日帰り〜山小屋泊に最適!カリマー ridge vs intrepid 中型リュック徹底比較
Tags: Backpack, Guide

目次
導入
「カリマーのリュックって、リッジとかイントレピッドとか色々あるけど、結局どれがいいの?」
登山用品店に行くと、カリマーのザックコーナーには似たようなリュックがずらり。ridge 40、ridge 30、ridge SL、intrepid 40…。名前も似てるし、見た目も似てる。でも値段は違うし、何が違うのかさっぱりわからない。
そんな悩みを持つ方は多いはず。この記事では、カリマーの中型リュック(30〜40Lクラス)の代表モデルであるridgeシリーズとintrepidシリーズを、登山ガイドの先生が徹底解説します。それぞれの特徴、違い、そしてどんな人に向いているのかを、初心者にもわかりやすくお伝えします。
登場人物紹介


カリマーってどんなブランド?なぜ種類が多いの?


参考情報: 「カリマーの名前の由来は"Carry More"(もっと運べる)という言葉から」
出典
https://hinata.me/article/1266903485993787430


- ridge(リッジ): 「背負い心地」を最優先にした定番モデル
- intrepid(イントレピッド): 「機能性・収納のしやすさ」を重視したモデル
- ridge SL: ridgeの「軽量化」バージョン


背負い心地最優先なら「ridge(リッジ)」シリーズ
Image Prompt: カリマー ridge 40+を背負った登山者が、紅葉の山道を歩いている。ザックのシルエットが美しく、背中にぴったりフィットしている様子。

参考情報: 「ridgeはkarrimor社を代表するロングセラーモデル」
出典
https://karrimor.jp/items/ridge-40-plus


ridge 40+(リッジ40プラス)

主なスペック
- 容量: 40L+
- 重量: Sサイズ 1,410g / Mサイズ 1,460g / Lサイズ 1,520g
- 背面長: S(42cm) / M(47cm) / L(51cm)の3サイズ展開
- 素材: 210D Mini R/S NY、420D High density NY(ナイロン100%)
- 価格: 33,550円(税込)
- 付属品: 専用レインカバー
参考情報: 「ridge 40+の重量はSサイズ1410g、Mサイズ1460g、Lサイズ1520g」
出典
https://karrimor.jp/items/ridge-40-plus




3Dバックパネルシステムの凄さ

参考情報: 「3Dバックパネルシステムにより、肩と腰のパッドが体にフィットし、メッシュ生地で繋ぐことでフィット感を高めながら熱を逃がす」
出典
https://karrimor.jp/items/ridge-40-plus






2気室構造とボトムアクセス



参考情報: 「メインコンパートメントは2気室構造で、荷物の整理や出し入れがしやすくなっています。下部の荷物にも簡単にアクセスできるボトムアクセスジッパーを装備」
出典
https://yuricky.com/karrimor-ridge/




2025年モデルの大幅アップデート

参考情報: 「2025年春夏シーズンに向けてデザインと機能が刷新され、2025年2月より順次リリース」
出典
https://karrimor.jp/items/ridge-40-plus


- フロントポケットがストレッチ素材に: ヘルメットも入るくらい大きく開くようになった
- 大容量ワンドポケット: 1Lボトルやトレッキングポールも収納可能に
- 3Dヒップベルトの改良: より立体的になって腰へのフィット感が向上
- ハイバックシェイプ: 急な下りでもザックの底が体に当たらない形状に


ユーザーレビュー:良い点

参考情報: 「体にしっかりフィットしながらも、背中に隙間があり、蒸れにくいという声があります」
出典
https://kakaku.com/item/K0001170396/review/



ユーザーレビュー:注意点

参考情報: 「ヒップベルトが硬く、擦れると痛いと感じるという意見や、他のザックと比較してやや重いという指摘もあります」
出典
https://yamakei-online.com/yama-ya/product.php?id=3265




こんな人におすすめ
- 長時間の行動や宿泊を伴う登山で背負い心地を最優先したい
- 初めての登山用ザックを探している初心者
- 日帰り〜小屋泊〜テント泊まで幅広く使えるザックが欲しい
- 多少重くてもフィット感と安定性を重視する
注意点
- ヒップベルトが硬めで、慣れるまで擦れる可能性がある
- 軽量性を最優先する人には不向き(約1.4〜1.5kg)
- 荷物が少ない日帰り登山では持て余すことも
軽さも欲しいなら「ridge SL」シリーズ
Image Prompt: 女性登山者がカリマー ridge SL 30を背負ってハイキングコースを歩いている。軽快な足取りで、軽量ザックの恩恵を感じさせる。


参考情報: 「リッジSL 30は、標準のリッジ30と比較して約300gから500g以上軽量です。この軽量化は、より薄い生地(210デニール)を使用することで実現されています」
出典
https://hinata.me/article/1266903485993787430


軽量化の代償






参考情報: 「Type1は女性や小柄な男性の体型を考慮しており、ショルダーストラップやヒップベルトが体にフィットしやすいよう工夫されています」
出典
https://yamahack.com/2975


主なスペック(ridge SL 30)
- 容量: 30L
- 重量: 約1,100〜1,200g
- 背面長: Type1(42cm) / Type2(47cm)
- 素材: KS-N210BRS/KS-N210Grid(210デニールナイロン)
- 価格: 約27,500円(税込)
こんな人におすすめ
- 軽量性を重視する
- 荷物少なめの日帰りハイキングがメイン
- 女性や小柄な方で軽いザックが欲しい
注意点
- フレームが省略されており、荷物の形が背中に響きやすい
- 重い荷物を長時間背負うには不向き
- 生地が薄いため、耐久性は標準モデルに劣る可能性
機能性重視なら「intrepid(イントレピッド)」シリーズ
Image Prompt: カリマー intrepid 40のフロントアクセスジッパーを開いて荷物を取り出す登山者のクローズアップ。U字型に大きく開く開口部が特徴的。



参考情報: 「カリマー イントレピッド40は、かつての定番モデルであるリッジシリーズの使い勝手を改良して2015年に登場しました」
出典
https://outdoorgearzine.com/karrimor-intrepid40-review


U字型フロントアクセスが最大の特徴

参考情報: 「フロントにはU字型に大きく開くアクセスジッパーが装備されており、荷物の出し入れが非常にしやすいです」
出典
https://outdoorgearzine.com/karrimor-intrepid40-review




1気室構造




圧倒的な収納力

参考情報: 「容量40Lですが、それ以上に収納できると感じさせるほどの圧倒的な収納力があります」
出典
https://kakaku.com/item/K0000852543/review/



重要な注意点:生産終了



参考情報: 「メーカー希望小売価格は24,000円(税別)前後でした。現在は新品として公式に販売されていることは少なく、生産が終了している可能性が高い」
出典
https://outdoorgearzine.com/karrimor-intrepid40-review




主なスペック(intrepid 40)
- 容量: 40L
- 重量: Type1 約1,430〜1,675g / Type2 約1,600〜1,775g / Type3 約1,700g
- 背面長: Type1(41〜42cm) / Type2(46〜47cm) / Type3(50cm)
- 素材: KS-N210RSシルヴァガードファブリック
- 当時価格: 約24,000円(税別)
- 現在の入手: 中古市場のみ(メルカリ等で4,960〜13,999円程度)
- レインカバー: 付属しない(別売り必要)
参考情報: 「イントレピッド40はしっかりとした作りのため、比較的重さを感じる場合があります。また、リッジ40には付属するレインカバーが、イントレピッド40には付属しない」
出典
https://outdoorgearzine.com/karrimor-intrepid40-review
こんな人におすすめ
- 荷物の出し入れのしやすさを重視
- パッキングが苦手で、中身を一覧で見たい
- 中古でもコスパ良く手に入れたい
注意点
- 現在は生産終了、入手は中古市場のみ
- レインカバーが付属しないため別途購入が必要
- ピッケルホルダーの強度に不安の声あり
ridge vs intrepid 徹底比較


| 項目 | ridge(リッジ) | intrepid(イントレピッド) |
|---|---|---|
| 重視点 | 背負い心地・快適性 | 機能性・収納性・アクセス性 |
| 気室構造 | 2気室(底部アクセス可) | 1気室(U字型フロントアクセス) |
| アクセス方法 | トップ+底部ジッパー | トップ+フロントU字型ジッパー |
| レインカバー | 付属 | 付属しない |
| 現在の入手性 | 現行販売中 | 生産終了(中古のみ) |
| 価格 | 約33,550円(40+) | 中古 約5,000〜14,000円 |
参考情報: 「リッジ40が『背負い心地』を重視しているのに対し、イントレピッド40は『機能性』を重視している点が大きな違い」
出典
https://hinata.me/article/1266903485993787430


ridgeを選ぶべき人



intrepidを選ぶべき人






背面長(サイズ)の選び方


参考情報: 「第7頸椎から腰骨の上端までの長さを、背骨のカーブに沿わせてメジャーで測ります」
出典
https://lostarrow.co.jp/column/backpack-fitting/
背面長の測り方

- 首の付け根の骨を探す: 頭を前に傾けた時に、首の付け根で一番出っ張る骨(第7頸椎)を見つける
- 腰骨の上端を探す: 腰に手を当てて、左右の腰骨の一番上を確認
- 計測: 第7頸椎から腰骨の上端までの長さを、背骨のカーブに沿って測る


サイズ対応表
| タイプ/サイズ | 背面長 | 対象 |
|---|---|---|
| Type1/S | 約41〜42cm | 女性・小柄な男性 |
| Type2/M | 約46〜47cm | 標準体型の男性・長身女性 |
| Type3/L | 約50〜51cm | 長身の男性 |


参考情報: 「店頭で実際に荷物を入れて背負い比べ、ご自身の体型や使い方に合った方を選ぶのが最も確実です」
出典
https://yamakei-online.com/yama-ya/product.php?id=3265
まとめ・最終比較表


| モデル | 特徴 | おすすめユーザー | 価格 |
|---|---|---|---|
| ridge 40+ | 背負い心地最優先、2気室、レインカバー付属 | 長時間行動、初心者、1本で多用途 | 33,550円 |
| ridge 30+ | 40+の30L版、日帰り〜山小屋泊向け | 荷物少なめの登山、ハイキング | 約29,700円 |
| ridge SL 30 | 軽量版、約1,100g | 軽量性重視、日帰り、女性 | 約27,500円 |
| intrepid 40 | 機能性重視、U字フロントアクセス、1気室 | パッキング重視、コスパ重視(中古) | 中古5,000〜14,000円 |







