Convey vs Ayako vs Nordwand、マムートハードシェル完全攻略ガイド
Tags: Hardshell, Guide

目次
導入
マムートのハードシェルジャケットが欲しい!でも、公式サイトを見てみると「Convey」「Ayako」「Nordwand」と、なんだか横文字がずらっと並んでいて、どれを選べばいいのかさっぱりわからない…。価格も3万円台から10万円超えまで幅広いし、そもそも「ハードシェル」と「レインウェア」って何が違うの?
そんな悩みを抱えている方のために、この記事ではマムートの主要ハードシェルモデルを徹底解説します。登山歴20年のベテランガイドが、初心者にもわかりやすく、各モデルの特徴と選び方のポイントを教えてくれますよ。
登場人物紹介


なぜマムートのハードシェルは種類が多いのか?






- Convey Tour(コンベイ ツアー): 軽量・コンパクト重視のハイキング向け
- Ayako Pro(アヤコ プロ): オールラウンドに使える万能モデル
- Eiger Nordwand(アイガー ノードヴァンド): 極限のアルパイン向けプロ仕様


参考情報: 「マムートは1862年にスイスでロープメーカーとして創業し、160年以上の歴史を持つアウトドアブランドです。」
出典
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000116.000021531.html


ハードシェルとレインウェアの違い






参考情報: 「ハードシェルはより厳しい気象条件、特に雪山登山やアルパインクライミングなどでの使用を想定して作られています。生地は一般的に厚手で丈夫であり、岩や氷、アイゼンなどとの接触による摩耗に強く、高い耐久性を持ちます。」
出典
https://mountgearhub044.com/hardshell-compare/






GORE-TEXの秘密を理解しよう








参考情報: 「GORE-TEXの核となるのは「GORE-TEXメンブレン」と呼ばれる極薄の膜です。このメンブレンには、水滴が通過できないほど小さく、水蒸気分子よりは大きい微細な孔が無数に開いています。」
出典
https://www.descente.co.jp/brand/descente/technology/gore-tex/

GORE-TEXのグレードを知ろう



GORE-TEX Pro(ゴアテックス プロ)



参考情報: 「GORE-TEX Proは、GORE-TEXの中でも最高レベルの耐久性、防水性、透湿性、防風性を兼ね備えたハイスペック素材です。過酷なアウトドア環境や本格的な登山、クライミングなど、極限条件下での使用を想定して設計されています。」
出典
https://yamahack.com/6285
GORE-TEX PACLITE(ゴアテックス パックライト)





参考情報: 「GORE-TEX PACLITEは、軽量性、コンパクトな収納性、携行性を重視した素材です。旅行や日常使い、日帰り登山など、急な天候変化に対応するためのバックアップシェルとして適しています。」
出典
https://yamachizu.jp/goretex-kinds/
通常のGORE-TEX(2層/3層)



3層構造と2.5層構造の違い


| 構造 | 組み合わせ | 特徴 |
|---|---|---|
| 3層 | 表地+メンブレン+裏地 | 耐久性◎、やや重い |
| 2.5層 | 表地+メンブレン+コーティング | 軽量◎、耐久性△ |




参考情報: 「GORE-TEX Paclite素材は直接肌に触れると汗でべたつく可能性があるため、長袖の着用が推奨されています。」
出典
https://climbtrip.net/mammut-convey-tour-hs-hooded-jacket/
軽さ重視なら「Convey Tour HS Hooded Jacket」
Image Prompt: 夏の高原で軽装ハイキングを楽しむ若い女性登山者が、コンパクトに丸めたConvey Tour HSジャケットをザックのサイドポケットに入れようとしているシーン。





主なスペック
- 素材: GORE-TEX PACLITE® 2.5レイヤー
- 耐水圧: 28,000 mm
- 透湿性: RET < 9 m² Pa/W
- 重量: 約300g〜336g
- 価格: 37,400円(税込)
参考情報: 「Convey Tour HS Hooded Jacketは、軽量でパッカブルなGORE-TEX PACLITE® 2.5レイヤー素材を使用したハードシェルジャケットです。ハイキングやトレッキングでの使用を想定しており、優れた防水性と透湿性を提供します。」
出典
https://www.mammut.jp/products/detail/1010-28452


機能を詳しく見てみよう


- 3点調節システム付きフード: ピーク(ひさし)が補強されていて、雨が顔に入りにくい
- 脇下ベンチレーション: 2Wayジッパーで換気できる
- 撥水ジッパー付きサイドポケット: 2つ
- 調節可能な袖口と裾: フィット感を細かく調整できる



こんな人におすすめ
こんな人におすすめ
- 軽量性・携帯性を最優先する人
- 日帰りのハイキングや低山登山がメインの人
- 普段使いのレインジャケットとしても使いたい人
- コストパフォーマンスを重視する人
- 初めてマムートのハードシェルを買う人
注意点
- 2.5層のため直接肌に触れるとべたつくことがある(長袖着用推奨)
- 胸ポケットがない
- ヘルメット対応フードではない
- 雪山登山には不向き


オールラウンドなら「Ayako Pro 2.0 HS Hooded Jacket」
Image Prompt: 紅葉の山を歩く30代男性登山者が、Ayako Pro 2.0ジャケットを着て尾根道を歩くシーン。タウンユースにも使えるスタイリッシュなデザインが映える。





参考情報: 「アウトドアギアとしての高い機能性はもちろんのこと、洗練されたデザインは街着としても違和感がなく、幅広いシーンで着用できます。」
出典
https://kyokotoba.com/mammut-ayako-pro/
主なスペック
- 素材: GORE-TEX 2レイヤー
- 耐水圧: 28,000 mm
- 透湿性: RET < 9〜13 m² Pa/W
- 重量: 約530g〜550g
- 価格: 57,200円〜59,400円(税込)


機能を詳しく見てみよう

- ヘルメット対応フード: 3点調節システム
- 脇下2Wayジッパーベンチレーション
- YKK Vislon® 2-wayフロントジッパー: 耐久性のある撥水仕様
- 止水ジッパー付きサイドポケット2つ: バックパック着用時でもアクセスしやすい
- 撥水ジッパー付きチェストポケット
- ジッパー付きインナーポケット
- 調節可能な袖口と裾




着心地にもこだわりが


参考情報: 「GORE-TEX素材特有のシャカシャカとした音やごわつきが少なく、しなやかな肌触りが特徴です。」
出典
https://kyokotoba.com/mammut-ayako-pro/


こんな人におすすめ
こんな人におすすめ
- 登山からタウンユースまで1着で済ませたい人
- デザイン性と機能性の両立を求める人
- 冬山登山に挑戦したい中級者
- 適度な価格で高品質なジャケットが欲しい人
- ポケット収納を重視する人
注意点
- Convey Tourより重い(約530g)
- 極端な悪天候や厳冬期にはより上位のモデルが適切
- 価格は5万円台後半と、やや高め


極限を求めるなら「Eiger Nordwand Pro HS Hooded Jacket」
Image Prompt: 厳冬期の雪山稜線でヘルメットとゴーグルを装着した本格的アルピニストが、オレンジとブルーの配色が特徴的なNordwand Pro HSジャケットを着て強風の中を進むシーン。





Eiger Extremeコレクションとは

参考情報: 「Eiger Extremeコレクションは、1995年に初代が登場し、2025年には誕生30周年を迎えました。そして2025年10月2日には、5年ぶりのフルモデルチェンジとなる第6世代が発売されました。」
出典
https://www.mammut.jp/feature/eiger-extreme/



主なスペック
- 素材: GORE-TEX Pro 3レイヤー(Stretch+Most Rugged技術の組み合わせ)
- 耐水圧: 28,000 mm
- 透湿性: RET < 9 m² Pa/W
- 重量: 約622g
- 価格: 137,500円(税込)
- コレクション: Eiger Extreme


参考情報: 「MAMMUT Eiger Nordwand Pro HS GORE-TEX Proジャケットは、その卓越した耐久性、優れた耐候性、快適性、そして極限状況に対応する豊富な機能が高く評価されています。2024年のISPOアワードを受賞しています。」
出典
https://www.outdoorgearlab.com/reviews/clothing-mens/hardshell-jacket/mammut-nordwand-pro-hs-hooded
極限を生き抜くための機能

フードと防護機能
- ヘルメット対応フード: 補強されたピーク付き、手袋着用時も片手で調節可能
- ソフトマイクロフリース製チンプロテクター: あごが痛くならない
- 取り外し可能なスノースカート: 雪の侵入を防ぐ
- RECCOリフレクター内蔵: 雪崩に埋まった時の捜索用



ポケットと収納
- ハーネス対応外部ポケット4つ
- 大きなメッシュ内ポケット2つ
- ジッパー付き内ポケット
- 防滴ジッパー付き胸ポケット

動きやすさ
- GORE-TEX Pro Stretchテクノロジー: 動きに追従する伸縮性
- GORE-TEX Pro Most Ruggedテクノロジー: 最高の耐久性
- 人間工学に基づいたパターン


耐久性と修理可能性
- 大型YKK防水ジッパー
- 補強された縫い目
- フィールド修理用防水自己粘着パッチ付属


サステナビリティへの配慮

- 使用素材の95%がリサイクル素材
- カーボンフットプリント前モデルから21%削減
- PFCフリーのePEメンブレン採用
- 原液着色技術で水の使用量を削減


こんな人におすすめ
こんな人におすすめ
- 厳冬期の雪山登山やアルパインクライミングをする人
- 最高レベルの耐久性・保護性能を求める人
- プロ仕様の機能性を必要とする人
- 予算に余裕があり、一生モノの1着を求める人
- 極限環境での安全性を最優先する人
注意点
- 価格が非常に高い(137,500円)
- 暖かい気候では重厚すぎる
- 日帰りハイキングにはオーバースペック
- 単体での保温性はないため、下にレイヤリングが必要


モデル比較表


| 項目 | Convey Tour | Ayako Pro 2.0 | Nordwand Pro |
|---|---|---|---|
| 素材 | GORE-TEX PACLITE 2.5層 | GORE-TEX 2層 | GORE-TEX Pro 3層 |
| 重量 | 約300-336g | 約530-550g | 約622g |
| 価格 | 37,400円 | 57,200-59,400円 | 137,500円 |
| ヘルメット対応 | × | ○ | ○ |
| スノースカート | × | × | ○ |
| RECCO | × | × | ○ |
| 主な用途 | 軽量ハイキング | オールラウンド | 極限アルパイン |
| おすすめ | 初心者 | 中級者 | 上級者 |


サイズ選びのポイント




参考情報: 「マムートのヨーロッパサイズは、日本の一般的なサイズよりもやや大きめに作られています。そのため、通常日本で着用しているサイズよりもワンサイズ下を選ぶことが推奨される場合があります。」
出典
https://nap-camp.com/mammut-size/
アジアンフィット(AF)モデルを狙え



サイズ選びのコツ
サイズ選びのコツ
- 公式サイズ表で身長・胸囲・ウエストの実寸を確認
- アジアンフィット(AF)モデルを優先的に探す
- ハードシェルの下にフリースやダウンを着ることを想定してゆとりを持たせる
- 可能であれば実店舗で試着する


メンテナンス方法




洗濯の手順

準備
- すべてのポケットを空にする
- ファスナー、スナップ、ベルクロをすべて閉じる
- ドローコードを緩める
洗剤選び
- スポーツウェア用またはGORE-TEX用の液体洗剤を使う
- 粉末洗剤、柔軟剤、漂白剤は絶対に使わない


参考情報: 「粉末洗剤、柔軟剤、漂白剤、染み抜き剤は使用しないでください。これらはGORE-TEXメンブレンを傷つけ、性能を低下させる可能性があります。」
出典
https://www.gore-tex.com/jp/support/care
洗濯機の設定
- 洗濯ネットに入れる
- 30℃以下のぬるま湯
- 弱水流またはデリケートコース
- すすぎは2回以上念入りに
- 脱水は低速で短時間
撥水性の復活方法


乾燥機を使う場合
- 完全に乾燥した後、中温で20~40分タンブル乾燥にかける
- これで表面の撥水加工(DWR)が再活性化される
参考情報: 「完全に乾いた後、中温(または温風)で20分から40分程度タンブル乾燥にかけることで、生地表面の耐久撥水加工(DWR)が再活性化され、撥水性が回復します。」
出典
https://www.gore-tex.com/jp/support/care
アイロンを使う場合
- 乾燥機がない場合は、スチームなし・低温のアイロン
- 当て布の上からゆっくりかける


競合ブランドとの比較


アークテリクス(Arc'teryx)



ザ・ノース・フェイス(The North Face)



参考情報: 「マムートはスイス発祥のマムートは、クライミングロープの製造から始まったブランドで、ウェアだけでなくクライミングギア全体で高い評価を得ています。機能性の高さに加え、洗練された無駄のないデザインも人気の理由です。」
出典
https://mountgearhub044.com/hardshell-compare/
マムートの立ち位置




よくある質問
Q1: ハードシェル1着で保温できますか?




Q2: ハードシェルの寿命はどれくらい?


参考情報: 「実際に使用しているユーザーからは、「ヘタれない、こすれても破れない、毛玉がつかない」といった声が聞かれ、何度も洗濯しても品質が維持されることが報告されています。」
出典
https://live-your-life3.com/mammut-hardshell-review/


Q3: 春夏でも使えますか?




まとめ:自分に合ったハードシェルを選ぼう


マムート ハードシェルの選び方
| 用途 | おすすめモデル | 価格帯 |
|---|---|---|
| 日帰りハイキング、軽量重視 | Convey Tour | 約3.7万円 |
| 春夏秋冬オールラウンド | Ayako Pro 2.0 | 約5.7-5.9万円 |
| 厳冬期・アルパイン | Nordwand Pro | 約13.7万円 |






比較表まとめ
| 項目 | Convey Tour HS | Ayako Pro 2.0 HS | Nordwand Pro HS |
|---|---|---|---|
| 素材 | GORE-TEX PACLITE 2.5層 | GORE-TEX 2層 | GORE-TEX Pro 3層 |
| 耐水圧 | 28,000 mm | 28,000 mm | 28,000 mm |
| 透湿性 | RET < 9 | RET < 9〜13 | RET < 9 |
| 重量 | 約300-336g | 約530-550g | 約622g |
| 価格 | 37,400円 | 57,200-59,400円 | 137,500円 |
| ヘルメット対応 | × | ○ | ○ |
| スノースカート | × | × | ○(取り外し可) |
| RECCOリフレクター | × | × | ○ |
| チェストポケット | × | ○ | ○ |
| 主な用途 | 軽量ハイキング、携帯用 | オールラウンド、タウンユース | 極限アルパイン |
| おすすめユーザー | 初心者、日帰り登山者 | 中級者、幅広い登山者 | 上級アルピニスト |