濡れても暖かい!?DRY DOWN技術搭載!マムートダウンジャケット完全ガイド
Tags: Down, Guide

目次
導入
「マムートのダウンが欲しい!でも、Broad Peakって何?Taiss Proって何が違うの?DRY DOWNって名前はカッコいいけど…結局どれを買えばいいの?」
そんな悩みを抱えている方、多いのではないでしょうか。
マムートのダウンジャケットは、スイスの山岳環境で培われた技術を結集した高機能プロダクト。でも、モデルが多すぎて、正直どれを選べばいいか迷いますよね。
この記事では、登山ガイド歴20年のベテランが、マムートのダウンジャケットの「違い」と「選び方」を、初心者にもわかるように徹底解説します。Broad Peak、Taiss Pro、Eiger Nordwand Light Downなど、主要モデルの特徴を比較しながら、あなたにぴったりの一着を見つけるお手伝いをします。
登場人物紹介


なぜマムートのダウンは種類が多いのか?






マムートのダウンジャケット 主要シリーズ
- Broad Peak IN: 軽量コンパクト、携行用。ミドルレイヤーからアウターまで汎用的に使える定番モデル
- Taiss Pro IN: 850FPの高性能ダウン。ビレイジャケットとしても使える本格派
- Eiger Nordwand Light Down: 900FPの最高峰ライン。ファスト&ライトスタイルに最適
- Convey 3 in 1: ハードシェルとダウンのセット。街着からアウトドアまで対応


フィルパワーって何?数字が高いほど暖かいの?




参考情報: 「フィルパワーの数値が高いほど、より多くの空気を閉じ込めることができ、保温性が向上します。高フィルパワーのダウンは、同じ暖かさを保ちながら、より軽量でコンパクトに収納できます」
出典
https://ja.wikipedia.org/wiki/フィルパワー


フィルパワーの目安
| フィルパワー | 品質レベル | 用途 |
|---|---|---|
| 500FP以下 | 低品質 | 一般的なカジュアル使用 |
| 600〜700FP | 良質 | 街着として十分な暖かさ |
| 700FP以上 | 高品質 | 街中や登山でも使用可能 |
| 800FP以上 | 超高品質 | 雪山などの厳しい環境対応 |
| 850〜900FP | 最高品質 | 極限の寒冷地での使用 |




DRY DOWNって何がすごい?濡れても大丈夫なダウンの秘密




DRY DOWN技術のポイント
-
撥水加工ダウン: ダウン自体にNikwax社のPFCフリー撥水加工を施している。従来のダウンより吸水率90%低減、乾燥速度30%向上。
-
防水表地+シームテープ: 表地にPertex Shieldなどの防水透湿素材を使い、さらにシームテープで補強。ダウンへの水の侵入を防ぐ。
参考情報: 「ダウン自体に撥水加工(例:Nikwax社のPFCフリー撥水加工)が施されており、従来のダウンと比較して90%の吸水率低減、30%速い乾燥を実現しています」
出典
https://www.mammut.com/jp/ja





軽量コンパクトの定番!「Broad Peak IN」を徹底解説
Image Prompt: マムートのBroad Peak INダウンジャケットを着た登山者が、山頂で休憩中にコンパクトに収納されたジャケットをザックから取り出しているシーン。



Broad Peak INの特徴


参考情報: 「重量は約380gで、800フィルパワーの責任ある調達に基づいた疎水性グースダウン115gを封入」
出典
https://www.mammut.jp/item/mammut_1013-01830




Broad Peak INの機能詳細




主なスペック
- 重量: 約380〜460g(モデルによる)
- フィルパワー: 800cuin
- ダウン量: 115g(疎水性90/10グースダウン)
- 表地素材: リサイクルPertex® Quantum
- ポケット: 胸ポケット×1、ハーネス対応サイドポケット×2
ユーザーの評価


参考情報: 「超軽量で暖かく、極寒から温暖まであらゆる条件に最適」
出典
https://viranomainen.fi/mammut-broad-peak-review






こんな人におすすめ
- 軽量コンパクトなダウンを探している人
- ミドルレイヤーとしてもアウターとしても使いたい人
- 日帰り登山から縦走まで幅広く使いたい人
- 街着としても使えるシンプルなデザインを求める人
注意点
- ヨーロッパサイズのため試着必須
- ミドルレイヤーとして着る場合は1サイズ上を検討
- 極寒地(マイナス15℃以下)では単体での使用は厳しい場合も
ビレイジャケットの実力派!「Taiss Pro IN」を徹底解説
Image Prompt: マムートのTaiss Pro INダウンジャケットを着たクライマーが、雪壁でビレイ中にハーネスの上から着用しているシーン。ヘルメット対応フードが印象的。




参考情報: 「氷点下でのビレイ、ビバーク、スキー滑走に不可欠な、ハードシェルの上から着用することを想定したダウンジャケット」
出典
https://www.mammut.jp/taiss-pro-belay
Taiss Pro INの特徴




主なスペック
- 重量: 約461〜578g(モデル・サイズによる)
- フィルパワー: 850FP(DRY DOWN)
- ダウン量: 180g
- 表地素材: 10D Pertex® Quantum Pro
- 構造: ボックスウォール構造




機能のこだわり







こんな人におすすめ
- 雪山登山やアイスクライミングをする人
- ビレイ中の保温着を探している人
- ハードシェルの上から着られるダウンが欲しい人
- 高い保温力と機能性を両立させたい人
注意点
- 価格は約50,000〜60,000円と高価
- ビレイジャケットとして設計されているため、サイズはややゆったり
- 行動着としてはオーバースペックになる場合も
軽量化の極み!「Eiger Nordwand Light Down IN」を徹底解説
Image Prompt: マムートのEiger Nordwand Light Down INを着たアルパインクライマーが、険しい雪稜を登攀している写真。軽量でスリムなシルエットが印象的。




参考情報: 「責任ある調達に基づく900フィルパワーのDRY DOWNと、湿りやすい部位に配置されたリサイクルG-LOFT® ECO EVOX化繊インサレーションを採用」
出典
https://www.mammut.jp/eiger-nordwand-light-down
Eiger Nordwand Light Down INの特徴







主なスペック
- 重量: 約405g(メンズEU M)、約380g(ウィメンズ)
- フィルパワー: 900FP(DRY DOWN)
- ダウン量: 約120g
- 表地素材: 20D Pertex® Quantum リップストップ(Diamond Fuse技術)
- 追加断熱: G-LOFT® ECO EVOX化繊
サステナビリティへの配慮





こんな人におすすめ
- ファスト&ライトスタイルで登山する人
- gあたりの保温力を最大化したい軽量化志向の人
- アルパインクライミングで1gでも軽くしたい人
- 環境配慮を重視する人
注意点
- 価格は約60,000〜70,000円と最も高価
- 非常に薄い生地のため、藪漕ぎなどでは破れやすい
- 軽量さを追求しているため、極寒地での単体使用は想定外
街から山まで!「Convey 3 in 1」を徹底解説
Image Prompt: マムートのConvey 3 in 1ジャケットを着た人が、都会の街中で颯爽と歩いている写真。機能的でありながらスタイリッシュなデザインが印象的。




- ハードシェル単体
- ダウンジャケット単体
- 両方を組み合わせ
これで3つの使い方ができる。
参考情報: 「街着としてもハマる万能さ」「ベーシックなデザインは登山から日常使いまで対応します」
出典
https://www.mammut.jp/convey-3in1
Convey 3 in 1の特徴




主なスペック
- 全体重量: 約785g
- アウターシェルのみ: 約300g
- アウター素材: GORE-TEX® Paclite®
- インナー素材: 100%リサイクルポリエステル Pertex® Quantum(PFCフリー撥水加工)
- ダウン構成: 胴体部分ダウン+腕・肩部分合成繊維




こんな人におすすめ
- 1着で多用途に使いたい人
- 街着と登山用を兼用したい人
- 初めてアウトドアジャケットを買う人
- 3シーズン(秋・冬・春)の汎用性を求める人
注意点
- 全体重量は約785gと重め
- 超軽量を求めるハードな登山には不向き
- ダウン単体の保温力は他モデルより控えめ
ミドルレイヤー vs アウター どう使い分ける?


レイヤリングの基本

- ベースレイヤー(肌着): 汗を素早く吸い上げ、肌をドライに保つ
- ミドルレイヤー(中間着): 体温を保持しながら、汗を外へ逃がす
- アウターレイヤー(一番外側): 雨・風・雪から体を守る


インナーダウン(ミドルレイヤーとして使う場合)





アウターダウン(一番外に着る場合)





マムートモデル別の使い分け
| モデル | 主な使い方 | 用途シーン |
|---|---|---|
| Broad Peak IN | ミドルレイヤー/軽量アウター両用 | 日帰り〜縦走、休憩時の保温 |
| Taiss Pro IN | ビレイジャケット(ハードシェル上から) | 雪山登山、アイスクライミング中の確保 |
| Eiger Nordwand Light Down | 軽量ミドルレイヤー | ファスト&ライト登山、アルパイン |
| Convey 3 in 1 | 3-in-1システム | 街着〜軽登山、3シーズン対応 |


お手入れ・メンテナンスの秘訣


自宅での洗濯方法

参考情報: 「洗濯機を使用する場合は、できるだけ低温(30℃程度が理想的)で、優しい洗濯コースを設定します。ダウン専用洗剤を使用してください」
出典
https://www.mammut.jp/care-instructions-down
洗濯の手順
- 準備: 汚れをブラシで落とす、ポケットを空にする、ジッパーを閉じる
- 洗濯: 洗濯機で30℃程度、優しいコース。ダウン専用洗剤を使用
- すすぎ: 2回、脱水は低速
- 乾燥: タンブル乾燥が効果的。テニスボール3個を一緒に入れて低温で乾燥




日常のお手入れ

- 使用後は湿気と汚れを取り除く
- ブラッシングでホコリを落とす
- 直射日光を避けて吊るして保管
- シーズンオフは通気性の良い場所で保管(圧縮袋はNG)


プロのクリーニング



他ブランドとの比較 〜マムートを選ぶ理由〜


主要ブランドの特徴
| ブランド | 特徴 | 強み | 適したユーザー |
|---|---|---|---|
| マムート | 本格登山・クライミング特化 | 高耐久、DRY DOWN技術 | 信頼性重視のプロ志向 |
| パタゴニア | 環境配慮、タウンユース対応 | リサイクル素材、RDS認証 | 環境意識が高く汎用性重視 |
| Arc'teryx | 最高級機能性、ミニマルデザイン | 究極の品質と保証 | デザイン・品質に妥協しない |
| モンベル | 軽量・高機能・コスパ | 800FP EXダウン、低価格 | コスパ重視の幅広い層 |
| ノースフェイス | 機能性とファッション性のバランス | 幅広い層に人気 | 日常〜アウトドア両用 |
参考情報: 「マムートは本格的な登山やクライミングに特化した高機能・高耐久性。プロフェッショナルな印象」
出典
https://travel-sphere-explorer.com/outdoor-brand-comparison








価格帯と選び方のまとめ


価格帯(2024-2025年モデル)
| モデル | 価格帯(税込) | 用途 |
|---|---|---|
| Broad Peak IN | 約35,000〜45,000円 | 汎用・コスパ重視 |
| Gravity IN | 約45,000円 | カジュアル |
| Melon Insulation | 約52,000円 | 街着〜ライト登山 |
| Undyed IN | 約58,000円 | 環境配慮 |
| Taiss Pro IN | 約50,000〜60,000円 | ビレイ・雪山 |
| Eiger Nordwand Light Down | 約60,000〜70,000円 | アルパイン・軽量化 |
| Floeberg HS Thermo Coat | 約82,500円 | ハイエンド防寒コート |
用途別おすすめ

| 用途 | おすすめモデル | 理由 |
|---|---|---|
| 軽量ハイキング・持ち運び重視 | Broad Peak IN | 軽量コンパクト、汎用性高い |
| 本格アルパイン・ビレイ | Taiss Pro IN | 850FP、ボックス構造、ヘルメット対応 |
| ファスト&ライト・軽量化最優先 | Eiger Nordwand Light Down | 900FP、ハイブリッド断熱 |
| 街着〜軽いアウトドア | Convey 3 in 1 | 3-in-1システム、汎用性 |
| 厳冬期・雪山 | Meron IN / Taiss Pro IN | 高保温力、耐候性 |
| 環境配慮を重視 | Undyed IN | 無染色リサイクル素材 |
比較表
| Broad Peak IN | Taiss Pro IN | Eiger Nordwand Light Down | Convey 3 in 1 | |
|---|---|---|---|---|
| フィルパワー | 800FP | 850FP | 900FP | - |
| 重量 | 約380〜460g | 約460〜580g | 約405g | 約785g(全体) |
| ダウン量 | 115g | 180g | 120g | - |
| 主な用途 | 汎用 | ビレイ・雪山 | アルパイン | 街着〜登山 |
| 価格帯 | 約35,000〜45,000円 | 約50,000〜60,000円 | 約60,000〜70,000円 | 約50,000円〜 |
| 特徴 | 軽量コンパクト | 高保温・ヘルメット対応 | 900FP+化繊ハイブリッド | 3-in-1システム |
| おすすめユーザー | 初心者〜中級者 | 雪山・クライマー | UL志向・アルパイニスト | 汎用性重視 |
最後に






