小柄な私にフィットする登山リュックがない!カリマーの女性向けモデルで解決した話
Tags: Backpack, Guide

目次
導入
「登山リュック、背負ってみたけど肩が痛い」「なんかずり落ちてくる」「大きすぎて体に合わない」——そんな悩みを抱えている女性、実はとても多いんです。
登山用リュックは男性の体型を基準に設計されているものが多く、小柄な女性や肩幅の狭い人にとっては、どうしてもフィット感に不満が残りがち。でも、山で長時間歩くのに体に合わないリュックを使い続けると、肩こりや腰痛の原因になるだけでなく、バランスを崩して転倒するリスクも…。
この記事では、イギリス発祥の老舗アウトドアブランド「カリマー(karrimor)」が展開する女性向けリュックについて徹底解説します。「WF(ウィメンズフィット)」設計や「Small」サイズの特徴から、用途別のおすすめモデル、正しいフィッティング方法まで、女性が本当に快適に山を歩けるリュック選びをサポートします。
登場人物紹介
- JK (女子高生): 登山初心者。見た目と軽さを重視。専門用語が苦手で、素直に疑問や不満を口にする。
- 先生 (登山ガイド): 40歳男性。登山歴20年のベテラン。道具への愛と知識が深く、機能性と安全性を重視。
なぜカリマーには女性向けモデルがあるの?






参考情報: 「小柄な女性でもフィットしやすいように考慮されており、体に吸い付くようなフィット感で、長時間の使用でも疲れにくいように工夫されています。」
出典
https://ruck-lab.com/


- ショルダーハーネスの幅が細めに設計されている
- 胸を避けるようなハーネス形状で圧迫感を軽減
- 背面長が42cmと短めに設定
参考情報: 「ショルダーハーネスの幅が女性の平均的な肩幅を想定して作られ、胸を避けるようなハーネス形状になっています。」
出典
https://yodobashi.com/


カリマーの女性向けモデル一覧


主な女性向けモデル
| シリーズ | 容量 | 用途 | 価格帯 |
|---|---|---|---|
| ridge Small | 30-40L | 日帰り〜小屋泊 | 31,900-35,000円 |
| Cougar Grace | 45-70L | テント泊・縦走 | 22,710-36,300円 |
| Cougar Apex G | 60L+ | 長期縦走 | 40,000円前後 |


日帰り〜小屋泊の定番「ridge Small」
Image Prompt: 紅葉の北アルプス・涸沢カールを背景に、ヘザーピンクのカリマー ridge 30+ Smallを背負った女性が岩場を歩いている写真。秋晴れの青空と赤・黄・オレンジの紅葉が鮮やか。



ridge 30+ Smallの特徴


主なスペック
- 容量: 30L+
- 重量: 1,360g
- サイズ: H65×W30×D25cm
- 背面長: 42cm
- 素材: 210D 6X6 R/S NY(ナイロン100%)
- 価格: 31,900円(税込)
参考情報: 「ridge 30+の価格は31,900円(税込)です。」
出典
https://karrimor.jp/




ridge 30+ Smallの機能

- 3Dバックパネル: 背中にフィットする立体構造
- クイックアクセスオープニング: メイン荷室への素早いアクセス
- フロントオープンポケット: 薄手のウェアやレインウェアの収納に便利
- ハイドレーション対応: チューブを通す穴がある
- ヒップベルトポケット: スマホや行動食の収納
- ホイッスル付きチェストベルト: 緊急時に音で知らせられる
- レインカバー内蔵: 突然の雨でも安心


参考情報: 「レインカバー内蔵で、底面やボトムアクセスジッパー内部に収納されています。」
出典
https://yamahack.com/
カラー展開


- Sea Grey(シーグレー)
- Heather Pink(ヘザーピンク)
- K.ブルー
- Black(ブラック)
- Midnight(ミッドナイト)
- Silver Grey(シルバーグレー)
- Shell Pink(シェルピンク)


こんな人におすすめ
- 日帰り登山がメインの女性
- 身長150-165cm程度の方
- 初めて本格的な登山リュックを買う方
- レインカバーを別で買うのが面倒な方
注意点
- ULパックと比較すると重め
- 30Lだとテント泊には容量不足
- 人気色は品薄になりやすい
小屋泊にも対応「ridge 40+ Small」
Image Prompt: 初夏の尾瀬ヶ原、水芭蕉が咲く木道を歩く女性。ブラックのカリマー ridge 40+ Smallを背負い、ストックを持って歩いている。


主なスペック
- 容量: 40L+
- 重量: 約1,410g
- サイズ: H68×W35×D26cm
- 背面長: 42cm
- 素材: 210D 6X6 R/S NY(ナイロン100%)
- 価格: 約35,000円前後
参考情報: 「ridge 40+ Smallの重量は約1,410gです。」
出典
https://karrimor.jp/


30+との違い

- 2気室構造: 荷室が上下に分かれていて、着替えと汚れ物を分けられる
- ヘッドクリアランス機能: 雨蓋を調整してヘルメット着用時の視界を確保
- 活性炭加工エアメッシュ: 背面の吸汗・速乾性がさらに向上
参考情報: 「活性炭加工を施したエアメッシュ素材が採用されており、吸汗・速乾性に優れ、快適さを保ちます。」
出典
https://yamahack.com/



こんな人におすすめ
- 山小屋1-2泊の登山をする方
- 荷物が多くなりがちな方
- 秋〜春の肌寒い時期にも登山する方
注意点
- テント泊にはまだ容量不足
- 日帰りには大きすぎることも
テント泊の強い味方「Cougar Grace」
Image Prompt: 夕暮れの北アルプス稜線、テント場にテントを張り終えた女性がグリーンのカリマー Cougar Grace 55-70を地面に置いて休憩している写真。




Cougar Grace 55-70のスペック
主なスペック
- 容量: 55-70L
- 重量: 2,550g
- サイズ: H73×W36×D30cm
- 背面長: 37.5-45cm(調整可能)
- 素材: コーデュラナイロン
- 価格: 36,300円(税込)
参考情報: 「このモデルの重量は2550gです。」
出典
https://iceone.co.jp/
参考情報: 「Cougar Grace 55-70の希望小売価格は36,300円(税込)です。」
出典
https://yodobashi.com/


SAシステム(サイズアジャストシステム)


参考情報: 「無段階で背面長を調整できる独自のSAシステム(Size Adjust system)を搭載しており、これによりどんな体型の人でも最適なフィット感を得ることが可能です。この調整は、ザックを背負ったままでも簡単に行えます。」
出典
https://mountain-dc.com/




- 登りでは少し短めにすると重心が上がって登りやすい
- 下りでは少し長めにすると重心が下がって安定する
- 疲れてきたら微調整して負荷のかかる場所を変える


Cougar Graceの実力

参考情報: 「実際に20kgの荷物を背負って2泊3日のテント泊で使用し、『肩3:腰7の割合で背負うため、肩周りの疲労感が少なく非常に快適だった』」
出典
https://mountain-dc.com/




素材の耐久性

参考情報: 「耐久性に優れたコーデュラファブリック(420デニールナイロン)が採用されており、岩場や藪漕ぎなどタフな環境でも安心して使用できます。」
出典
https://a-kimama.com/



こんな人におすすめ
- テント泊デビューを考えている女性
- 2泊以上の縦走をする方
- 体型に合うザックが見つからなかった方
注意点
- 重量がそれなりにある
- 日帰りには大きすぎる
- モデルによってはレインカバーが別売り
背面長の測り方と正しいフィッティング


背面長の測り方

- 第七頸椎を見つける: 首を前に傾けたとき、首の後ろで一番大きく飛び出る骨がそれだ
- 腰骨の上端を確認する: 両方の腰骨の一番上の部分を結ぶ水平な線
- その間を測る: メジャーで背骨のカーブに沿って測定
参考情報: 「首を前に傾けたときに、首の後ろで一番大きく飛び出る骨(第七頸椎)を見つけます。」
出典
https://gregory.jp/


日本人女性の平均背面長

| 身長 | 背面長の目安 | カリマーのサイズ |
|---|---|---|
| 150-160cm | 38-42cm | Small(Type 1) |
| 160-170cm | 42-47cm | Small〜Medium |
| 170cm以上 | 47cm以上 | Medium(Type 2) |


正しいフィッティングのチェックポイント

- ヒップベルトの位置: 上端が腰骨上端から約2.5cmの位置にくる
- ショルダーストラップ: 肩をスムーズに包み込んでいる(隙間がない)
- チェストストラップ: 鎖骨から5cm下にセット
- 背中との密着: パックと背中の間に隙間がない
参考情報: 「ヒップベルトの上端が腰骨の上端から約2.5cmの位置に来るように調整します。」
出典
https://gregory.jp/


試着時の注意



参考情報: 「身長や背面長だけでなく、体格によっても最適なフィット感は異なるため、可能であれば実際に試着して選ぶことが強く推奨されています。」
出典
https://yamahack.com/
ユーザーレビュー・口コミ


良い評価
参考情報: 「特に評価が高いのは、優れたフィット感と、荷重を肩だけでなく腰で支えることで肩への負担を軽減する設計です。」
出典
https://hinata.me/

参考情報: 「質実剛健と評される丈夫な生地と、多くのポケットによる高い収納性、荷物の整理のしやすさが魅力です。」
出典
https://mountain-valley-journey.com/

注意すべき点


参考情報: 「一部のレビューでは、他の軽量パックと比較してやや重いと感じる意見もあります。」
出典
https://rakuten.co.jp/



カリマーリュックのお手入れ方法


日常のケア

- 汚れのチェック: 泥や砂がついていないか確認
- ブラッシング: 大きな汚れはブラシで落とす
- 拭き取り: 硬く絞った濡れタオルで生地を拭く
- 乾燥: 風通しの良い日陰で完全に乾かす


本格的な洗い方

- 準備: ポケットを空にし、取り外せるパーツは外す
- 洗浄: 60℃以下のぬるま湯に中性洗剤を薄めて入れ、優しく押し洗い
- すすぎ: 洗剤が残らないよう十分にすすぐ
- 脱水: 逆さまにして水を切り、タオルで吸水
- 乾燥: 直射日光を避け、風通しの良い日陰で乾燥
参考情報: 「洗剤が残らないよう、きれいな水で濁らなくなるまで十分にすすぎを繰り返します。洗剤成分が残ると、本来の防水性や撥水性が低下する原因となります。」
出典
https://gregory.jp/


保管方法

- 風通しの良い場所に置く
- ビニール袋に密閉しない(カビの原因)
- 直射日光・高温を避ける
- 長期保管なら半年に一度は虫干し
参考情報: 「一般的にリュックの寿命は5~10年とされていますが、適切な手入れと保管を行えば10~20年使用することも可能です。」
出典
https://rasical.com/


他ブランドとの比較


| ブランド | 代表モデル | 特徴 |
|---|---|---|
| カリマー | ridge Small / Cougar Grace | SAシステム、日本人体型対応、コスパ良 |
| グレゴリー | Jadel 28/33 | 女性専用設計、フィット感重視 |
| オスプレー | Aura AG / Tempest | AntiGravity背面、軽量 |
| ミレー | サースフェー 女性用 | バックレングス調整、通気性 |




まとめ・比較表


用途別おすすめ
| 用途 | おすすめモデル | 価格 |
|---|---|---|
| 日帰り登山 | ridge 30+ Small | 31,900円 |
| 山小屋1-2泊 | ridge 40+ Small | 約35,000円 |
| テント泊デビュー | Cougar Grace 45-60 | 約25,000-32,000円 |
| 長期縦走 | Cougar Grace 55-70 | 36,300円 |






購入前チェックリスト
| 確認項目 | チェック |
|---|---|
| 自分の背面長を測った | □ |
| Smallサイズが合うか確認した | □ |
| 店舗で5-10分試着した | □ |
| ショルダーハーネスが肩にフィットする | □ |
| ヒップベルトが腰骨に乗る | □ |
| チェストストラップが胸を圧迫しない | □ |
| レインカバーの有無を確認した | □ |
| 用途に合った容量を選んだ | □ |


