初めてのリュック選びに迷ったら?カリマーの小型リュック3シリーズを徹底解剖
Tags: Backpack, Guide

目次
導入
「日帰り登山用のリュック、どれを選べばいいかわからない…」「カリマーっていろんな種類があって迷う…」そんな悩みを抱えていませんか?
カリマーは1946年イギリス創業の老舗アウトドアブランド。「Carry More(もっと運べる)」を語源に持ち、クライマー向けの製品開発で培われた高い機能性と背負い心地の良さで、多くの登山者から支持されています。
この記事では、カリマーの小型リュックの中でも特に人気の高いtatra(タトラ)、sector(セクター)、dale(デール)の3シリーズを徹底比較。それぞれの特徴やメリット・デメリット、どんな人におすすめなのかを、わかりやすく解説していきます。
登場人物紹介


なぜカリマーの小型リュックは種類が多いのか?


- tatra(タトラ): 雨蓋式のクラシックなデザイン。本格的な登山機能を備えつつ、普段使いもできる
- sector(セクター): シンプルで軽量。ジッパー開閉で使いやすく、タウンユースにも最適
- dale(デール): 二気室構造で収納力抜群。日帰り登山から軽い山小屋泊まで対応できる


雨蓋式の定番なら「tatra(タトラ)」
Image Prompt: 緑豊かな低山の登山道で、カリマーtatra 25を背負った女性ハイカーが楽しそうに歩いている写真。リュックのポケットからペットボトルがのぞいている。



参考情報: 「丸みを帯びたかわいらしいデザインで、シンプルなのでカジュアルな服装や普段使いにも合わせやすいです」
出典
https://o-sen.net

tatraの機能とメリット

まず、パッド入りのヒップベルトだ。日帰りハイキング程度でもヒップベルトがあると、肩への負担がかなり軽減される。しかもポケット付きで、スマホや行動食を入れておける。


参考情報: 「パッド入りのヒップベルトは、長時間の使用でも安定したフィット感を提供します」
出典
https://fashionwalker.com


それから、ポールキャリアも搭載している。トレッキングポールを使う人には便利な機能だ。


参考情報: 「メインポケットから荷物を取り出しにくいと感じる人もいます」
出典
https://amelie-note.com


tatraのスペック
主なスペック(tatra 25の場合)
- 容量: 25L
- サイズ: H49×W28×D21.5cm
- 重量: 730g
- 背面長: 45cm
- 素材: 420D高密度ナイロン
- 価格: 定価16,500円〜18,700円(実売12,000円〜13,000円程度)
こんな人におすすめ
- 雨蓋式のクラシックなデザインが好きな人
- ポケットが多いリュックを求める人
- 日帰りハイキング〜1泊程度の登山を想定している人
- 登山とタウンユースを兼用したい人
注意点
- 荷物の出し入れは雨蓋式のため若干手間がかかる
- ヒップベルトは取り外し不可
- レインカバーは付属していない
軽量シンプル派には「sector(セクター)」
Image Prompt: 都会のカフェ前で、カリマーsector 25を背負った若い女性が友人と談笑している写真。リュックはシンプルなブラックで、カジュアルなコーディネートに馴染んでいる。






参考情報: 「コンパクトながらも2気室構造を採用し、実用性と利便性を高めたライトトレッキング向けのリュックサック」
出典
https://www.yamakei-online.com




sectorの機能とメリット



それから、エアメッシュバックパネルも快適性に貢献している。背中に接する面がメッシュ生地なので、汗をかいても蒸れにくい。


参考情報: 「軽量で体にフィットし、背中に接する面がメッシュ生地で快適であると好評です」
出典
https://review.rakuten.co.jp


参考情報: 「ジッパーの開け閉めがしにくいと感じるユーザーもいます」
出典
https://kakaku.com
sectorのスペック
主なスペック(sector 25の場合)
- 容量: 25L
- サイズ: H47×W32×D24cm
- 重量: 約640g〜700g
- 素材: 210Dミニリップストップナイロン
- 価格: 約11,550円〜13,750円(税込)
こんな人におすすめ
- 軽量でシンプルなリュックを求める人
- 登山とタウンユースを兼用したい人
- 2気室構造で荷物を整理したい人
- 通勤・通学にも使いたい人
注意点
- ジッパーの開閉にやや硬さを感じる場合がある
- tatraと比べてポケット数はやや少なめ
- レインカバーは付属していない
本格派には「dale(デール)」
Image Prompt: 紅葉の山頂で、カリマーdale 28を下ろして休憩している登山者。リュックの形状可変バックプレートが見えるよう、背面側を向いている。




daleの機能とメリット



参考情報: 「新設計の『形状可変バックプレート』を背面に内蔵しており、背中のラインに合わせてアルミプレートを調節することで、高いフィット感を実現」
出典
https://love-mountaineering.fc2.net


それから、二気室構造に加えて、レインカバーが内蔵されているのも大きなメリットだ。ボトム部分から引っ張り出してかぶせるだけで、急な雨にも対応できる。


daleのサイズバリエーション



参考情報: 「背面長に応じて『Type 1』(42cm、女性や小柄な方向け)と『Type 2』(47cm、男性や高身長の方向け)が選べます」
出典
https://love-mountaineering.fc2.net




daleのスペック
主なスペック(dale 28 Mediumの場合)
- 容量: 28L
- 背面長: Medium 47cm / Small 42cm
- 重量: Medium約940g / Small約960g
- 素材: 210Dリップストップナイロン
- 価格: 約15,000円〜20,000円
こんな人におすすめ
- 日帰り登山から軽い1泊登山まで使いたい人
- フィット感を重視する人
- レインカバー内蔵が必須な人
- 荷物が多めの人
注意点
- tatraやsectorと比べて重い(約940g〜960g)
- 価格がやや高め
- 背面長のサイズ選びが重要
3シリーズ徹底比較!どれを選ぶ?


| 項目 | tatra 25 | sector 25 | dale 28 |
|---|---|---|---|
| 容量 | 25L | 25L | 28L |
| 重量 | 730g | 640〜700g | 940〜960g |
| 開口部 | 雨蓋式 | ジッパー | パネルローディング |
| 気室構造 | 1気室 | 2気室(1気室切替可) | 2気室 |
| レインカバー | なし | なし | 内蔵 |
| 背面長調整 | なし | なし | 2サイズ展開 |
| ヒップベルト | 固定式(パッド入り) | 着脱式 | 固定式 |
| 価格帯 | 1.2万円〜1.3万円 | 1.1万円〜1.4万円 | 1.5万円〜2万円 |


選び方のポイント
日帰りハイキング(軽装)なら → sector 18 or tatra 20
- 軽くてコンパクト
- 必要最低限の機能
日帰りハイキング(標準装備)なら → tatra 25 or sector 25
- ポケットが多いのがいいならtatra
- 2気室構造で荷物整理したいならsector
日帰り登山〜1泊軽登山なら → dale 28
- レインカバー内蔵
- フィット感抜群
- 容量にゆとりあり
タウンユース兼用なら → sector 25
- シンプルなデザイン
- 2気室構造で仕事道具と私物を分けられる


他ブランドとの比較


カリマー vs グレゴリー
- グレゴリーは「背負い心地」が最大の特徴。長時間背負っても疲れにくい設計
- カリマーはより軽量でシンプル。価格帯もカリマーのほうがやや手頃


カリマー vs ノースフェイス
- ノースフェイスはファッション性と機能性のバランスが良く、日常使いに人気
- カリマーはよりトレッキング志向で、機能面での実用性が高い


カリマー vs オスプレー
- オスプレーは通気性、耐久性、機能性が高く評価されている本格派
- カリマーはオスプレーより価格帯が手頃で、より汎用性が高い

お手入れ・メンテナンス


日常のお手入れ
- 使用後は汚れや各パーツの不具合を確認
- 泥汚れはよく乾かしてからブラシで落とし、固く絞った濡れタオルで拭き取る
- 汗などで湿った場合は風通しの良い場所で陰干し
洗い方(手洗い推奨)
- 部分洗い: 汚れた部分を水で濡らし、中性洗剤をつけてスポンジで優しくこする
- つけ置き洗い: ぬるま湯に中性洗剤を溶かし、リュック全体を浸して押し洗い
- すすぎ: 洗剤が残らないよう、何度も水を替えてすすぐ
- 乾燥: 直射日光を避け、風通しの良い場所で陰干し


保管のポイント
- 風通しの良い、湿度の低い場所で保管
- 直射日光・高温多湿を避ける
- ビニール袋に入れて密閉しない
- 無理に折りたたまない

まとめ



| シリーズ名 | 特徴 | おすすめユーザー |
|---|---|---|
| tatra | 雨蓋式、ポケット豊富、クラシックなデザイン | 本格的な登山機能を求めつつ、普段使いもしたい人 |
| sector | 軽量、シンプル、2気室構造(25Lのみ) | 軽さと使いやすさを重視する人、タウンユース兼用したい人 |
| dale | フィット感抜群、レインカバー内蔵、二気室構造 | 日帰り登山〜軽い1泊登山まで対応したい人 |


