDCl4LORvkfP348ojr6Xc_dDgpmPyrvqXM=
本当だ。設営が驚くほど楽だから、ファミリーキャンパーに大人気のシリーズだな。
ワンアクションテーブル竹・ワンアクションテーブルロング竹
通常サイズとロングサイズがある。ロングは幅約120cmあるから、4〜5人のファミリーでも余裕をもって使える。
主なスペック(ワンアクションテーブルロング竹 LV-015TR)
- サイズ:約120cm(幅)
- 高さ:66cm(スノーピークFDチェアに最適)
- 重量:約10kg
- 材質:竹集成材(天板)
- ナイロン製キャリーケース付属
- 価格:50,600円(税込)
参
「安定感が非常に高い。少々の衝撃が加わっても倒れる心配は少ない」「設置は広げて置くだけ!その名のとおりワンアクションで使いやすい」「天板は竹製なので錆びにも強い。長く愛用したい人にうってつけ」出典
https://vertexaisearch.cloud.google.com/grounding-api-redirect/AUZIYQEPtnhcqTuQadAA8xrxNLfHYn3VQCN5G1J67IKAZWlBHOwDwZMaM6hum2vlxWhfH7RjQEyvIA6zIV2-Ts7fHg61YySmDEvzFeRXCL7JoRU_KTvDv0LpT6m8-PRmoTc=
5万円…高っ!テーブルにこの値段ってどうなんですか?
まあ、高いのは事実だ。だが竹集成材の質感、ワンアクションの便利さ、何より安定感が抜群でな。設営・撤収が楽になると家族連れにはありがたい。
こんな人におすすめ
- 設営・撤収を素早く済ませたいファミリーキャンパー
- 4〜5人で使えるメインテーブルが欲しい方
- 竹天板のナチュラルなデザインが好みの方
- 長く使える高品質なテーブルを求める方
注意点
- 重量約10kgで持ち運びには力が必要
- 価格が高め
- IGTシステムには非対応(カスタマイズ不可)
ワンアクションローテーブル竹がある。高さ40cmでロースタイルのリビングに最適だ。
ワンアクションテーブル Light Bamboo(2024年新モデル)
これもLight Bamboo出てるんですね。どのくらい軽くなったんですか?
通常サイズで約10kgだったのが、Light Bambooでは約6.4kgだ。30-40%の軽量化は正直すごい。ハニカム構造のおかげだな。
ただし価格は上がる。軽さへの投資をどう考えるかだな。
ジカロテーブル:焚き火を囲む囲炉裏スタイル
Image Prompt: ジカロテーブルでスノーピーク焚き火台Lを囲み、家族で団らんするシーン。ステンレス天板に鍋やスキレットが並ぶ。薄暮のあたたかい雰囲気。
ジカロテーブルはまさにそのためのテーブルだ。4枚の天板を組み合わせて、中央に焚き火台を囲い込める。
その通り、囲炉裏スタイルだな。ファミリーキャンプでは特に重宝する。焚き火台との距離を保てるから、小さい子どもがいても安心だ。
参
「頑丈なオールステンレス製で、重い鍋やスキレットを直接置いても安定し、熱にも強いのが魅力です。」出典
https://vertexaisearch.cloud.google.com/grounding-api-redirect/AUZIYQFJ2zP_h7NE67awn-kGzzGuRnQtnG62jQT9wN49DmeRfZ1W3KNwZZV6U0os9u-RmfUfKCxyaYrJHbghzWfqs-J0ao5jI9lfRnWeX4ZsD7gwu9vxgjsvKBcx6TZ46w==
主なスペック
- 高さ:40cm(ロースタイル)
- 重量:約10.5kg
- 材質:オールステンレス
- 構成:4枚の天板+4本の脚
- 開口部サイズ:2パターンに変更可能
- 価格:35,200円~40,000円程度
- 専用収納ケース付属
その通り、熱に強いから鍋敷き不要だ。石油ストーブを囲んでストーブガードとして使う人もいる。
重いのはデメリットだな。車の積載に余裕がないと厳しい。あとステンレス天板は傷が目立ちやすい。付属の収納ケースも頼りないから、別途専用のギアトートを買う人が多い。
参
「2年使っても歪みやグラつきは全くない」出典
https://vertexaisearch.cloud.google.com/grounding-api-redirect/AUZIYQEkAtn1OruJPr37GKYVRXTl7MwlxKBPwKbo4VXrrQbgjarW1bKLPE9XdFiMmSJvB-qa3ZeoUTrTSF0fY37f8TrmecSH3xguIE1IOfHiojdJDGqCDZWa19TB93Vc
さすがスノーピーククオリティだな。長く使うことを考えれば、3万5千円も妥当かもしれない。
こんな人におすすめ
- 焚き火を囲んで食事を楽しみたい方
- 子どもの安全対策をしたいファミリーキャンパー
- 石油ストーブのストーブガードが欲しい方
- ロースタイルキャンプを楽しむ方
注意点
- 重量約10.5kgで持ち運びが大変
- ステンレス天板は傷がつきやすい
- 付属の収納ケースが頼りない
- 価格が高め
ソロ用テーブル:軽量・コンパクトを極める
ファミリー向けはわかったんですけど、ソロキャンプや登山で使える軽いのはありますか?
あるとも。オゼンライトとMyテーブル竹がソロ用の定番だ。
オゼンライト(SLV-171):山でも使える超軽量テーブル
Image Prompt: 北アルプスの山頂付近でオゼンライトを広げ、コーヒーを淹れるソロ登山者。A4サイズのコンパクトなテーブルに山専ボトルとクッカー。
ああ、重量わずか270gだからな。ソロキャンプはもちろん、登山やバックパッキングにも最適だ。
参
「270gと軽量ながら安定感も抜群。シンプルなデザインも魅力」出典
https://vertexaisearch.cloud.google.com/grounding-api-redirect/AUZIYQHSU9JowxwOxbyqfewAcsC3w0ZOMEOcNPH4k0AMtToCKLX0bSS5BF216eLClVvbYB6ZiYuWQC5D5rqPOocn2Sw0TTiPcnOhSCIK5QtkDH-Sd8SrWYpUZRKxUOJrVnSP_Q==
270g!?ペットボトル1本より軽いじゃないですか!
そうだ。収納時はA4サイズで厚さ2.5cm。バックパックの隙間にすっと入る。
主なスペック
- 使用時サイズ:297mm × 210mm × 85mm(A4サイズ程度)
- 収納時サイズ:297mm × 120mm × 25mm
- 重量:270g(本体のみ)
- 材質:天板アルミニウム合金、脚ステンレス鋼
- 耐荷重:3kg以内
- 価格:6,820円(税込)
低重心設計と4本脚のおかげで、見た目以上に安定している。ステンレス製の脚を柔らかい地面に差し込めば、さらに安定するぞ。
使える。ただし天板はアルミなので、燃焼器具を使うときは高温になる可能性がある。そこは注意が必要だ。
参
「本体重量が約270gと非常に軽く、収納時は薄く折りたためるため、携帯性に優れています。」出典
https://vertexaisearch.cloud.google.com/grounding-api-redirect/AUZIYQGnwit1_e9FBFiCBwRbR9heN5fG2Pl_5gLuIsT4rT6o-2CdIYQpwFtkJtQ7IJozvcWs3BsaZgw0ggDhxwiyznnL89SARXl5nE7RI4lFbuQEQOyoiJVZI4AW
こんな人におすすめ
- ソロキャンプ・登山でテーブルが欲しい方
- 軽量・コンパクト重視のバックパッカー
- ギアを地面に直置きしたくない方
注意点
- 耐荷重3kgまで
- 組み立てに最初はコツが必要
- 天板端部が鋭利で他のギアを傷つける可能性あり
ウルトラライト派からすると、テーブル自体が贅沢品って言われそうですね。
そういう見方もある。だが270gで得られる快適さは、十分価値があると私は思うぞ。
Myテーブル竹(LV-034TR):2秒設営のサイドテーブル
Image Prompt: キャンプチェアの横にMyテーブル竹を置き、コーヒーカップと本を載せてくつろぐシーン。竹天板の質感が美しい。
「My」つまり「私の」テーブルという意味だな。ソロキャンプのメインテーブルにも、ファミリーキャンプのサイドテーブルにも使える万能選手だ。
参
「2秒でセット!天板を開くだけで素早く設置できる点が特に好評です。」出典
https://vertexaisearch.cloud.google.com/grounding-api-redirect/AUZIYQH_Vq2kgvCKl-xVBGYxlod5iJ18ohboFqg-0PxLA62mJrdoHqD1IP072VK_OHHseRo8wL6bcSoXmCPIsqCCDIsamzcRjgW8_Bv4GtKPF-S2Ul35u-x3isG6uAGGO6COUKRPhCOO5tQ=
天板を開くだけで脚がバッと開く。これもワンアクション方式だ。
主なスペック
- 天板サイズ:30cm × 45cm
- 高さ:40cm
- 重量:1.8kg
- 材質:天板竹集成材、スタンドアルミ合金(アルマイト加工)
- ナイロン製収納ケース付属
まさにそう思うユーザーは多い。キャンプと自宅のリビングで兼用する人もいる。
こんな人におすすめ
- ソロキャンプのメインテーブルが欲しい方
- ファミリーキャンプでサイドテーブルを追加したい方
- 自宅でも使えるデザイン性を求める方
注意点
- サイドテーブルとしては高価格帯
- オゼンライトと比べると重い(1.8kg)
TAKIBI Myテーブル:焚き火の近くでも安心
TAKIBI Myテーブルってのもありますよね?普通のMyテーブルと何が違うんですか?
オールステンレス製だ。焚き火の近くで使っても、熱でダメージを受けにくい。熱い鍋やスキレットを直接置ける。
参
「オールステンレスで頑丈」「焚き火の近くでも安心して使える」出典
https://vertexaisearch.cloud.google.com/grounding-api-redirect/AUZIYQHSU9JowxwOxbyqfewAcsC3w0ZOMEOcNPH4k0AMtToCKLX0bSS5BF216eLClVvbYB6ZiYuWQC5D5rqPOocn2Sw0TTiPcnOhSCIK5QtkDH-Sd8SrWYpUZRKxUOJrVnSP_Q==
主なスペック
- 材質:オールステンレス
- 価格:20,460円(税込)
メンテナンスと手入れ方法
スノーピークのテーブルってどうやってお手入れすればいいですか?
天板の素材によって方法が異なる。順番に説明しよう。
竹製天板のお手入れ
日常のお手入れ
- 軽い汚れ・水分は乾いた布で速やかに拭き取り、よく乾燥
- 塩分・調味料・薬品が付着した場合は固く絞った布で拭き取り、十分乾燥
- ひどい汚れは薄めた中性洗剤を浸した布で汚れを落とし、水拭き後に乾拭き
参
「暖房の熱が直接当たる場所や長時間直射日光に当たる場所、夏場の車内などでの保管は避けてください。これらの環境では、反りや歪み、割れが発生する可能性があります。」出典
https://vertexaisearch.cloud.google.com/grounding-api-redirect/AUZIYQETlWFG1vSpe9mqv5XtM1REMIPsmUErLguAuU5XqL_jUrLLZr8vXIIbR-J2mqYPdi-0zCb1dT3euzCZeTJykru98XVdk7IqVner-jfpPoLuaeRJMaaZwWeLWuosmatjFFDI-LeVYfvRgSxDFqs9SbEepRXRBmiw6viOtQCSDZUmFn1aDHiWsYK97tEkLiQGrq0ilWTpnyfWpbfOZoMfBtK09qs=
高温環境は反りや割れの原因になる。キャンプ帰りに車内放置しがちだから気をつけてほしい。
保管方法
- 直射日光を避け、風通しの良い場所
- 暖房直撃・夏場の車内保管はNG
- 長時間水分と接触させない(シミ・変色・カビの原因)
ステンレス製天板のお手入れ
竹よりは楽だが、放っておくと錆びることもある。特に海辺のキャンプ後は塩分をしっかり拭き取ること。
日常のお手入れ
- 通常は柔らかい布で乾拭き
- 汚れがひどい場合は薄めた中性洗剤で拭き取り、水拭き後に乾拭き
頑固な汚れ・錆への対処
- 点状の錆はスポンジやステンレスたわしで拭き取り
- マジックインクなどはアルコールで除去
使用を避けるもの
- 酸性・アルカリ性・塩素系薬品
- クレンザー、金たわし、ワイヤーブラシ、サンドペーパー
傷がつくからな。柔らかい素材で優しく拭くのが基本だ。
スノーピークのアフターサービス
スノーピークは保証期間を設けていない代わりに、製造上の欠陥による故障は無料で修理・交換してくれる。それ以外でも適正価格で修理を受けられる。
参
「スノーピーク製品は、長期間の使用を前提として設計されており、保証期間を設けていません。製造上の欠陥が原因で製品の機能が損なわれた場合は、無料で修理または交換を受けることができます。その他の場合は、適正な価格で修理してもらえます。」出典
https://vertexaisearch.cloud.google.com/grounding-api-redirect/AUZIYQETT43RDsSsiut9FCpVsQozZ8sH8sb5MNceh-GHbfIpz7Tfjtj-VKX0GJfoD4_tl4YrPmb5JdY9W7o6VxqE8c2cmisZP8tqQP1wG0na5WVj0Mq-YH5osH1LCBPepgB1qEBv2v3TPlSIyc3ArT8bMFtUwrNXhArHO89vuZAGJFSWPIQR5K-jdljfNW4LDO33rNjmx7I-gS_FDQAot6-i7fafj_npSRHQVIoKm_wimQ9gSqTkJyh3foubB2tBw4Up5zTY7nVqkgv5ZrhRgkg0yGc97A==
保証期間なしって逆にすごいですね。一生使える前提ってことですか。
そういうことだ。だからこそ高い買い物でも、覚悟を持って買えるというものだ。
まとめ・比較表
色々聞いたけど、結局私はどれを買えばいいんですかね…
キャンプスタイルによって変わるが、まとめるとこうなる。
| モデル名 |
特徴 |
おすすめユーザー |
価格(税込) |
| エントリーIGT |
IGT入門、バーナー組込可 |
料理にこだわるソロ〜デュオ |
約2万円 |
| ワンアクションテーブルロング竹 |
ワンアクション設営、大型 |
ファミリーキャンパー |
50,600円 |
| ワンアクションローテーブル竹 |
ロースタイル、ワンアクション |
ロースタイル派 |
約4万円 |
| ジカロテーブル |
焚き火囲み、囲炉裏スタイル |
焚き火好きファミリー |
35,200円~ |
| オゼンライト |
超軽量270g、登山OK |
ソロ・登山者 |
6,820円 |
| Myテーブル竹 |
2秒設営、サイドテーブル |
ソロ〜サブテーブル用途 |
約1.5万円 |
| TAKIBI Myテーブル |
オールステンレス、熱に強い |
焚き火好きソロ |
20,460円 |
そうだ。どのスタイルでキャンプするかを決めてから選ぶといい。
迷ったときの選び方
- ソロ・登山メインなら → オゼンライト(6,820円)から始める
- ソロ〜デュオで料理にこだわるなら → エントリーIGT(約2万円)
- ファミリーで手軽さ重視なら → ワンアクションテーブル(約4〜5万円)
- 焚き火を中心に楽しみたいなら → ジカロテーブル(約3.5万円)
確かに安くはない。だが「価格に見合う価値がある」と感じるユーザーが大多数だ。何年も使える耐久性と、使うたびに感じる満足度は、安物には出せない。
参
「品質に見合った価格設定のため、比較的高価であるという声もありますが、その高い耐久性と満足度から「価格に見合う価値がある」と感じるユーザーが多いようです。」出典
https://vertexaisearch.cloud.google.com/grounding-api-redirect/AUZIYQEPtnhcqTuQadAA8xrxNLfHYn3VQCN5G1J67IKAZWlBHOwDwZMaM6hum2vlxWhfH7RjQEyvIA6zIV2-Ts7fHg61YySmDEvzFeRXCL7JoRU_KTvDv0LpT6m8-PRmoTc=
長く使うこと考えたら、初期投資は仕方ないですかね。
その通りだ。まずはスノーピークの直営店や取扱店で実物を見てみることをお勧めする。触ってみると質感の良さがわかるはずだ。
ああ、楽しんできてくれ。良いテーブルを選べば、キャンプがもっと楽しくなるぞ。